【執事いじり】カードギャラリー
作品一覧
[学ランII]鈴木世界
鈴木世界の学生時代ー義理の父であり教育業界を支える重鎮・帝東大教育学部教授である鈴木徳蔵の「躾」が日々行われていた。時に厳しく…時に異常な程優しく。 今の彼からは考え難いがー泣いて許しを請うことも少なくなかったようだ。
[白無垢II]御園しいな
しいなは御園グループ社長・兜の愛人の息子であった。そんな母親がよくこぼしていたー「一度でいいから、兜のために白無垢を着たい」という言葉がしいなの頭を支配しいつからか自らがそれを愛する人のためにささげたいと思うようになっていた。 そしてその着飾る相手がーご主人様であればいい、という想いが募っていたのである。
[女子高生II]東雲健吉
うっかり仕事でサポートしてもらったお礼に何でもする、と言ってしまった東雲。 「まだまだ女子高生には程遠いな…女の子らしく俺に何かねだってみろ」 「えっ……どうすれば……」 東雲は戸惑いながらも強い拒絶を見せる事なくご主人様の言葉に耳を傾けた。
[XLワイシャツIII]進藤政春
進藤は屋敷に泊まると伝えると、橘がパジャマを渡してくれた。素直に受け取り着替えてみたが… 「うう…下がスースーします…ご主人様…」 恥ずかしそうにもじもじと裾を掴みながらご主人様に状況を訴えてみるが、それは征服慾を高めるだけだった…
R18[通学用私服でII]日ノ原楓
日ノ原は屋敷に着いて早々不可思議なポーズと手錠をつけられた。 「私の新キャラクターのイメージにぴったりなんですー楓。可愛いですよ?」 アルバートは漫画家である。 「……っ、離せ…!」 「楓…ご主人様の命令にそむけば…困るのは貴方ではないですか…?」 肩を震わせ戦く日ノ原。支配者の毒牙にかかっていたー
[花魁II]浅葱カイリ
浅葱の母親ー小百合は着物が似合う女だった。 清純さと妖艶さ、そして聡さを持っていた女。 その男に「愛される血」をカイリも受け継いでいる…。
[女子高生II]五十嵐優作
ー男子高時代の文化祭。 喫茶店をやると聞いていたのだがー女装要員が必要だと強引に駆り出されてしまうのだった。 「き、キモいだろ…っこんな俺の…、おいお前ら何とか言えって…」 口数が少なくなるクラスメイト達…
R18[ウェディングII]朝比奈蓮介
三宮に半ば強引に着せられたミニスカートドレス。 「朝比奈さんすっげー似合う」 「そっ……そんな訳が…ないだろう…!こんな…」 「折角だから記念写真でも撮ろうか」 「……!!!」
[体操服II]倉科金之助
数年前の記憶ー 倉科旅館の常連である高山治議員から金之助へのお願い。それはー体操着姿での接客だった。 「金之助くん…可愛いね。本当に可愛くていい子だ。こんなにいい子、おじさんは見たことがない…」 高山議員は声を荒くして倉科に近づいた。 「お、おじさん…、どうしたの?具合でも悪いの……?」
[特攻服II]連城瑠加
学生時代ー連城は舎弟からの人生相談に応えることが日常のルーチンと化していた。 舎弟はこんなに心を開いてくれるというのにー (カイリは俺には何も言わねえからなあ…あいつが何で悩んでんのかさっぱりわからねえ) 最近塞ぎがちな浅葱のことが頭をよぎっていた。
[着流しII]小野寺龍
数年前ー小野寺は野橋組の構成員ーいわゆるヤクザとの交流が深かった。とにかくムシャクシャしていた小野寺はその喧嘩に首を突っ込む事もあった。 「ーお前…俺を殺すつったか…?じゃあ俺はお前を殺すしかないよなァ、…ハハ、はははは!」
[毛皮II]三日月トーリ
三日月は鈴木世界から一度だけ毛皮を貰ったことがある。プレゼントなどといったものではなく、鈴木が母親のものを黙って持ってきたのだ。 「へえ ̄これ世界のママのなんだ。すっごく趣味悪いんだ?世界のママって男捕まえるの巧いのにね。え、俺が着るの?いいけど…あ、見て。あはは、俺、結構似合ってるかも ̄。」 鈴木は笑い転げる三日月を凝視していたのだった。
[サッカーII]芹沢高士朗
サッカー部のキャプテンでもある芹沢。ポジションはミットフィルダー。 その日、芹沢は一人で朝練をしていたが、よろけた拍子にフェンスにぶつかり、腿から血が流れてしまった。するとー 「…芹沢!大丈夫?!」 偶然グランドを横切ったエリサであった。 「エリサちゃん…」 「待ってて、手当してあげるわ」 「ええ?!」 エリサはてきぱきとハンカチを濡らし、血をぬぐい…グランドに常備されている救急道具をもってきた。 (えっエリサちゃんの手が……俺の……そ、そんなに撫でられたら……!)
[学ランII]二階堂シン
放課後の教室でー当時の同級生の関口は何故か執拗に二階堂をかまい、粛正だと称していじめるのだ。 「お前…今日も俺が守ってやったからクラスの奴らにボコられなかったんだぞ?解ってんのか?」 関口は低く、どこか熱っぽい声で言った。 「う、うん……ご、ごめ…ん…ね……俺が……うまく…かわせ、なくて…」 「ほんとに。お前みたいに馬鹿でトロい奴みたことねえ。俺が叩き直してやるからな…」
[うさぎチャンII]丸山凜太郎
ご主人様にうさぎみたい、と揶揄されて丸山は自分がごく小さく弱い生き物にされたかのような複雑な心境でいた。 「こんな…ゴツいうさぎ居ません、よ…」 「どこもかしこもピクピクしてて…、俺に守られたがってる」 「そんな訳…!ない、です……っ…!」 隠しきれなくなっていく反応ー