[期間限定イベント"千夜一夜と月の使者"]ユリス 編
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【クロノ】
「さあ」
【ユリス】
「さあ、って相変わらず冷めてるな」
【ユリス】
「あ、あれか。さすがのお前も、どうすればいいか八方塞がりで困ってんだろ?」
【ユリス】
「だったら俺が解決する為の手伝い……してやってもいいぞ」
【クロノ】
(で、お前の心残りって何?)
横でペラペラと語られる言葉を無視して、俺は兎に話を聞くことにした。
【ウサギ】
『インドへ連れて行ってくだサイ!』
【クロノ】
「……インド?」
【ユリス】
「?」
【ウサギ】
『ハイ! ワタシの心残りは、ちゃんと前世での罪ヲ償えたのかというコト』
【クロノ】
(それで何でインドなの……)
【ウサギ】
『その昔、ワタシと同じヨウにブッダは前世で兎になりまシタ……』
【ウサギ】
『兎となったブッダは、修行のタメに飢えた人が現れたら、その身を火でヤイテ捧げヨウとしたんデス』
【ウサギ】
『その心がけデ! 彼は仏とナッタ! ワタシもそれくらいの善行がシタイ!!』
【ウサギ】
『だから、ブッダの故郷へと連れて行ってくだサイ』
だったら勝手に行けばいいのに。
そう思ったけれど、実際の身体がなければ善行ができないと言われ……
結局、兎は俺の身体の中に居座った。
【クロノ】
(とりあえず、じいに相談してみるか)
こういうことは、俺よりもずっと長生きしていて、色々な知識を持っている人物に聞いてみたほうが早い。
前例があれば対処法も見つかるだろうから。
【ユリス】
「なあ、インドってなんだ? さっきからボーっとしてるけど、お前大丈夫なのか?」
腕を揺すられて、思い出す。
鎌を振るうのを止めるために、こいつが俺の腕を掴んでいるってことに。
【クロノ】
「……」
触れられてるのが嫌だから、鎌を消して手を払おうとした。
けれど、またも自分の身に異変が起きてることに気付く。
【クロノ】
(何でこんな時に……)
身体を揺すられている振動で、何だか下半身の辺りが熱くなっていた。
【クロノ】
(しかも、こいつに触れられて……?)
自分で自分が信じられない。そんな感じで、呆れたようにユリスを見る。
すると、目の前の顔が妙に赤く染まり始めた。
【ユリス】
「何だよ、ジッと見つめてきて」
【ユリス】
「しかも、そんな色っぽい目で……」
【ユリス】
「あ、もしかして仕事終わったし、ここは軽く抜いて身も心もスッキリしておきたいとか考えてんのか?」
【ユリス】
「そういうつもりなら、相手してやってもいいぜ」
【クロノ】
「何言ってんの。それよりいつまで触ってるんだよ」
空回りな発言を無視して、腕を振り払う。
ムラムラしてくるのを苛立ちにすり替えてやり過ごそうとした。
けれど、下半身はやはり、熱気を帯びている。
【クロノ】
(……仕事終わった開放感から、したくなってるのか?)
自分の身体なのに、よくわからずに半疑問形で自問してしまう。
そこへ兎の声が響いてくる。
【ウサギ】
『それ……動物界一性欲がツヨイというワタシの影響ジャないですカネ』
【ウサギ】
『ワタシも肉体がアルころは、それはそれは、ヒマさえあれバ! アナさえあれバ!』
【ウサギ】
『本能の赴くママ、子作りニ励んでましたカラ』
【クロノ】
「……つまり、お前のせいで俺は年中欲求不満になってるってこと?」
イライラが怒りになって、堪え切れずについ口に出してしまった。
【ユリス】
「なっ、ただでさえ欲求の強いお前が更に!? それ、どんだけだよ!」
【クロノ】
「やっぱり、面倒だから強制排除する」
【ウサギ】
『エッ、エエ!? ソンナ、これは生命の営ミ! 自然の摂理デス!!』
再び鎌を握ろうとした手を、ギュッと握られる。
【ユリス】
「それ、お、お、俺が解消してやるよ!」
【クロノ】
「……じゃあ、目を瞑って」
【ユリス】
「え、本当か? 分かった」
期待度満点な顔で、言われた通りに目を閉じるユリス。
その横を通り過ぎて、俺は適当な路地裏に入った。
【クロノ】
(適当に自分で処理して、早くスッキリして死神界に戻ろう)
【ユリス】
(目、瞑れって言われた……っ)
これでもかっていうほどにギュッと目を閉じた。
クロノが俺にキスをするってこと……だよな。
無気力で綺麗な顔を近づけて、俺の唇に触れてくるんだよな!?
【ユリス】
(い、いつ来るんだ?)
【ユリス】
(いつでも、俺のほうは……い、いつでもいいんだぜ!)
ドギマギしながら、その訪れをずっと待っていると……少し離れたところから押し殺すような声が聞こえた気がした。
【ユリス】
「あれ……」
それがあいつの声だと気付いて、パッと瞼を開くと、その姿は消えていた。
【ユリス】
「どこ行ったんだよ」
きょろきょろと辺りを見回していると、俺の耳がまたあいつの声を拾った。
【クロノ】
「……ック」
【クロノ】
「ン……」
【ユリス】
(この声は……)
息を押し殺しているのに、思わず漏れてしまう声。
その艶のある声に惹かれて、俺は騙されたことすら忘れて近くの路地裏をそっと覗き込んだ。
【ユリス】
「……!」
物陰から様子を伺うと、クロノが自分の下半身に手を伸ばしているのが見えた。
前後に動かして、扱いている。
その姿を眺めているだけで……
【ユリス】
(うっ)
俺の下半身も熱くなってきた。
【ユリス】
(く、くそ……お前、なんでそんな事務的に抜こうとしてんだよ……)
【ユリス】
(俺に任せてくれたら、目いっぱい口で頬張って……先走りの液から全部、舐めてやるのに……!)
【ユリス】
(くう……っ)
頭の中でそんな光景を想像したら、途端に股の辺りが湿りだした。
考えただけで、俺の蜜はだくだくと溢れ始めたらしい。
「さあ」
【ユリス】
「さあ、って相変わらず冷めてるな」
【ユリス】
「あ、あれか。さすがのお前も、どうすればいいか八方塞がりで困ってんだろ?」
【ユリス】
「だったら俺が解決する為の手伝い……してやってもいいぞ」
【クロノ】
(で、お前の心残りって何?)
横でペラペラと語られる言葉を無視して、俺は兎に話を聞くことにした。
【ウサギ】
『インドへ連れて行ってくだサイ!』
【クロノ】
「……インド?」
【ユリス】
「?」
【ウサギ】
『ハイ! ワタシの心残りは、ちゃんと前世での罪ヲ償えたのかというコト』
【クロノ】
(それで何でインドなの……)
【ウサギ】
『その昔、ワタシと同じヨウにブッダは前世で兎になりまシタ……』
【ウサギ】
『兎となったブッダは、修行のタメに飢えた人が現れたら、その身を火でヤイテ捧げヨウとしたんデス』
【ウサギ】
『その心がけデ! 彼は仏とナッタ! ワタシもそれくらいの善行がシタイ!!』
【ウサギ】
『だから、ブッダの故郷へと連れて行ってくだサイ』
だったら勝手に行けばいいのに。
そう思ったけれど、実際の身体がなければ善行ができないと言われ……
結局、兎は俺の身体の中に居座った。
【クロノ】
(とりあえず、じいに相談してみるか)
こういうことは、俺よりもずっと長生きしていて、色々な知識を持っている人物に聞いてみたほうが早い。
前例があれば対処法も見つかるだろうから。
【ユリス】
「なあ、インドってなんだ? さっきからボーっとしてるけど、お前大丈夫なのか?」
腕を揺すられて、思い出す。
鎌を振るうのを止めるために、こいつが俺の腕を掴んでいるってことに。
【クロノ】
「……」
触れられてるのが嫌だから、鎌を消して手を払おうとした。
けれど、またも自分の身に異変が起きてることに気付く。
【クロノ】
(何でこんな時に……)
身体を揺すられている振動で、何だか下半身の辺りが熱くなっていた。
【クロノ】
(しかも、こいつに触れられて……?)
自分で自分が信じられない。そんな感じで、呆れたようにユリスを見る。
すると、目の前の顔が妙に赤く染まり始めた。
【ユリス】
「何だよ、ジッと見つめてきて」
【ユリス】
「しかも、そんな色っぽい目で……」
【ユリス】
「あ、もしかして仕事終わったし、ここは軽く抜いて身も心もスッキリしておきたいとか考えてんのか?」
【ユリス】
「そういうつもりなら、相手してやってもいいぜ」
【クロノ】
「何言ってんの。それよりいつまで触ってるんだよ」
空回りな発言を無視して、腕を振り払う。
ムラムラしてくるのを苛立ちにすり替えてやり過ごそうとした。
けれど、下半身はやはり、熱気を帯びている。
【クロノ】
(……仕事終わった開放感から、したくなってるのか?)
自分の身体なのに、よくわからずに半疑問形で自問してしまう。
そこへ兎の声が響いてくる。
【ウサギ】
『それ……動物界一性欲がツヨイというワタシの影響ジャないですカネ』
【ウサギ】
『ワタシも肉体がアルころは、それはそれは、ヒマさえあれバ! アナさえあれバ!』
【ウサギ】
『本能の赴くママ、子作りニ励んでましたカラ』
【クロノ】
「……つまり、お前のせいで俺は年中欲求不満になってるってこと?」
イライラが怒りになって、堪え切れずについ口に出してしまった。
【ユリス】
「なっ、ただでさえ欲求の強いお前が更に!? それ、どんだけだよ!」
【クロノ】
「やっぱり、面倒だから強制排除する」
【ウサギ】
『エッ、エエ!? ソンナ、これは生命の営ミ! 自然の摂理デス!!』
再び鎌を握ろうとした手を、ギュッと握られる。
【ユリス】
「それ、お、お、俺が解消してやるよ!」
【クロノ】
「……じゃあ、目を瞑って」
【ユリス】
「え、本当か? 分かった」
期待度満点な顔で、言われた通りに目を閉じるユリス。
その横を通り過ぎて、俺は適当な路地裏に入った。
【クロノ】
(適当に自分で処理して、早くスッキリして死神界に戻ろう)
【ユリス】
(目、瞑れって言われた……っ)
これでもかっていうほどにギュッと目を閉じた。
クロノが俺にキスをするってこと……だよな。
無気力で綺麗な顔を近づけて、俺の唇に触れてくるんだよな!?
【ユリス】
(い、いつ来るんだ?)
【ユリス】
(いつでも、俺のほうは……い、いつでもいいんだぜ!)
ドギマギしながら、その訪れをずっと待っていると……少し離れたところから押し殺すような声が聞こえた気がした。
【ユリス】
「あれ……」
それがあいつの声だと気付いて、パッと瞼を開くと、その姿は消えていた。
【ユリス】
「どこ行ったんだよ」
きょろきょろと辺りを見回していると、俺の耳がまたあいつの声を拾った。
【クロノ】
「……ック」
【クロノ】
「ン……」
【ユリス】
(この声は……)
息を押し殺しているのに、思わず漏れてしまう声。
その艶のある声に惹かれて、俺は騙されたことすら忘れて近くの路地裏をそっと覗き込んだ。
【ユリス】
「……!」
物陰から様子を伺うと、クロノが自分の下半身に手を伸ばしているのが見えた。
前後に動かして、扱いている。
その姿を眺めているだけで……
【ユリス】
(うっ)
俺の下半身も熱くなってきた。
【ユリス】
(く、くそ……お前、なんでそんな事務的に抜こうとしてんだよ……)
【ユリス】
(俺に任せてくれたら、目いっぱい口で頬張って……先走りの液から全部、舐めてやるのに……!)
【ユリス】
(くう……っ)
頭の中でそんな光景を想像したら、途端に股の辺りが湿りだした。
考えただけで、俺の蜜はだくだくと溢れ始めたらしい。
