本編
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【万里】
「まだあるじゃないか。二階堂…お前自身だよ」
【二階堂】
「え?」
【万里】
「インテリアを極めたいんだろ?一度家具そのものになりきってみたらいいんじゃねえか」
【万里】
「その方がより良い家具を見極められるだろう」
【二階堂】
「そん…な……こと…は………!」
【万里】
「お前…こんな事やっても意味ないって思ってんだろ。でもな―」
【万里】
「植物学者は時に植物になりきって生活する事がある。」
【二階堂】
「!…そうなん、ですか…」
【万里】
「だからお前もやってみれば何か解ることあるはずだろう?」」
【二階堂】
「うう……でも…テーブルになるって…そん……、どうすれば……」
【万里】
「四つん這いになってそこに……」
【二階堂】
「こ……こう、ですか……?」
【万里】
「そうだな。もっと腰をあげて…そうだ」
ちょうど、二階堂が四つん這いになるとぴったりおさまるスペースだった。
【万里】
「さて…テーブルだからな。強度を確かめる為にまず…」
俺は近くにあったアイスコーヒーに手をかけ、二階堂…いや、二階堂というテーブルに置いた。
ちょうど肌が少し露出しているところを狙って―
【二階堂】
「ひアっ!!」
【万里】
「…ん?このテーブルは変な音が鳴るな。どんな仕組みだ?」
【二階堂】
「ご主人様…!!つ…冷たい、です…!」
【万里】
「…この部屋にはテーブルしかねぇのに…俺は幻聴が聞こえるらしいな」
【二階堂】
「う、うう……そんな……」
【万里】
「さあて…どれだけ優秀なテーブルかどうか…たっぷり確かめてやろう…」
【二階堂】
「は……はぁ……っう……」
【万里】
「どうも、震えたり、揺れたりするテーブルだな…」
【万里】
「どこか壊れてんのか?」
【二階堂】
「っ…あ…………!!」
俺は無造作に、思い切りよく触る。すると―テーブルが今までにない程大きく跳び跳ねた。
―その瞬間
ガチャン!!
グラスが床に落ち、コーヒーが零れる。
【二階堂】
「…ッ………」
【万里】
「あーあ。ダメだこのテーブル。不良品か…クソ、マットに染みがついたな。最悪だ…」
【二階堂】
「ああ……、う……申し訳…ありません……」
二階堂は謝りながらも、限界だったのか四肢を折り曲げていき、床に寝そべる形になってしまった。
【万里】
「……二階堂?どうした―こんなところで寝て…だらしない」
【二階堂】
「ご………ごめんなさい…………ごめんなさい…」
【万里】
「ふ。まぁいい……」
【万里】
「―よし。二階堂、俺はあのテーブルに決めたぞ。あのテーブル以外すべて片付けろ」
俺は、最初に二階堂が持ってきていた、半透明の丸いフォルムのテーブルを指差した。
【万里】
「二階堂…お前のおかげでいいテーブルが手に入ったぞ?」
【二階堂】
「!はい………」
【二階堂】
「有難う……ございます……」
【万里】
「ふ……」
【万里】
「ああ、それから……そのお前が汚したマット…しっかり綺麗にしておけよ」
パタリ、とドアを閉めほくそ笑みながら部屋を後にした―。
「まだあるじゃないか。二階堂…お前自身だよ」
【二階堂】
「え?」
【万里】
「インテリアを極めたいんだろ?一度家具そのものになりきってみたらいいんじゃねえか」
【万里】
「その方がより良い家具を見極められるだろう」
【二階堂】
「そん…な……こと…は………!」
【万里】
「お前…こんな事やっても意味ないって思ってんだろ。でもな―」
【万里】
「植物学者は時に植物になりきって生活する事がある。」
【二階堂】
「!…そうなん、ですか…」
【万里】
「だからお前もやってみれば何か解ることあるはずだろう?」」
【二階堂】
「うう……でも…テーブルになるって…そん……、どうすれば……」
【万里】
「四つん這いになってそこに……」
【二階堂】
「こ……こう、ですか……?」
【万里】
「そうだな。もっと腰をあげて…そうだ」
ちょうど、二階堂が四つん這いになるとぴったりおさまるスペースだった。
【万里】
「さて…テーブルだからな。強度を確かめる為にまず…」
俺は近くにあったアイスコーヒーに手をかけ、二階堂…いや、二階堂というテーブルに置いた。
ちょうど肌が少し露出しているところを狙って―
【二階堂】
「ひアっ!!」
【万里】
「…ん?このテーブルは変な音が鳴るな。どんな仕組みだ?」
【二階堂】
「ご主人様…!!つ…冷たい、です…!」
【万里】
「…この部屋にはテーブルしかねぇのに…俺は幻聴が聞こえるらしいな」
【二階堂】
「う、うう……そんな……」
【万里】
「さあて…どれだけ優秀なテーブルかどうか…たっぷり確かめてやろう…」
【二階堂】
「は……はぁ……っう……」
【万里】
「どうも、震えたり、揺れたりするテーブルだな…」
【万里】
「どこか壊れてんのか?」
【二階堂】
「っ…あ…………!!」
俺は無造作に、思い切りよく触る。すると―テーブルが今までにない程大きく跳び跳ねた。
―その瞬間
ガチャン!!
グラスが床に落ち、コーヒーが零れる。
【二階堂】
「…ッ………」
【万里】
「あーあ。ダメだこのテーブル。不良品か…クソ、マットに染みがついたな。最悪だ…」
【二階堂】
「ああ……、う……申し訳…ありません……」
二階堂は謝りながらも、限界だったのか四肢を折り曲げていき、床に寝そべる形になってしまった。
【万里】
「……二階堂?どうした―こんなところで寝て…だらしない」
【二階堂】
「ご………ごめんなさい…………ごめんなさい…」
【万里】
「ふ。まぁいい……」
【万里】
「―よし。二階堂、俺はあのテーブルに決めたぞ。あのテーブル以外すべて片付けろ」
俺は、最初に二階堂が持ってきていた、半透明の丸いフォルムのテーブルを指差した。
【万里】
「二階堂…お前のおかげでいいテーブルが手に入ったぞ?」
【二階堂】
「!はい………」
【二階堂】
「有難う……ございます……」
【万里】
「ふ……」
【万里】
「ああ、それから……そのお前が汚したマット…しっかり綺麗にしておけよ」
パタリ、とドアを閉めほくそ笑みながら部屋を後にした―。
