[野球ユニフォームI]日ノ原楓
いつものように大学で練習をしているとー珍しい事に小野寺がやってきた。
「龍にぃ……なんで来るんだよ…」
聞けば、最近元気のない日ノ原を心配しているようで、手土産に弁当まで作ってくれている。
ーいつか、小野寺の彼女…千春に言われた事がある。龍は楓くんにかまいすぎだよね…と。千春は当然ソレを快く思ってはいない。
しかし自分はー出来ればこうしてずっと弟のように…家族のように接してくれる日が続けばいいと思ってしまっている……日ノ原は千春に申し訳ないと思いつつも、小野寺の弁当を幸せに噛みしめていた。
「龍にぃ……なんで来るんだよ…」
聞けば、最近元気のない日ノ原を心配しているようで、手土産に弁当まで作ってくれている。
ーいつか、小野寺の彼女…千春に言われた事がある。龍は楓くんにかまいすぎだよね…と。千春は当然ソレを快く思ってはいない。
しかし自分はー出来ればこうしてずっと弟のように…家族のように接してくれる日が続けばいいと思ってしまっている……日ノ原は千春に申し訳ないと思いつつも、小野寺の弁当を幸せに噛みしめていた。