[期間限定イベント"年末年始"]
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【浅多】
「――――ッ!」
侑思は、赤くそそり立った互いのモノが近付く様を、愕然とした顔で見ていた。
顔を真っ赤にして、耐えかねたように思いきり顔を背けた。
【浅多】
「あ、綾さんも、顔、背けて下さいっ! み、見ないで下さい、こんな、こんな……っ!」
【綾】
「き、けんな時に、目、閉じんなよ、しっかり、しろ、あ、さだぁ、あっ……!」
侑思の胸から重たげに伝い落ちた粘液が、腰骨を伝って侑思自身へと届いた。
細い触手が動いた時、侑思の蜜と粘液が合わさって、今まで一番濃い音がした。
【綾】
「――――ふ、ぁああっ!」
上総は喉を晒すように顔を上げ、甘い嬌声を上げた。
その途端、上総自身からも蜜が溢れ、ぐちゃぐちゃと嫌らしい音が立ち始める。
【綾】
「あっ、俺だってな、自分の、濡れてる、ヤラシー音、聞かれんのは、恥ずかし…んだぞ……」
【浅多】
「えっ……ッ! …あっ!」
【綾】
「っふ……? あ、ああっ…」
細い触手が、蜜の滑りを借りてスルスルと動き始め、二人は自分たちのソコへ視線を向ける。
二人のソレは、もう触れ合いそうなほど近くまで寄せられていた。
先端を繋いでいる細い触手に二人の蜜が伝い、混ざり合って落ちる。
【浅多】
「あっ、こ、こんな……い、嫌、だ……っ!」
【綾】
「はぁ……、っあ、んんんっ……」
二人とも体に力を入れて、腰が揺れそうになるのを懸命に堪えていた。
【浅多】
「ごめ……なさい、綾さん…、ぼ、く、こんな……は、恥ずかしい……すがた、を…」
【綾】
「い……から、仕方、ねーだろ……。あっ、今、お、れの、ビクッてしたから、い、たかったか?」
【浅多】
「いわ、ないで、くださ、あやさ……。僕…あ、ああっ」
とうとう侑思の腰が動き始め、何度も上総自身に触れそうになる。
【浅多】
「ごめんなさい、ごめんなさい、綾さんっ! はっ…、嫌だ、もう嫌だ……っ!」
【綾】
「ふ…ぁ…い、いいって、言ってんだろ。とっとと、楽になっちまえよっ…っあ…」
侑思が動く度、上総のモノもくびれを擦り上げられ、攻め立てられ。
上総もとうとう腰を揺らめかせ、その度に刺激された侑思が、きっと無意識に上総を見る。
朦朧としたような浅多と視線を絡めながら、とうとう上総の瞳から羞恥の涙が溢れた。
【綾】
「ふぁ…、も、やだ……! 俺だって、こんなの、はっ……や、ぁっ」
もう限界が近いのだろう。
二人の顔が、苦しそうに歪んだ時――。
俺とじいに次々と伸びていた触手が、一瞬、全てぴたりと止まった。
【クロノ】
(二人に集中して、俺達にまで気が回らなくなったのか?)
理由はなんであれ、この一瞬はまたとないチャンスだ。
【クロノ】
「じい!!」
指示は要らないし、返事を待つ必要もない。
俺とじいは同時に、二人を拘束する触手を鎌で切り払い、それぞれ二人を抱えて安全に床に下ろした。
俺は、痛そうにのたうちまわる妖獣に、更に鎌を突きたてようとしたが。
妖獣は俺の顔に向かって、粘液を吐いた。
とっさに鎌の刃で受け止めたけれど、その一瞬の隙に妖獣は姿を消してしまった。
【クロノ】
「くそっ!」
だが、魔力の気配さえ残っていれば後を追うことはできる。
今はそれより、ぐったりとしている侑思と上総の方が心配だ。
【クロノ】
「じい、俺は侑思と上総のところに残る。じいは会場にいた人達から妖獣の記憶を消して」
【じい】
「承知致しました、すぐに!」
ふっとじいが姿を消した。
【クロノ】
「侑思! 上総!」
俺は鎌を消しながら、床にへたり込んでいる二人に駆け寄った。
【クロノ】
「二人とも、怪我は?」
疲れきった顔だけど、上総は笑顔を見せてくれた。
【綾】
「俺は平気」
侑思はぺたぺたと自分の体に触れてから、大丈夫と言う代わりに小さく頷いた。
【クロノ】
「よかった……」
ほっと胸を撫でおろし、もしやと思って死亡予定者リストを見ると。
確かに五人分あったはずの名前が三人になっていて、侑思と上総の分が消えていた。
リストから消えたと言う事は、これでもう二人は安全だと考えていいだろう。
【クロノ】
(残り三人を、早く助けに行かないと……)
【綾】
「おい」
睨むように俺を見上げて、上総が言った。
【綾】
「一体何が起きたんだか、説明しろ」
俺は、二人の様子を見てみた。
侑思はまだぼんやりしていて、事態を飲み込めていないようだし。
上総だって気丈に振る舞ってるけど、顔色が悪い。
また死亡予定者リストに名前が載ったなんて、聞いても気分が悪いだろうし……。
【クロノ】
(時間もないし、説明するのは後の方が良さそうだ)
【クロノ】
「ごめん。今は時間ないし、そっちもコンディション悪いと思うから、今度説明する」
【綾】
「……分かった」
【クロノ】
「じゃあ、結界解く前に服直すね」
俺は術で二人の服を元に戻そうと、改めて二人を見詰めた。
ワイシャツがはだけ胸まで露出し、チャックを千切られ、可愛いモノが見えている侑思。
斜めに大きく服を裂かれ、胸の飾りや自身まで見えている上総。
二人がそれぞれ気だるげに、乱れた息を整えようとしている。
俺の視線に気付いたのか、侑思は体を隠すように座り直し。
対照的に、上総はより脚を投げ出して楽な姿勢を取った。
【クロノ】
「……この眺め凄く良いな。このまま服直すの勿体ないくらい」
【綾】
「あー、そうだな。俺も腰ダルいし悪かねーけど、やっぱ人前はヤですー」
【クロノ】
「思いきって、チャレンジしてみようよ」
【綾】
「俺からは見えねーけど、アンクさんも来てんだろ? ぜってーやだ」
そう言うと上総は、まだ呆然としている侑思をチラッと見遣った。
【綾】
「ま、浅多の前ならイケるかもな。結構ヤラシーとこ見せあっちゃったし、もう今更的な?」
一瞬間をおいて、侑思が真っ赤になった。
【浅多】
「あ、ああああ綾さん!! あ、あれは不可抗力で、わ、忘れて下さい…!」
【綾】
「ムリ。ただの堅物かと思ってたら、浅多意外とヤラシーのな」
【浅多】
「あ、綾さんこそ! 遊び慣れてると思ってたのに、随分と可愛らしい反応を……」
【綾】
「やだー、浅多のえっちー」
【浅多】
「は、はいい!? も、元はと言えば綾さんが…!」
途端にさっきまでの色っぽい雰囲気はなくなったけど、仲良い二人を見るのは楽しい。
【クロノ】
(なんか、和むなぁ。可愛い)
【アンク】
「クロノ様ー! 皆さんの記憶から妖獣の事を消して参りまし……」
二人を微笑ましく見詰めていたら、戻ってきたじいにジト目で睨まれた。
「――――ッ!」
侑思は、赤くそそり立った互いのモノが近付く様を、愕然とした顔で見ていた。
顔を真っ赤にして、耐えかねたように思いきり顔を背けた。
【浅多】
「あ、綾さんも、顔、背けて下さいっ! み、見ないで下さい、こんな、こんな……っ!」
【綾】
「き、けんな時に、目、閉じんなよ、しっかり、しろ、あ、さだぁ、あっ……!」
侑思の胸から重たげに伝い落ちた粘液が、腰骨を伝って侑思自身へと届いた。
細い触手が動いた時、侑思の蜜と粘液が合わさって、今まで一番濃い音がした。
【綾】
「――――ふ、ぁああっ!」
上総は喉を晒すように顔を上げ、甘い嬌声を上げた。
その途端、上総自身からも蜜が溢れ、ぐちゃぐちゃと嫌らしい音が立ち始める。
【綾】
「あっ、俺だってな、自分の、濡れてる、ヤラシー音、聞かれんのは、恥ずかし…んだぞ……」
【浅多】
「えっ……ッ! …あっ!」
【綾】
「っふ……? あ、ああっ…」
細い触手が、蜜の滑りを借りてスルスルと動き始め、二人は自分たちのソコへ視線を向ける。
二人のソレは、もう触れ合いそうなほど近くまで寄せられていた。
先端を繋いでいる細い触手に二人の蜜が伝い、混ざり合って落ちる。
【浅多】
「あっ、こ、こんな……い、嫌、だ……っ!」
【綾】
「はぁ……、っあ、んんんっ……」
二人とも体に力を入れて、腰が揺れそうになるのを懸命に堪えていた。
【浅多】
「ごめ……なさい、綾さん…、ぼ、く、こんな……は、恥ずかしい……すがた、を…」
【綾】
「い……から、仕方、ねーだろ……。あっ、今、お、れの、ビクッてしたから、い、たかったか?」
【浅多】
「いわ、ないで、くださ、あやさ……。僕…あ、ああっ」
とうとう侑思の腰が動き始め、何度も上総自身に触れそうになる。
【浅多】
「ごめんなさい、ごめんなさい、綾さんっ! はっ…、嫌だ、もう嫌だ……っ!」
【綾】
「ふ…ぁ…い、いいって、言ってんだろ。とっとと、楽になっちまえよっ…っあ…」
侑思が動く度、上総のモノもくびれを擦り上げられ、攻め立てられ。
上総もとうとう腰を揺らめかせ、その度に刺激された侑思が、きっと無意識に上総を見る。
朦朧としたような浅多と視線を絡めながら、とうとう上総の瞳から羞恥の涙が溢れた。
【綾】
「ふぁ…、も、やだ……! 俺だって、こんなの、はっ……や、ぁっ」
もう限界が近いのだろう。
二人の顔が、苦しそうに歪んだ時――。
俺とじいに次々と伸びていた触手が、一瞬、全てぴたりと止まった。
【クロノ】
(二人に集中して、俺達にまで気が回らなくなったのか?)
理由はなんであれ、この一瞬はまたとないチャンスだ。
【クロノ】
「じい!!」
指示は要らないし、返事を待つ必要もない。
俺とじいは同時に、二人を拘束する触手を鎌で切り払い、それぞれ二人を抱えて安全に床に下ろした。
俺は、痛そうにのたうちまわる妖獣に、更に鎌を突きたてようとしたが。
妖獣は俺の顔に向かって、粘液を吐いた。
とっさに鎌の刃で受け止めたけれど、その一瞬の隙に妖獣は姿を消してしまった。
【クロノ】
「くそっ!」
だが、魔力の気配さえ残っていれば後を追うことはできる。
今はそれより、ぐったりとしている侑思と上総の方が心配だ。
【クロノ】
「じい、俺は侑思と上総のところに残る。じいは会場にいた人達から妖獣の記憶を消して」
【じい】
「承知致しました、すぐに!」
ふっとじいが姿を消した。
【クロノ】
「侑思! 上総!」
俺は鎌を消しながら、床にへたり込んでいる二人に駆け寄った。
【クロノ】
「二人とも、怪我は?」
疲れきった顔だけど、上総は笑顔を見せてくれた。
【綾】
「俺は平気」
侑思はぺたぺたと自分の体に触れてから、大丈夫と言う代わりに小さく頷いた。
【クロノ】
「よかった……」
ほっと胸を撫でおろし、もしやと思って死亡予定者リストを見ると。
確かに五人分あったはずの名前が三人になっていて、侑思と上総の分が消えていた。
リストから消えたと言う事は、これでもう二人は安全だと考えていいだろう。
【クロノ】
(残り三人を、早く助けに行かないと……)
【綾】
「おい」
睨むように俺を見上げて、上総が言った。
【綾】
「一体何が起きたんだか、説明しろ」
俺は、二人の様子を見てみた。
侑思はまだぼんやりしていて、事態を飲み込めていないようだし。
上総だって気丈に振る舞ってるけど、顔色が悪い。
また死亡予定者リストに名前が載ったなんて、聞いても気分が悪いだろうし……。
【クロノ】
(時間もないし、説明するのは後の方が良さそうだ)
【クロノ】
「ごめん。今は時間ないし、そっちもコンディション悪いと思うから、今度説明する」
【綾】
「……分かった」
【クロノ】
「じゃあ、結界解く前に服直すね」
俺は術で二人の服を元に戻そうと、改めて二人を見詰めた。
ワイシャツがはだけ胸まで露出し、チャックを千切られ、可愛いモノが見えている侑思。
斜めに大きく服を裂かれ、胸の飾りや自身まで見えている上総。
二人がそれぞれ気だるげに、乱れた息を整えようとしている。
俺の視線に気付いたのか、侑思は体を隠すように座り直し。
対照的に、上総はより脚を投げ出して楽な姿勢を取った。
【クロノ】
「……この眺め凄く良いな。このまま服直すの勿体ないくらい」
【綾】
「あー、そうだな。俺も腰ダルいし悪かねーけど、やっぱ人前はヤですー」
【クロノ】
「思いきって、チャレンジしてみようよ」
【綾】
「俺からは見えねーけど、アンクさんも来てんだろ? ぜってーやだ」
そう言うと上総は、まだ呆然としている侑思をチラッと見遣った。
【綾】
「ま、浅多の前ならイケるかもな。結構ヤラシーとこ見せあっちゃったし、もう今更的な?」
一瞬間をおいて、侑思が真っ赤になった。
【浅多】
「あ、ああああ綾さん!! あ、あれは不可抗力で、わ、忘れて下さい…!」
【綾】
「ムリ。ただの堅物かと思ってたら、浅多意外とヤラシーのな」
【浅多】
「あ、綾さんこそ! 遊び慣れてると思ってたのに、随分と可愛らしい反応を……」
【綾】
「やだー、浅多のえっちー」
【浅多】
「は、はいい!? も、元はと言えば綾さんが…!」
途端にさっきまでの色っぽい雰囲気はなくなったけど、仲良い二人を見るのは楽しい。
【クロノ】
(なんか、和むなぁ。可愛い)
【アンク】
「クロノ様ー! 皆さんの記憶から妖獣の事を消して参りまし……」
二人を微笑ましく見詰めていたら、戻ってきたじいにジト目で睨まれた。