本編
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【橘】
「寝苦しいのでしたら、何か飲まれますか」
【万里】
「…そうだな。お前も付き合え」
【橘】
「かしこまりました」
橘はストラスアイラをロックで作り、俺に渡す。
【万里】
「…美味いな。お前も飲め。…ああ、俺のをそのまま飲めばいいだろう」
俺は飲みかけのグラスを橘に渡す。
【橘】
「有難うございます」
純度の高いアルコールが体に染みわたり―俺はゆっくりと玲二の言葉を反芻し始めていた。
【万里】
「―…は?」
俺は思わずパソコンのディスプレイに向かって声をあげた。
ブラウザ上で起動させていた簡易チャットのようなサービス
そこに―突然「玲二」と名乗る人物が俺にメッセージを送ってきた…
【浅葱】
「ご主人様…?どうされたんです」
【浅葱】
「れ、いじ……」
近くに居た浅葱が俺の言葉を聞いて画面を見やる。
【浅葱】
「…………っ…!!」
【浅葱】
「………ま、さか…っ!!」
浅葱の顔色が変わる。
何年も求めて来た男の名だ―…体中の毛が逆立つように身を震わせた。
そして俺自身も、浅葱以上に高揚した心地でキーボードを打ちこむ。
【万里】
「…………!」
打ちだされた文字―
「万里」
「俺は変わらず、お前を殺したくて堪らない。夢にまで見る」
「だから、俺は当分戻れない。残念だ。…こんなにお前を愛しているのに」
【万里】
(はっ……相変わらず馬鹿な男だ)
全身が震えた。俺も文字を打ち込む。
「殺したい?失踪して忘れられた老い耄れジジィにそんな力があるか」
「逃げ出した男等に用はない。やりたいなら、思うままに来いよ」
「俺は三宮グループの経営者だぞ?見知らぬ男が俺に復讐を企てる、…等、よくある話だ」
【浅葱】
「っご主人、様………」
更にメッセージが追加される。
「てめぇ…喧嘩を売る相手はよく考えろ。七光の社長風情が」
―そこで…玲二と名乗る人物はログアウトしていった。
【万里】
「………………」
【浅葱】
「あの…俺―…」
【万里】
「浅葱―」
【浅葱】
「は、はい」
視線を泳がす浅葱。
復讐相手があっさりと出現し…そうして自分と関わる事なく再び消えていった動揺が滲んでいるが
―俺は構う事なく、この高揚した気分を浅葱に注いでやる事にした。
【浅葱】
「う………っ………ん………」
【万里】
「……ふん?あの男……玲二は、生きて戻る気があるようだ、ぞ…。良かったな、浅葱」
【万里】
「俺だけじゃなく……本人に復讐出来るチャンスがあるということだ」
【浅葱】
「……っ……ご、しゅじ……様……」
【万里】
「ん?」
浅葱は正面から俺の肩に手を伸ばし、抱きついてくるような姿勢になった。
【万里】
「…あちぃ。離れろ」
【浅葱】
「っ…―……、あ………」
【万里】
「自分で足もって、仰向けになれ」
【浅葱】
「………っ………ひ、…っや……」
【万里】
「ほら」
【浅葱】
「ん…は…っ……」
わざと音を立てて口の中を吸ってやると…次第に言われるがままとなる―
あらわになった中心が揺れ、蜜をあふれさせていた。
【万里】
「くく。何悦んでんだよ。親子揃ってどうしようもねぇな」
【浅葱】
「っ…………ちが、………違うっ……っ―俺は…」
入口をなぞれば、一層強い刺激を求めて俺を誘っていた
…………
………………
【浅葱】
「あの……ご主人様」
【万里】
「あ?」
【浅葱】
「………い、いえ………、何でも」
【万里】
「男が言い淀んでも可愛くねえな。いいから言えよ」
【浅葱】
「………」
浅葱は恥ずかしそうに目を伏せる。
こういう事の後の…浅葱は中学生のように幼く見え、悪くない。
―浅葱を観察していると、やはり何か言いたげにこちらを見ていた。
【浅葱】
(あんた……父親に戻って来て欲しくて……あんな事言ったのか?殺しに来いって…)
【浅葱】
(―俺のことも……屋敷に置くのは……遊びとか…じゃなくて、……俺の事、考えて……?)
【浅葱】
(…でも―、…仕事以外の事は……結構、酷いし………酷い…よ、な……)
何を考えているのか俺には解らなかったが、アレコレと考えているらしい表情がどこかあどけなく。
俺は浅葱の頬にキスしていた。―菜穂子と玲二が、俺にそうしていたように…思わず擬える。
【浅葱】
「っえ…………?!」
――不意に、心地良い眠気が襲ってきた。
俺は頬を赤らめる浅葱をぼんやり確認しながら、やわらかく温かい夢の入口に倒れ込んでいった。
第一部完
「寝苦しいのでしたら、何か飲まれますか」
【万里】
「…そうだな。お前も付き合え」
【橘】
「かしこまりました」
橘はストラスアイラをロックで作り、俺に渡す。
【万里】
「…美味いな。お前も飲め。…ああ、俺のをそのまま飲めばいいだろう」
俺は飲みかけのグラスを橘に渡す。
【橘】
「有難うございます」
純度の高いアルコールが体に染みわたり―俺はゆっくりと玲二の言葉を反芻し始めていた。
【万里】
「―…は?」
俺は思わずパソコンのディスプレイに向かって声をあげた。
ブラウザ上で起動させていた簡易チャットのようなサービス
そこに―突然「玲二」と名乗る人物が俺にメッセージを送ってきた…
【浅葱】
「ご主人様…?どうされたんです」
【浅葱】
「れ、いじ……」
近くに居た浅葱が俺の言葉を聞いて画面を見やる。
【浅葱】
「…………っ…!!」
【浅葱】
「………ま、さか…っ!!」
浅葱の顔色が変わる。
何年も求めて来た男の名だ―…体中の毛が逆立つように身を震わせた。
そして俺自身も、浅葱以上に高揚した心地でキーボードを打ちこむ。
【万里】
「…………!」
打ちだされた文字―
「万里」
「俺は変わらず、お前を殺したくて堪らない。夢にまで見る」
「だから、俺は当分戻れない。残念だ。…こんなにお前を愛しているのに」
【万里】
(はっ……相変わらず馬鹿な男だ)
全身が震えた。俺も文字を打ち込む。
「殺したい?失踪して忘れられた老い耄れジジィにそんな力があるか」
「逃げ出した男等に用はない。やりたいなら、思うままに来いよ」
「俺は三宮グループの経営者だぞ?見知らぬ男が俺に復讐を企てる、…等、よくある話だ」
【浅葱】
「っご主人、様………」
更にメッセージが追加される。
「てめぇ…喧嘩を売る相手はよく考えろ。七光の社長風情が」
―そこで…玲二と名乗る人物はログアウトしていった。
【万里】
「………………」
【浅葱】
「あの…俺―…」
【万里】
「浅葱―」
【浅葱】
「は、はい」
視線を泳がす浅葱。
復讐相手があっさりと出現し…そうして自分と関わる事なく再び消えていった動揺が滲んでいるが
―俺は構う事なく、この高揚した気分を浅葱に注いでやる事にした。
【浅葱】
「う………っ………ん………」
【万里】
「……ふん?あの男……玲二は、生きて戻る気があるようだ、ぞ…。良かったな、浅葱」
【万里】
「俺だけじゃなく……本人に復讐出来るチャンスがあるということだ」
【浅葱】
「……っ……ご、しゅじ……様……」
【万里】
「ん?」
浅葱は正面から俺の肩に手を伸ばし、抱きついてくるような姿勢になった。
【万里】
「…あちぃ。離れろ」
【浅葱】
「っ…―……、あ………」
【万里】
「自分で足もって、仰向けになれ」
【浅葱】
「………っ………ひ、…っや……」
【万里】
「ほら」
【浅葱】
「ん…は…っ……」
わざと音を立てて口の中を吸ってやると…次第に言われるがままとなる―
あらわになった中心が揺れ、蜜をあふれさせていた。
【万里】
「くく。何悦んでんだよ。親子揃ってどうしようもねぇな」
【浅葱】
「っ…………ちが、………違うっ……っ―俺は…」
入口をなぞれば、一層強い刺激を求めて俺を誘っていた
…………
………………
【浅葱】
「あの……ご主人様」
【万里】
「あ?」
【浅葱】
「………い、いえ………、何でも」
【万里】
「男が言い淀んでも可愛くねえな。いいから言えよ」
【浅葱】
「………」
浅葱は恥ずかしそうに目を伏せる。
こういう事の後の…浅葱は中学生のように幼く見え、悪くない。
―浅葱を観察していると、やはり何か言いたげにこちらを見ていた。
【浅葱】
(あんた……父親に戻って来て欲しくて……あんな事言ったのか?殺しに来いって…)
【浅葱】
(―俺のことも……屋敷に置くのは……遊びとか…じゃなくて、……俺の事、考えて……?)
【浅葱】
(…でも―、…仕事以外の事は……結構、酷いし………酷い…よ、な……)
何を考えているのか俺には解らなかったが、アレコレと考えているらしい表情がどこかあどけなく。
俺は浅葱の頬にキスしていた。―菜穂子と玲二が、俺にそうしていたように…思わず擬える。
【浅葱】
「っえ…………?!」
――不意に、心地良い眠気が襲ってきた。
俺は頬を赤らめる浅葱をぼんやり確認しながら、やわらかく温かい夢の入口に倒れ込んでいった。
第一部完
