[期間限定イベント"年末年始"]
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【アンク】
「人間……ある種の男の欲望が好物だったはずです。相手が死ぬまで吸い尽くします」
【クロノ】
「その、『ある種』って何?」
【アンク】
「極稀にいる魔力を持った人間、もしくは、他者の魔力の残滓を纏った人間です」
【クロノ】
(そういう事か……!)
こんなに大勢の人間がいる中で、リビドー使用者だけが命を狙われる訳――。
リビドー事件で死神界との繋がりが深い彼らは、死神の魔力の残滓をその身に纏っているのだろう。
それで、彼らだけが狙われるのか。
【クロノ】
(となると、書かれることのなかった死因は恐らく、あの妖獣……)
もしかすると今回、リビドー事件のターゲットばかりが狙われたのは、不幸な偶然なのかもしれない。
魔力のある人間なんてそうそういないから、普通だったらあの妖獣は無差別に人間を襲っていただろう。
犯人が何らかの目的であの妖獣を呼びよせた結果、妖獣の好物である彼らだけを狙ったんじゃないだろうか。
【クロノ】
「つまり、あの妖獣を倒せば五人は無事な訳……」
【浅多】
「うわっ!」
【綾】
「くっ…そ……!」
悲鳴に慌てて顔を上げた瞬間――。
触手が、二人の服を乱暴に引き裂いた。
触手は、侑思のワイシャツのボタンや、ズボンの前を乱暴に引き千切った。
上総は、右肩から左腰まで、大きく服を裂かれ。
二人とも、胸の弱いところや自分自身を露出させられている。
【クロノ】
「上総! 侑思! 今助けるから……っ!」
そう言って床を蹴った俺に向かって、大量の触手が襲いかかる。
大きく鎌を回すようにして斬り落とすと、その痛みで妖獣が全身でのたうち回る。
【浅多】
「うっ……!!」
【綾】
「――――ッ!!」
触手に捕まったままの二人も、天井や床に打ちつけられそうなほど振り回された。
【クロノ】
「――くそっ!」
こうなっては、あの二人を助けるまでは斬る訳にいかない。
俺は、鎌の柄の部分で触手を打ち払いながら進むが、なにしろ触手の数が多い。
見ると、じいも同じ理由で苦戦しているようだった。
【浅多】
「んんっ…、んんんん……」
ふと気付くと、聞こえてくる侑思の声が甘くなっていた。
ワイシャツを破かれ、はだけた侑思の首筋から肩、胸まで舐めまわすように。
先端からどくどくと粘液を吐く触手が、何本も這い回っていた。
そのやわらかそうな触手が這った後は、粘液で侑思の肌がてらてらと濡れている。
【浅多】
「やめっ……ああ、あっ!」
突然、侑思の全身がびくりと跳ねた。
幾本もの触手が先端から粘液を垂らしながら、侑思の胸の弱いところに群がり始めた。
【浅多】
「んっ、んんん、やめっ、そこは……っ!」
触手が蠢く度、粘液がぐちゃぐちゃと嫌らしい音を立てる。
侑思の胸の尖りが紅く勃ち上がり、幾本もの触手の先端と粘液の透明な糸で繋がる。
【クロノ】
「侑思っ!」
【浅多】
「クロノ――っ、あ、嫌だ、こ、こんなのは……っ」
今すぐ助けに行きたいけれど、柄で打ち払うだけではなかなか先へ進めない。
上総はそんな俺達を見て、一度意を決したように顔を強張らせると、声を張り上げた。
【綾】
「浅多、しっかりしろ!!」
【浅多】
「あ、綾さ……、あ、駄目です、み、見ないで下さい……っ、こんな、ところ……!」
まだ触れられていないのに、侑思自身が既に勃ち始めていた。
【綾】
「んな事言ってる場合か! 非常事態にぼーっとすんじゃねー、いっそ、さっさと出しちまえ!」
【浅多】
「は…ぁ、で、も、こ、これじゃイケな……」
触手は吸いつくように、執拗に侑思の胸だけを弄り続ける。
侑思自身はどんどん赤味を帯びて反り返っていくが、あれだけでは達せないだろう。
【綾】
「あさっ……ん――っ!」
侑思を呼んだ上総の口に、粘液を纏った触手が入り込む。
そしてすぐに、上総の喉が不自然に動いた。
すぐに、咥えさせられたままの上総の口の端から、粘液が溢れ出す。
口の中に大量の粘液を吐き出され、噎せながら必死に抵抗しようとする。
【綾】「うっ、ゲホッ、う、んん、んんん――っ!」
一旦触手が引き抜かれた上総は、何度もせき込んで大きく口を開けた。
今度は、二本に増えた触手が口へ入りこむ。
【クロノ】
「上総!!」
上総の瞳が、助けを求めるように俺へ向けられたけど。
すぐに上総は苦しそうに顔を赤くして、その目をきつく閉じてしまった。
そして、上総は全身を強張らせると、二本咥えたまま、先程より多くの粘液を口から溢れさせた。
【浅多】
「あ、綾さん……! だ、大丈夫ですか…!?」
【綾】
「へ…き……ん、んぐっ……ふぁ…っ……!」
自身の粘液で濡れた二本の触手が、汚れた上総の口に出入りする。
触手同士と、上総の口に擦れる時とで、絶えず、粘液に空気が混ざる音が響き始めた。
【綾】
「ふ……ぅんん……ぁ…やぁ……」
苦しそうなだけだった上総が、時折ふるっと体を震わせる。
妖獣も気付いているのか、触手が口に出入りする速度が変わった。
まるで上総を労わるような緩やかな速さで交互に口に出入りし、ぐちゃっ……、と淫靡な音を立てる。
実際に行為をし始めたかのような間隔で、濡れた音が響く。
【綾】
「うっ……! あ、がっ! ゲホッ……! うぁ…」
また、上総が噎せるように粘液を吐き出した。
二本同時に口に出されたんじゃないかと思うくらい、多かった。
触手が口から出ていくと、上総は何回も咳き込んで、出された物を全て吐き出した。
首まで粘液で濡れた上総は、どうにか目を開け――そして、恐怖に顔を歪ませた。
表面に無数の突起がある触手や、舌のように薄い触手など……。
様々な形にうごめくソレが、一斉に上総自身へと伸び、絡み付いた。
【綾】
「ひ、うぁっ!」
咥内を犯されて、ソコは既に敏感になっていたのだろう。
細い触手が上総のくびれに巻き付いてゆるやかに動いただけで、ソコは勢いよく跳ね上がった。
次々と違う触手にソコを刺激される度、上総はビクビクと痙攣しながら背を反らす。
【浅多】
「あ、綾さ……」
上総と、侑思の目が合った。
上総の顔が、カッと赤くなる。
【綾】
「あ、あさ、だ、見、てんじゃ……っ」
睨みつけようとした上総の表情が、さっと変化する。
【綾】
「あさ、だ…っ! く…ぁ、あっ、あさだっ!」
【浅多】
「ひっ――!」
上総のくびれに巻き付いたまま、細い触手が少しずつ動いて、侑思自身へとその先端を伸ばしていた。
そして細い触手は、上総の先端に絡み付いたまま、侑思のくびれにも巻き付いた。
【浅多】
「はっ! ああっ――!」
とうとう直接的な刺激を与えられ、侑思のモノが完全に勃った。
その動きで細い触手が引っ張られ、上総のくびれを擦り上げた。
【綾】
「ひゃっ……! あああああっ!!」
上総のモノがビクビクと震え、細い触手がまたピンと引っ張られる。
【浅多】
「痛ッ――!」
快感と痛みに身を震わせる二人の位置が、少しずつ近くなっていく。
二人を拘束する触手が、細い触手で繋がれた二人のモノを近付けるように、動かしているのだ。
「人間……ある種の男の欲望が好物だったはずです。相手が死ぬまで吸い尽くします」
【クロノ】
「その、『ある種』って何?」
【アンク】
「極稀にいる魔力を持った人間、もしくは、他者の魔力の残滓を纏った人間です」
【クロノ】
(そういう事か……!)
こんなに大勢の人間がいる中で、リビドー使用者だけが命を狙われる訳――。
リビドー事件で死神界との繋がりが深い彼らは、死神の魔力の残滓をその身に纏っているのだろう。
それで、彼らだけが狙われるのか。
【クロノ】
(となると、書かれることのなかった死因は恐らく、あの妖獣……)
もしかすると今回、リビドー事件のターゲットばかりが狙われたのは、不幸な偶然なのかもしれない。
魔力のある人間なんてそうそういないから、普通だったらあの妖獣は無差別に人間を襲っていただろう。
犯人が何らかの目的であの妖獣を呼びよせた結果、妖獣の好物である彼らだけを狙ったんじゃないだろうか。
【クロノ】
「つまり、あの妖獣を倒せば五人は無事な訳……」
【浅多】
「うわっ!」
【綾】
「くっ…そ……!」
悲鳴に慌てて顔を上げた瞬間――。
触手が、二人の服を乱暴に引き裂いた。
触手は、侑思のワイシャツのボタンや、ズボンの前を乱暴に引き千切った。
上総は、右肩から左腰まで、大きく服を裂かれ。
二人とも、胸の弱いところや自分自身を露出させられている。
【クロノ】
「上総! 侑思! 今助けるから……っ!」
そう言って床を蹴った俺に向かって、大量の触手が襲いかかる。
大きく鎌を回すようにして斬り落とすと、その痛みで妖獣が全身でのたうち回る。
【浅多】
「うっ……!!」
【綾】
「――――ッ!!」
触手に捕まったままの二人も、天井や床に打ちつけられそうなほど振り回された。
【クロノ】
「――くそっ!」
こうなっては、あの二人を助けるまでは斬る訳にいかない。
俺は、鎌の柄の部分で触手を打ち払いながら進むが、なにしろ触手の数が多い。
見ると、じいも同じ理由で苦戦しているようだった。
【浅多】
「んんっ…、んんんん……」
ふと気付くと、聞こえてくる侑思の声が甘くなっていた。
ワイシャツを破かれ、はだけた侑思の首筋から肩、胸まで舐めまわすように。
先端からどくどくと粘液を吐く触手が、何本も這い回っていた。
そのやわらかそうな触手が這った後は、粘液で侑思の肌がてらてらと濡れている。
【浅多】
「やめっ……ああ、あっ!」
突然、侑思の全身がびくりと跳ねた。
幾本もの触手が先端から粘液を垂らしながら、侑思の胸の弱いところに群がり始めた。
【浅多】
「んっ、んんん、やめっ、そこは……っ!」
触手が蠢く度、粘液がぐちゃぐちゃと嫌らしい音を立てる。
侑思の胸の尖りが紅く勃ち上がり、幾本もの触手の先端と粘液の透明な糸で繋がる。
【クロノ】
「侑思っ!」
【浅多】
「クロノ――っ、あ、嫌だ、こ、こんなのは……っ」
今すぐ助けに行きたいけれど、柄で打ち払うだけではなかなか先へ進めない。
上総はそんな俺達を見て、一度意を決したように顔を強張らせると、声を張り上げた。
【綾】
「浅多、しっかりしろ!!」
【浅多】
「あ、綾さ……、あ、駄目です、み、見ないで下さい……っ、こんな、ところ……!」
まだ触れられていないのに、侑思自身が既に勃ち始めていた。
【綾】
「んな事言ってる場合か! 非常事態にぼーっとすんじゃねー、いっそ、さっさと出しちまえ!」
【浅多】
「は…ぁ、で、も、こ、これじゃイケな……」
触手は吸いつくように、執拗に侑思の胸だけを弄り続ける。
侑思自身はどんどん赤味を帯びて反り返っていくが、あれだけでは達せないだろう。
【綾】
「あさっ……ん――っ!」
侑思を呼んだ上総の口に、粘液を纏った触手が入り込む。
そしてすぐに、上総の喉が不自然に動いた。
すぐに、咥えさせられたままの上総の口の端から、粘液が溢れ出す。
口の中に大量の粘液を吐き出され、噎せながら必死に抵抗しようとする。
【綾】「うっ、ゲホッ、う、んん、んんん――っ!」
一旦触手が引き抜かれた上総は、何度もせき込んで大きく口を開けた。
今度は、二本に増えた触手が口へ入りこむ。
【クロノ】
「上総!!」
上総の瞳が、助けを求めるように俺へ向けられたけど。
すぐに上総は苦しそうに顔を赤くして、その目をきつく閉じてしまった。
そして、上総は全身を強張らせると、二本咥えたまま、先程より多くの粘液を口から溢れさせた。
【浅多】
「あ、綾さん……! だ、大丈夫ですか…!?」
【綾】
「へ…き……ん、んぐっ……ふぁ…っ……!」
自身の粘液で濡れた二本の触手が、汚れた上総の口に出入りする。
触手同士と、上総の口に擦れる時とで、絶えず、粘液に空気が混ざる音が響き始めた。
【綾】
「ふ……ぅんん……ぁ…やぁ……」
苦しそうなだけだった上総が、時折ふるっと体を震わせる。
妖獣も気付いているのか、触手が口に出入りする速度が変わった。
まるで上総を労わるような緩やかな速さで交互に口に出入りし、ぐちゃっ……、と淫靡な音を立てる。
実際に行為をし始めたかのような間隔で、濡れた音が響く。
【綾】
「うっ……! あ、がっ! ゲホッ……! うぁ…」
また、上総が噎せるように粘液を吐き出した。
二本同時に口に出されたんじゃないかと思うくらい、多かった。
触手が口から出ていくと、上総は何回も咳き込んで、出された物を全て吐き出した。
首まで粘液で濡れた上総は、どうにか目を開け――そして、恐怖に顔を歪ませた。
表面に無数の突起がある触手や、舌のように薄い触手など……。
様々な形にうごめくソレが、一斉に上総自身へと伸び、絡み付いた。
【綾】
「ひ、うぁっ!」
咥内を犯されて、ソコは既に敏感になっていたのだろう。
細い触手が上総のくびれに巻き付いてゆるやかに動いただけで、ソコは勢いよく跳ね上がった。
次々と違う触手にソコを刺激される度、上総はビクビクと痙攣しながら背を反らす。
【浅多】
「あ、綾さ……」
上総と、侑思の目が合った。
上総の顔が、カッと赤くなる。
【綾】
「あ、あさ、だ、見、てんじゃ……っ」
睨みつけようとした上総の表情が、さっと変化する。
【綾】
「あさ、だ…っ! く…ぁ、あっ、あさだっ!」
【浅多】
「ひっ――!」
上総のくびれに巻き付いたまま、細い触手が少しずつ動いて、侑思自身へとその先端を伸ばしていた。
そして細い触手は、上総の先端に絡み付いたまま、侑思のくびれにも巻き付いた。
【浅多】
「はっ! ああっ――!」
とうとう直接的な刺激を与えられ、侑思のモノが完全に勃った。
その動きで細い触手が引っ張られ、上総のくびれを擦り上げた。
【綾】
「ひゃっ……! あああああっ!!」
上総のモノがビクビクと震え、細い触手がまたピンと引っ張られる。
【浅多】
「痛ッ――!」
快感と痛みに身を震わせる二人の位置が、少しずつ近くなっていく。
二人を拘束する触手が、細い触手で繋がれた二人のモノを近付けるように、動かしているのだ。