本編
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【志賀】
「フッ。プールの水深は5mだ。
どうだ宮沢、申し分なかろう」
【宮沢】
「はい!ありがとうございます
こんな立派なところで合宿できるなんて、本当に嬉しいです」
【宮沢】
「それに、こんな本格的なプールが付いてるなんて…、最近の別荘ってスゴイんですね!」
【志賀】
「……お前のために作らせたものだからな」
ボソリと志賀助教が何かをつぶやいたのが聞こえた
【宮沢】
「え…今なんて?すみません、よく聞こえなくて…」
【志賀】
「どうもしないし、何も言ってない」
【井上】
「志賀さーん!プール入っていーですか?あ!あと荷物、この辺置いといていーですか?」
井上は上着に手をかけ、その場で着替えようとしている。早く水に入りたくてウズウズしている様子だ
そんな井上に、志賀助教はツカツカと歩み寄り…
【志賀】
「ここで着替えるんじゃない。
周りの建物からも見えているだろう、阿呆が」
【志賀】
「来い!というかみんな来い、部屋に案内してやる」
【井上】
「ええ~!
今日は移動で結構時間食って、もう14時過ぎじゃないですか~」
【井上】
「時間勿体ないから先に練習がいいですよ!それに俺、下に水着も着てきてるし、えい!」
言うが早いか、井上は服を脱ぎ捨て…
【志賀】
「…待て!貴様……」
ザプーン!!
…あっという間にプールに飛び込んでしまった
【宮沢】
「井上はほんとせっかちだなあ…」
【夏目】
「ハハハ、まあいいじゃないか。
俺も早く泳ぎたいしな、この恰好じゃ暑くて適わん」
【夏目】
「そして俺も出発前から水着着用済だ」
【井伏】
「俺も俺も~!」
オーナーと井伏さんまでその場で服を脱ぎ捨て……
ザプン
ザプン
続けてプールに飛び込んだ
【志賀】
「貴様ら少しは落ち着きを持て!!」
【宮沢】
「あはは……」
―こうして、2泊3日の合宿は、初日を迎えたのだった
充実した練習をして、1日が終わった
【夏目】
「うむ、屋外での練習というのも、解放感があっていいな」
【梶井】
「そうですね、陽光を浴びる水面で舞う…というのはやはり趣があってよいものです」
みんなそれぞれに成果を感じられたようで、満足そうな顔で初日の感想を口にしあう
【吉川】
「つーか腹減ったな。
志賀助教、メシはどーすんすか?」
近くで軽くストレッチをしていた吉川先輩が、そう尋ねた
そういえば、ここに着いてから何も食べずに練習していて…、言われてみれば相当お腹が空いている
【志賀】
「ああ、それならばシェフが準備中だ。
もうそろそろ出来上がる頃だろう」
【吉川】
「別荘ってヤツは、シェフまで付いてんのかよ!」
【志賀】
「何を驚いている、当然だろう。
そうでなければ宿泊中、どうやって食事を確保するというのだ」
【井伏】
「格差社会てゆーのは恐ろしいもんだな」
【井上】
「鮎次…、シェフがいなければコンビニに行けばいいって…突っ込んだらダメかな」
井伏さんと井上が…
そんな志賀助教を虚ろな目で見つめていた
呆れるほどに豪華な食堂で、驚くほど高級な夕食が終わり…
【井上】
「俺、こんな美味いもの食ったの人生で初めて! 志賀さんマジでありがとうございます!」
【梶井】
「御馳走様です。
素材も厳選されていて…大変に美味な御食事でした」
シェフによる豪華フレンチフルコースは絶品で、俺たちは大満足で完食した
【井伏】
「そーいやさ、部屋割りどーすんの? 虎雄ちゃんの所為で、荷物リビングに置いたままだろ?」
【井上】
「鮎次だって一緒に飛び込んだじゃねーか」
あの後、結局なし崩し的に練習を始めてしまい…
荷物は別荘の管理人さんが、リビングにまとめておいてくれたままになっていたのだ
【志賀】
「部屋は全部で8つある。」
【志賀】
「俺たちは7人だから、1人1部屋で足りるだろう。好きな部屋を選べ」
【宮沢】
「8部屋なんて…、本当に広い別荘ですね」
【宮沢】
「俺のアパート6畳1ルームなんで、ちょっと落ち着かないくらいです」
【志賀】
「ちなみに全室ベッドはクイーンサイズだ。」
【志賀】
「落ち着かないなら『一緒に寝て下さい』と俺に乞うが良い。聞いてやらんこともないぞ」
【宮沢】
「………1人で寝られます」
そして、食事を終えた俺たちは
それぞれ部屋を決めて、荷物を運びこんだのだった
【宮沢】
「うわー、お風呂も広いや……」
部屋で明日の練習スケジュールの再調整をしていたら…、
気が付くと23時を回っていた
既にみんな入浴を終え、自室で寝ているか、くつろいでいる頃だろう
【宮沢】
(こんな広いお風呂を独り占めなんて…、よーしゆっくり堪能するぞ!)
ブクブク……ゴシゴシ…
石鹸を泡立て、身体を洗う
【宮沢】
(うーん、結構筋肉が張ってるなあ……)
【宮沢】
(それに…、長時間集中的に泳いでたから、故障したとこがちょっと痛むや……)
普通に泳ぐのに支障がないくらいに回復したとはいえ、今日は少し無理をし過ぎてしまったようだ
【宮沢】
(…でも少し痛むくらいだし、よく寝れば明日には回復するかな……)
かつて故障した脚を、調子を確かめるようにさすっていると…
―ガラリ……
【夏目】
「宮沢!
まだ起きてたのか、てっきりみんな寝た頃かと思ったんだか……」
【宮沢】
「あ、オーナー。
明日の練習メニューを見直してたら、こんな時間になっちゃって…」
【宮沢】
「オーナーこそどうされたんですか?」
【夏目】
「ああ、俺の方は友人の経営者から電話があってな…」
【夏目】
「そのまま相談に乗っていたら、すっかり遅くなってしまった」
【夏目】
「!? 宮沢、脚痛むのか!?」
オーナーが…、俺が脚を押さえていることに気付き、心配そうに表情を歪めた
【宮沢】
「ちょっと普段より長時間泳いだから…、ほんの少し痛みが出ちゃっただけです」
【宮沢】
「大丈夫、明日には治りますから。ご心配お掛けしてすみません。」
【夏目】
「見せてみろ」
オーナーは、俺の横に跪くように座って……そう言った
-to be continued-
「フッ。プールの水深は5mだ。
どうだ宮沢、申し分なかろう」
【宮沢】
「はい!ありがとうございます
こんな立派なところで合宿できるなんて、本当に嬉しいです」
【宮沢】
「それに、こんな本格的なプールが付いてるなんて…、最近の別荘ってスゴイんですね!」
【志賀】
「……お前のために作らせたものだからな」
ボソリと志賀助教が何かをつぶやいたのが聞こえた
【宮沢】
「え…今なんて?すみません、よく聞こえなくて…」
【志賀】
「どうもしないし、何も言ってない」
【井上】
「志賀さーん!プール入っていーですか?あ!あと荷物、この辺置いといていーですか?」
井上は上着に手をかけ、その場で着替えようとしている。早く水に入りたくてウズウズしている様子だ
そんな井上に、志賀助教はツカツカと歩み寄り…
【志賀】
「ここで着替えるんじゃない。
周りの建物からも見えているだろう、阿呆が」
【志賀】
「来い!というかみんな来い、部屋に案内してやる」
【井上】
「ええ~!
今日は移動で結構時間食って、もう14時過ぎじゃないですか~」
【井上】
「時間勿体ないから先に練習がいいですよ!それに俺、下に水着も着てきてるし、えい!」
言うが早いか、井上は服を脱ぎ捨て…
【志賀】
「…待て!貴様……」
ザプーン!!
…あっという間にプールに飛び込んでしまった
【宮沢】
「井上はほんとせっかちだなあ…」
【夏目】
「ハハハ、まあいいじゃないか。
俺も早く泳ぎたいしな、この恰好じゃ暑くて適わん」
【夏目】
「そして俺も出発前から水着着用済だ」
【井伏】
「俺も俺も~!」
オーナーと井伏さんまでその場で服を脱ぎ捨て……
ザプン
ザプン
続けてプールに飛び込んだ
【志賀】
「貴様ら少しは落ち着きを持て!!」
【宮沢】
「あはは……」
―こうして、2泊3日の合宿は、初日を迎えたのだった
充実した練習をして、1日が終わった
【夏目】
「うむ、屋外での練習というのも、解放感があっていいな」
【梶井】
「そうですね、陽光を浴びる水面で舞う…というのはやはり趣があってよいものです」
みんなそれぞれに成果を感じられたようで、満足そうな顔で初日の感想を口にしあう
【吉川】
「つーか腹減ったな。
志賀助教、メシはどーすんすか?」
近くで軽くストレッチをしていた吉川先輩が、そう尋ねた
そういえば、ここに着いてから何も食べずに練習していて…、言われてみれば相当お腹が空いている
【志賀】
「ああ、それならばシェフが準備中だ。
もうそろそろ出来上がる頃だろう」
【吉川】
「別荘ってヤツは、シェフまで付いてんのかよ!」
【志賀】
「何を驚いている、当然だろう。
そうでなければ宿泊中、どうやって食事を確保するというのだ」
【井伏】
「格差社会てゆーのは恐ろしいもんだな」
【井上】
「鮎次…、シェフがいなければコンビニに行けばいいって…突っ込んだらダメかな」
井伏さんと井上が…
そんな志賀助教を虚ろな目で見つめていた
呆れるほどに豪華な食堂で、驚くほど高級な夕食が終わり…
【井上】
「俺、こんな美味いもの食ったの人生で初めて! 志賀さんマジでありがとうございます!」
【梶井】
「御馳走様です。
素材も厳選されていて…大変に美味な御食事でした」
シェフによる豪華フレンチフルコースは絶品で、俺たちは大満足で完食した
【井伏】
「そーいやさ、部屋割りどーすんの? 虎雄ちゃんの所為で、荷物リビングに置いたままだろ?」
【井上】
「鮎次だって一緒に飛び込んだじゃねーか」
あの後、結局なし崩し的に練習を始めてしまい…
荷物は別荘の管理人さんが、リビングにまとめておいてくれたままになっていたのだ
【志賀】
「部屋は全部で8つある。」
【志賀】
「俺たちは7人だから、1人1部屋で足りるだろう。好きな部屋を選べ」
【宮沢】
「8部屋なんて…、本当に広い別荘ですね」
【宮沢】
「俺のアパート6畳1ルームなんで、ちょっと落ち着かないくらいです」
【志賀】
「ちなみに全室ベッドはクイーンサイズだ。」
【志賀】
「落ち着かないなら『一緒に寝て下さい』と俺に乞うが良い。聞いてやらんこともないぞ」
【宮沢】
「………1人で寝られます」
そして、食事を終えた俺たちは
それぞれ部屋を決めて、荷物を運びこんだのだった
【宮沢】
「うわー、お風呂も広いや……」
部屋で明日の練習スケジュールの再調整をしていたら…、
気が付くと23時を回っていた
既にみんな入浴を終え、自室で寝ているか、くつろいでいる頃だろう
【宮沢】
(こんな広いお風呂を独り占めなんて…、よーしゆっくり堪能するぞ!)
ブクブク……ゴシゴシ…
石鹸を泡立て、身体を洗う
【宮沢】
(うーん、結構筋肉が張ってるなあ……)
【宮沢】
(それに…、長時間集中的に泳いでたから、故障したとこがちょっと痛むや……)
普通に泳ぐのに支障がないくらいに回復したとはいえ、今日は少し無理をし過ぎてしまったようだ
【宮沢】
(…でも少し痛むくらいだし、よく寝れば明日には回復するかな……)
かつて故障した脚を、調子を確かめるようにさすっていると…
―ガラリ……
【夏目】
「宮沢!
まだ起きてたのか、てっきりみんな寝た頃かと思ったんだか……」
【宮沢】
「あ、オーナー。
明日の練習メニューを見直してたら、こんな時間になっちゃって…」
【宮沢】
「オーナーこそどうされたんですか?」
【夏目】
「ああ、俺の方は友人の経営者から電話があってな…」
【夏目】
「そのまま相談に乗っていたら、すっかり遅くなってしまった」
【夏目】
「!? 宮沢、脚痛むのか!?」
オーナーが…、俺が脚を押さえていることに気付き、心配そうに表情を歪めた
【宮沢】
「ちょっと普段より長時間泳いだから…、ほんの少し痛みが出ちゃっただけです」
【宮沢】
「大丈夫、明日には治りますから。ご心配お掛けしてすみません。」
【夏目】
「見せてみろ」
オーナーは、俺の横に跪くように座って……そう言った
-to be continued-
