[本編] 浅多 侑思 編
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【クロノ】
「くそっ……! くそ…!俺はどうしたら……!」
自責の念に囚われて、その場に座り込む。
【クロノ】
(……侑思と、話がしたい。キスをして、抱いて、笑いかけてもらいたい)
【クロノ】
「………―あ」
そのときふと、頭に過ぎるものがあった。
【クロノ】
「……リビドー」
【クロノ】
(そうだ。リビドーがある……!)
【クロノ】
(植物状態に陥った人間だとしても、脳が生きている限り夢を見るはず……)
【クロノ】
(夢を見ているなら、リビドーを介して侑思に会える……)
そうだ。座り込んでいる場合じゃない。
ずっと一緒に……侑思とずっと一緒にいるためには、リビドーが必要だ。
俺は素早く立ち上がり、死神界へと戻る。
【アンク】
「おや、クロノ様。どうされました? 真っ青な顔をして……」
【クロノ】
「何でもない。ところでじい、ユリスの家なんだけど、封鎖されてたりするっけ?」
【アンク】
「ええと……、封鎖まではされていないようですな。ほとんど空っぽの状態ですし」
【クロノ】
「そう。ありがと」
急いで犯人の家に向かおうとする俺の肩を、じいが軽く叩く。
もどかしく振り返ると、真剣な顔をしたじいが立っていた。
【アンク】
「何かあったのですかな?そんなに取り乱して……クロノ様らしくありませんぞ」
【クロノ】
「ちょっと用事があるだけ。……急いでる。もういい?」
【アンク】
「……分かりました。……じいはいつでもクロノ様の味方でございますから、お忘れなきよう」
【クロノ】
「……うん」
じいの言葉に胸が痛んだけど、構っていられない。
急いでユリスの家に向かい、ドアを開ける。
棚を片っぱしから引っ繰り返して、中を探った。
【クロノ】
「……あった。ユリスの家にならあるはずだと思ってたけど、……良かった」
忘れ去られたように残されたリビドーを、思わず、抱き締めた。
さあ、準備は整った。
待ってろ、侑思。
……今すぐおまえの元へ、帰るから。
【クロノ】
「ただいま」
返事がないのなんて分かりきっていたけど、声をかける。
安らかに眠る侑思の、髪を軽く撫でた。
しなやかなキレイな髪だった。
それからリビドーを装着させて。
自分もリビドーをつけたら、ベッドの傍らのパイプ椅子に座る。
【クロノ】
「ずっと一緒にいるには……こうするしかないから」
誰に対してそう言ったのか、自分でも分からなかった。
【クロノ】
「おまえに会えるなら……例えば夢の中でだって、構わないんだ」
静かにスイッチを押す。まるで何かの儀式のように。
【クロノ】
「……っ、ぐ」
酷いノイズが体を通り抜けていった。前に夢に出入りしていた時とは違う、苦しさがあった。
それを抜けると……、そこには。
【浅多 侑思】
「あっ、あぅ、うう、あ、あ、あ、あ、あ!!」
【浅多 侑思】
「クロノ ……クロノ……!もっと、もっと欲しい……クロノが欲しい…!」
【浅多 侑思】
「好きなんだ……。お前のことが…っ」
【浅多 侑思】
「あっ、あっ、ああっ、ふあ……あ…」
真っ黒な靄を俺だと思い込み、抱かれている侑思の姿があった。
嬌声をあげながら、よだれを垂らして、だらしなく弛緩した表情で。
【クロノ】
「っ……!」
その光景を見た俺の背骨に、熱いものが上がってくる。
腰に重いものがたまって、吐き出したくて堪らなくなる。
ゆっくり侑思に歩み寄り、死神の鎌を生成して―――靄を切り捨てた。
組み敷かれていた侑思は一瞬我に返ったような顔をして。
俺の姿を見止めると、ニッコリと微笑んでくれる。
【浅多 侑思】
「はぁ……はぁ……、なんだ、クロノ。そんなところにいたのか」
【クロノ】
「……」
【浅多 侑思】
「早く続きを……。ずっと一緒にいてくれるって、
抱いてくれるって、言っただろう?」
ずっと一緒にいるって、夢の中の俺と約束したんだろう。
そしてそれは、……侑思の願望なんだ。
【クロノ】
「……そうだったね。ずっと一緒にいるんだった」
だから俺は頷く。侑思の願望は、俺の願望でもあったから。
侑思は嬉しそうにまた笑って、両腕を伸ばしてくる。
俺はそっと侑思を抱き締めて……もう、なにもかも捨ててもいいって、そう思った。
【浅多 侑思】
「あ、あ、うあ、は、激し……い……!」
【クロノ】
「もう一生離れられないように、奥まで挿れないと」
【浅多 侑思】
「あーっ!あ、ふ、ひゃ……、あぁあ…」
侑思の中をえぐるように、腰を動かす。
ひっきりなしに粘液を垂らす前を握りこんで、激しくしごいてやる。
侑思は気が狂わんばかりの大声を上げて、快感を甘受していた。
何度も何度も、侑思の中に注ぎ込む。
振動でずれていく侑思の眼鏡が、体液の水溜りの中に落ちた。
溶けた顔の侑思は、それを拾おうともしなかった。
もう、何回達したかわからない。
二人ともグズグズに溶けて混ざり合ってしまいそうだった。
夢の中だからか、何度達しても一向に疲れることはなく、
眠くなることもない。
何度でも、侑思を抱くことが出来る。
【浅多 侑思】
「クロノ…っ…、あっ、ああっ、あぁぁ……、好きだ…」
【クロノ】
「俺もお前のことが、好き」
何の抵抗もなくなってしまった侑思の後ろに、勢いよく自身を埋める。
【浅多 侑思】
「あああっ……!!また、イく……っ」
言うより早く、侑思が達する。
ビクビクと痙攣をしながら、虚ろな瞳で宙を見上げている。
【クロノ】
「侑思……」
ベトベトになった侑思の唇に、そっとキスをした。
少し塩辛いような味がした。
例えるなら、涙のような。
【クロノ】
「これからはこの、誰にも邪魔されない世界で、一緒にいよう」
そっと囁くと、侑思はふとこちらを見て、泣き出しそうに笑って。
【浅多 侑思】
「ああ」
現実世界にいた頃のような、しっかりとした声で、頷いた。
俺はまた、腰の動きを再開する。
侑思の目から、理性が消えていく。
俺達はこれで、良かったのかな?
誰にも答えてもらえないだろう問いは、夢の空の上へ、消えていった。
浅多3章―BLACK END―
「くそっ……! くそ…!俺はどうしたら……!」
自責の念に囚われて、その場に座り込む。
【クロノ】
(……侑思と、話がしたい。キスをして、抱いて、笑いかけてもらいたい)
【クロノ】
「………―あ」
そのときふと、頭に過ぎるものがあった。
【クロノ】
「……リビドー」
【クロノ】
(そうだ。リビドーがある……!)
【クロノ】
(植物状態に陥った人間だとしても、脳が生きている限り夢を見るはず……)
【クロノ】
(夢を見ているなら、リビドーを介して侑思に会える……)
そうだ。座り込んでいる場合じゃない。
ずっと一緒に……侑思とずっと一緒にいるためには、リビドーが必要だ。
俺は素早く立ち上がり、死神界へと戻る。
【アンク】
「おや、クロノ様。どうされました? 真っ青な顔をして……」
【クロノ】
「何でもない。ところでじい、ユリスの家なんだけど、封鎖されてたりするっけ?」
【アンク】
「ええと……、封鎖まではされていないようですな。ほとんど空っぽの状態ですし」
【クロノ】
「そう。ありがと」
急いで犯人の家に向かおうとする俺の肩を、じいが軽く叩く。
もどかしく振り返ると、真剣な顔をしたじいが立っていた。
【アンク】
「何かあったのですかな?そんなに取り乱して……クロノ様らしくありませんぞ」
【クロノ】
「ちょっと用事があるだけ。……急いでる。もういい?」
【アンク】
「……分かりました。……じいはいつでもクロノ様の味方でございますから、お忘れなきよう」
【クロノ】
「……うん」
じいの言葉に胸が痛んだけど、構っていられない。
急いでユリスの家に向かい、ドアを開ける。
棚を片っぱしから引っ繰り返して、中を探った。
【クロノ】
「……あった。ユリスの家にならあるはずだと思ってたけど、……良かった」
忘れ去られたように残されたリビドーを、思わず、抱き締めた。
さあ、準備は整った。
待ってろ、侑思。
……今すぐおまえの元へ、帰るから。
【クロノ】
「ただいま」
返事がないのなんて分かりきっていたけど、声をかける。
安らかに眠る侑思の、髪を軽く撫でた。
しなやかなキレイな髪だった。
それからリビドーを装着させて。
自分もリビドーをつけたら、ベッドの傍らのパイプ椅子に座る。
【クロノ】
「ずっと一緒にいるには……こうするしかないから」
誰に対してそう言ったのか、自分でも分からなかった。
【クロノ】
「おまえに会えるなら……例えば夢の中でだって、構わないんだ」
静かにスイッチを押す。まるで何かの儀式のように。
【クロノ】
「……っ、ぐ」
酷いノイズが体を通り抜けていった。前に夢に出入りしていた時とは違う、苦しさがあった。
それを抜けると……、そこには。
【浅多 侑思】
「あっ、あぅ、うう、あ、あ、あ、あ、あ!!」
【浅多 侑思】
「クロノ ……クロノ……!もっと、もっと欲しい……クロノが欲しい…!」
【浅多 侑思】
「好きなんだ……。お前のことが…っ」
【浅多 侑思】
「あっ、あっ、ああっ、ふあ……あ…」
真っ黒な靄を俺だと思い込み、抱かれている侑思の姿があった。
嬌声をあげながら、よだれを垂らして、だらしなく弛緩した表情で。
【クロノ】
「っ……!」
その光景を見た俺の背骨に、熱いものが上がってくる。
腰に重いものがたまって、吐き出したくて堪らなくなる。
ゆっくり侑思に歩み寄り、死神の鎌を生成して―――靄を切り捨てた。
組み敷かれていた侑思は一瞬我に返ったような顔をして。
俺の姿を見止めると、ニッコリと微笑んでくれる。
【浅多 侑思】
「はぁ……はぁ……、なんだ、クロノ。そんなところにいたのか」
【クロノ】
「……」
【浅多 侑思】
「早く続きを……。ずっと一緒にいてくれるって、
抱いてくれるって、言っただろう?」
ずっと一緒にいるって、夢の中の俺と約束したんだろう。
そしてそれは、……侑思の願望なんだ。
【クロノ】
「……そうだったね。ずっと一緒にいるんだった」
だから俺は頷く。侑思の願望は、俺の願望でもあったから。
侑思は嬉しそうにまた笑って、両腕を伸ばしてくる。
俺はそっと侑思を抱き締めて……もう、なにもかも捨ててもいいって、そう思った。
【浅多 侑思】
「あ、あ、うあ、は、激し……い……!」
【クロノ】
「もう一生離れられないように、奥まで挿れないと」
【浅多 侑思】
「あーっ!あ、ふ、ひゃ……、あぁあ…」
侑思の中をえぐるように、腰を動かす。
ひっきりなしに粘液を垂らす前を握りこんで、激しくしごいてやる。
侑思は気が狂わんばかりの大声を上げて、快感を甘受していた。
何度も何度も、侑思の中に注ぎ込む。
振動でずれていく侑思の眼鏡が、体液の水溜りの中に落ちた。
溶けた顔の侑思は、それを拾おうともしなかった。
もう、何回達したかわからない。
二人ともグズグズに溶けて混ざり合ってしまいそうだった。
夢の中だからか、何度達しても一向に疲れることはなく、
眠くなることもない。
何度でも、侑思を抱くことが出来る。
【浅多 侑思】
「クロノ…っ…、あっ、ああっ、あぁぁ……、好きだ…」
【クロノ】
「俺もお前のことが、好き」
何の抵抗もなくなってしまった侑思の後ろに、勢いよく自身を埋める。
【浅多 侑思】
「あああっ……!!また、イく……っ」
言うより早く、侑思が達する。
ビクビクと痙攣をしながら、虚ろな瞳で宙を見上げている。
【クロノ】
「侑思……」
ベトベトになった侑思の唇に、そっとキスをした。
少し塩辛いような味がした。
例えるなら、涙のような。
【クロノ】
「これからはこの、誰にも邪魔されない世界で、一緒にいよう」
そっと囁くと、侑思はふとこちらを見て、泣き出しそうに笑って。
【浅多 侑思】
「ああ」
現実世界にいた頃のような、しっかりとした声で、頷いた。
俺はまた、腰の動きを再開する。
侑思の目から、理性が消えていく。
俺達はこれで、良かったのかな?
誰にも答えてもらえないだろう問いは、夢の空の上へ、消えていった。
浅多3章―BLACK END―
