それぞれの気持ち【ウイング夢】
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
~ウイングside~
「…………」
私の部屋で念の修行をするアリア。
その姿でさえ愛しい。
アリアの姿を見つめながら想像する。
カラン…カラン…カラン…
『おめでとーーー!!!』
『幸せになってね~!!』
『アリア、綺麗ですね。』
『ありがとうございます。…ウイングさん、幸せにしてくださいね!』
『はい。』
花嫁姿で私の隣を歩くアリア。
それを祝福するものたち。
「素敵です。」
「何が素敵なんですか?ウイングさん。」
独り言を言っていると、アリアが私を覗き込んでいた。
「あ、あぁ…何でもありませんよ。…さて、次は絶の修行です。」
「はい!」
なんとか誤魔化し、自分の気持ちを抑え付けた。
~アリアside~
ウイングさんは私の師匠でもあり、恋人でもある。
修行のときは師匠、二人きりのときは恋人。
それはゴン、キルア、ズシには秘密の関係。
だからいつもスリリング。
私はそんな今の関係が幸せだった。
結婚…っていう考えも浮かんだけど、今はまだ早い気がする。
いつかウイングさんが言ってくれるまで…////////
「?アリア、オーラが体から零れ出ていますよ?」
「え?…あ、すみません!!」
いっけない!!ウイングさんのこと考えてたら集中できない!
今は修行中…
そう心に言い聞かせて集中した。
でも、私の口からは笑みが消えなかった。
END