本編
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【宮沢】
「じ…潤司、顔色悪い…よ?
ごめんね、俺…変な事聞いちゃったかな」
何気ない問いかけへの思いがけない反応に、慌てて顔を覗き込む
【谷崎】
「―お、お前に……
そういう相手が……できた…のか?」
【宮沢】
「―え」
【谷崎】
「好きな……相手…が
居るの……か」
【宮沢】
「あっ!違う、違うよ潤司!
ちょっとその、最近…告白みたいのをされて…」
【谷崎】
「告…白……?
お前も…、その相手が好きなの…か?」
潤司が弱々しく訊ね返す
【宮沢】
「それが…、とにかくびっくりしちゃって」
【宮沢】
「…冗談ぽかったんだけど、本気だって言われて…気になっちゃっただけなんだ」
【谷崎】
「そうか………」
潤司の声が、さらにワントーン下がる
―だけど
【谷崎】
「…もし、その相手が本気で、お前も相手を好きで、幸せになれるのなら……」
【宮沢】
「潤…司?」
そこで潤司の言葉は暫し途切れ…
―そして、意を決したように、再び口を開いた
【谷崎】
「お前が幸せになるなら…
そのためなら俺は、何でも応援するぞ」
【宮沢】
「潤司………」
いつもの優しい…
でも、いつもより少し悲しそうな潤司の笑顔…
―ス
そんな潤司の手を
俺は無意識に握り……言った
【宮沢】
「……ありがと、潤司
だけど、今回は違うんだ」
【宮沢】
「もし俺に、本当に好きな人ができたら、真っ先に潤司に報告するし、全部潤司に相談するよ!」
【宮沢】
「でも、今の俺の一番はシンクロだから、きっと当分そんなことないと思うけど」
【谷崎】
「はは、宮沢らしいな」
【宮沢】
「ふふ、やっと潤司がちゃんと笑った」
翳りの消えた潤司の笑顔が嬉しくて、俺も同じく笑顔を返す
【宮沢】
「それに、俺も潤司の幸せのためなら何でも応援するから、何かあったら言ってね」
【宮沢】
「潤司のこと大好きだから、潤司の力になれたら嬉しいな」
【谷崎】
「…ああ。俺も宮沢が大好きだぞ」
【宮沢】
「えへへ…
潤司、大好き!潤司大好き!」
【谷崎】
「何度言うつもりだ
ほら、早く帰るぞ。今夜は宮沢の部屋で白菜蒸しでも作るか」
【宮沢】
「わあ!それ美味しいよね!」
【宮沢】
「あ、大変!もうすぐマルぺツのタイムセールが終わっちゃうよ、急がないと!」
潤司の手を引いて
急かすように先を促す
【谷崎】
「おい宮沢、手を繋いだまま行くつもりか?」
【宮沢】
「たまにはいいじゃない。小学校の頃は、いつも繋いでたんだもん」
【谷崎】
「そうだな。それじゃ、行くか」
【宮沢】
「うん!」
こうして俺たちは、スーパーへ向かって走り出したのだった
【宮沢】
(―いつか、お互いよりも大事な誰かが、出来る日が来るのかな…)
―そうしたら、俺たちの関係はどうなってしまうんだろう
【宮沢】
「そろそろ大会に参加しませんか!?」
合宿から帰ってきて初めてのミーティングで、その提案を口にした俺に、皆の視線が集中した
【吉川】
「大会って、公式のか?」
【宮沢】
「はい!来月『市区代表選抜』があるんです」
【宮沢】
「優勝すると、『都民大会』の出場権が得られるんですよ!」
【夏目】
「そして都民大会で入賞すれば、関東大会への切符が獲得できる―か」
【梶井】
「成程、夢への第一歩…という訳ですね」
【宮沢】
「先日の合宿で確信したんです!
個人の技術も、連携精度も充分に優勝を狙えるレベルだって」
【谷崎】
「都内の優勝候補8チームを偵察してきたが、総合力で劣りはしていない」
【谷崎】
「チームコンディション的にも、今がベストタイミングだろう」
俺の言葉に、潤司が補足説明をしてくれて、皆の目の輝きが更に増す
【井上】
「やりましょう先輩!
俺、先輩を全国大会まで連れてきます!!」
井上が元気に手をあげて答える
【井伏】
「はは、合宿の次は公式試合か
俺たちもすっかりチームらしくなってきたな」
【井伏】
「どうよ?ここらで一つ、チーム飲みでもしようぜ!」
【宮沢】
【志賀】
「わあ、楽しそ……」
「貴様と同じ酒宴の席など着かん」
井伏さんの提案に、俺と志賀助教の真逆の返答が重なった
【宮沢】
「え…志賀助教、来られないんですか
みんなで食事、楽しいと思ったんですが…」
期待した刹那の反対意見に、思わず落胆が顔に出てしまう
【志賀】
「べ、別に行かないとは言っていないだろう」
【志賀】
「俺の目の届かぬところで、粗忽な振る舞いをされる訳にもいかないからな」
【志賀】
「主人として貴様に同行してやろう」
【宮沢】
「し…主人……?
あー、ええと……ありがとうございます」
【志賀】
「うむ!」
「じ…潤司、顔色悪い…よ?
ごめんね、俺…変な事聞いちゃったかな」
何気ない問いかけへの思いがけない反応に、慌てて顔を覗き込む
【谷崎】
「―お、お前に……
そういう相手が……できた…のか?」
【宮沢】
「―え」
【谷崎】
「好きな……相手…が
居るの……か」
【宮沢】
「あっ!違う、違うよ潤司!
ちょっとその、最近…告白みたいのをされて…」
【谷崎】
「告…白……?
お前も…、その相手が好きなの…か?」
潤司が弱々しく訊ね返す
【宮沢】
「それが…、とにかくびっくりしちゃって」
【宮沢】
「…冗談ぽかったんだけど、本気だって言われて…気になっちゃっただけなんだ」
【谷崎】
「そうか………」
潤司の声が、さらにワントーン下がる
―だけど
【谷崎】
「…もし、その相手が本気で、お前も相手を好きで、幸せになれるのなら……」
【宮沢】
「潤…司?」
そこで潤司の言葉は暫し途切れ…
―そして、意を決したように、再び口を開いた
【谷崎】
「お前が幸せになるなら…
そのためなら俺は、何でも応援するぞ」
【宮沢】
「潤司………」
いつもの優しい…
でも、いつもより少し悲しそうな潤司の笑顔…
―ス
そんな潤司の手を
俺は無意識に握り……言った
【宮沢】
「……ありがと、潤司
だけど、今回は違うんだ」
【宮沢】
「もし俺に、本当に好きな人ができたら、真っ先に潤司に報告するし、全部潤司に相談するよ!」
【宮沢】
「でも、今の俺の一番はシンクロだから、きっと当分そんなことないと思うけど」
【谷崎】
「はは、宮沢らしいな」
【宮沢】
「ふふ、やっと潤司がちゃんと笑った」
翳りの消えた潤司の笑顔が嬉しくて、俺も同じく笑顔を返す
【宮沢】
「それに、俺も潤司の幸せのためなら何でも応援するから、何かあったら言ってね」
【宮沢】
「潤司のこと大好きだから、潤司の力になれたら嬉しいな」
【谷崎】
「…ああ。俺も宮沢が大好きだぞ」
【宮沢】
「えへへ…
潤司、大好き!潤司大好き!」
【谷崎】
「何度言うつもりだ
ほら、早く帰るぞ。今夜は宮沢の部屋で白菜蒸しでも作るか」
【宮沢】
「わあ!それ美味しいよね!」
【宮沢】
「あ、大変!もうすぐマルぺツのタイムセールが終わっちゃうよ、急がないと!」
潤司の手を引いて
急かすように先を促す
【谷崎】
「おい宮沢、手を繋いだまま行くつもりか?」
【宮沢】
「たまにはいいじゃない。小学校の頃は、いつも繋いでたんだもん」
【谷崎】
「そうだな。それじゃ、行くか」
【宮沢】
「うん!」
こうして俺たちは、スーパーへ向かって走り出したのだった
【宮沢】
(―いつか、お互いよりも大事な誰かが、出来る日が来るのかな…)
―そうしたら、俺たちの関係はどうなってしまうんだろう
【宮沢】
「そろそろ大会に参加しませんか!?」
合宿から帰ってきて初めてのミーティングで、その提案を口にした俺に、皆の視線が集中した
【吉川】
「大会って、公式のか?」
【宮沢】
「はい!来月『市区代表選抜』があるんです」
【宮沢】
「優勝すると、『都民大会』の出場権が得られるんですよ!」
【夏目】
「そして都民大会で入賞すれば、関東大会への切符が獲得できる―か」
【梶井】
「成程、夢への第一歩…という訳ですね」
【宮沢】
「先日の合宿で確信したんです!
個人の技術も、連携精度も充分に優勝を狙えるレベルだって」
【谷崎】
「都内の優勝候補8チームを偵察してきたが、総合力で劣りはしていない」
【谷崎】
「チームコンディション的にも、今がベストタイミングだろう」
俺の言葉に、潤司が補足説明をしてくれて、皆の目の輝きが更に増す
【井上】
「やりましょう先輩!
俺、先輩を全国大会まで連れてきます!!」
井上が元気に手をあげて答える
【井伏】
「はは、合宿の次は公式試合か
俺たちもすっかりチームらしくなってきたな」
【井伏】
「どうよ?ここらで一つ、チーム飲みでもしようぜ!」
【宮沢】
【志賀】
「わあ、楽しそ……」
「貴様と同じ酒宴の席など着かん」
井伏さんの提案に、俺と志賀助教の真逆の返答が重なった
【宮沢】
「え…志賀助教、来られないんですか
みんなで食事、楽しいと思ったんですが…」
期待した刹那の反対意見に、思わず落胆が顔に出てしまう
【志賀】
「べ、別に行かないとは言っていないだろう」
【志賀】
「俺の目の届かぬところで、粗忽な振る舞いをされる訳にもいかないからな」
【志賀】
「主人として貴様に同行してやろう」
【宮沢】
「し…主人……?
あー、ええと……ありがとうございます」
【志賀】
「うむ!」
