本編
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俺が前に好きだ…と漏らした店のものだ。手土産に持ってきたんだろう。
見返りを求めない親切心。
「育てたけりゃやってもいい」……人一人に対してのものとは思えない台詞を
松木さんならどう返すのか考えていた。
【連城】
「あんた、見合いすんのか?」
【万里】
「………だったら?」
【連城】
「うまくいくといいなって話だろ」
【万里】
「………」
どういう訳か玲二は相変わらず俺の「見合い話」の噂を推したいらしい。
子供が突然出来てもおかしくない状況を作っておいてやろうって?
見合いしようが、何だろうが三宮グループの社長が結婚もしねえで子作りすりゃあ
それなりにスキャンダルだ。
―――先に既成事実を突きだして本当に「結婚」せざるを得ないようにするって腹か?
いや。アイツが何を考えてるかは問題じゃない。それより――
【連城】
「?ノリ気じゃねえんすか」
【万里】
「さあな」
―――とにかく、玲二がどこでどうやってコトを進めようとしているのか
知る必要があった。
【橘】
「現在進行している国外での代理出産についてですが――」
橘に依頼しておいた代理出産の調査結果だが、国外総ての事案を把握することは
当然難しいものだった。
世界中を調べる訳にもいかず、イギリスを重点的に調査したが
それらしい結果は得られない。
【万里】
「―――」
代理出産での妊娠成功率は年々上がっている。出生率も比例して…だ。
玲二が本気でそれを考えているなら、俺が見つけるより早く事を済ませていくだろう。
【万里】
(……やれやれ)
どうしても俺の世継ぎ…とやらが欲しいなら、そうすればいいだろう。
執念深い男だ。こちらが根負けするに違いない……と理解はしているし
倫理的におかしいかどうかなんて考える頭は俺にも、俺の周りにも備わっていない。
大体自分と血の繋がった者と考えるかどうかは別の話で、人間一人養うぐらいどうとでもなるのだ。
だが、自分の持ち物を勝手に持ち出され、転売されるような不快感がぬぐえない。
……………………………
…………………………………………………………
【二階堂】
「んっふ……ぅ……」
喉の最奥を目指すようにしてやれば、二階堂が一層嬉しそうに吸い上げた。
――俺が吐きだしたものを飲み下し、喉元が上下に動く。
コレならば盗まれる心配も、勝手に利用される心配もない。そんな事をふと考えていた。
見返りを求めない親切心。
「育てたけりゃやってもいい」……人一人に対してのものとは思えない台詞を
松木さんならどう返すのか考えていた。
【連城】
「あんた、見合いすんのか?」
【万里】
「………だったら?」
【連城】
「うまくいくといいなって話だろ」
【万里】
「………」
どういう訳か玲二は相変わらず俺の「見合い話」の噂を推したいらしい。
子供が突然出来てもおかしくない状況を作っておいてやろうって?
見合いしようが、何だろうが三宮グループの社長が結婚もしねえで子作りすりゃあ
それなりにスキャンダルだ。
―――先に既成事実を突きだして本当に「結婚」せざるを得ないようにするって腹か?
いや。アイツが何を考えてるかは問題じゃない。それより――
【連城】
「?ノリ気じゃねえんすか」
【万里】
「さあな」
―――とにかく、玲二がどこでどうやってコトを進めようとしているのか
知る必要があった。
【橘】
「現在進行している国外での代理出産についてですが――」
橘に依頼しておいた代理出産の調査結果だが、国外総ての事案を把握することは
当然難しいものだった。
世界中を調べる訳にもいかず、イギリスを重点的に調査したが
それらしい結果は得られない。
【万里】
「―――」
代理出産での妊娠成功率は年々上がっている。出生率も比例して…だ。
玲二が本気でそれを考えているなら、俺が見つけるより早く事を済ませていくだろう。
【万里】
(……やれやれ)
どうしても俺の世継ぎ…とやらが欲しいなら、そうすればいいだろう。
執念深い男だ。こちらが根負けするに違いない……と理解はしているし
倫理的におかしいかどうかなんて考える頭は俺にも、俺の周りにも備わっていない。
大体自分と血の繋がった者と考えるかどうかは別の話で、人間一人養うぐらいどうとでもなるのだ。
だが、自分の持ち物を勝手に持ち出され、転売されるような不快感がぬぐえない。
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【二階堂】
「んっふ……ぅ……」
喉の最奥を目指すようにしてやれば、二階堂が一層嬉しそうに吸い上げた。
――俺が吐きだしたものを飲み下し、喉元が上下に動く。
コレならば盗まれる心配も、勝手に利用される心配もない。そんな事をふと考えていた。
