[期間限定イベント"千夜一夜と月の使者"]日留川 凌央 編
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【クロノ】
「もちろん、俺だけが気持ちよくなろうとか思ってないから」
自分のズボンを下げるとすぐに、凌央のズボンも下ろした。
【日留川 凌央】
「ひゃっ……」
まだちょっと元気はなかったけど、十分大きくなってるソレと、自分の2本を密着させる。
そして、凌央の両手で持たせた。
【クロノ】
「ほら、このまま扱けば、一緒に気持ちよくなれるよ」
【日留川 凌央】
「う……あ、ああ……」
たどたどしい手付きで、指を動かす。
刺激を受けて脈打つ俺のものに合わせて、凌央自身のものもピクピク震えて膨れ上がってきた。
【クロノ】
「もっと痛いほうがいいなら、自分でしてみなよ、ほら」
【クロノ】
「ギュッとつねるようにきつく握るだけだから」
【日留川 凌央】
「あっ……あ!」
指を絡ませて、凌央が喜ぶようなやり方を教えてあげると、途端にその先端から白濁した液が溢れ出した。
一方の俺はまだ、透明な先走りの液が滲み始めた程度。
あまりの早さにキョトンとして見つめてしまった。
【クロノ】
「え、もう?」
【日留川 凌央】
「う、うるさい……! 疲れてると、出やすくなるんだよ」
【クロノ】
「だからってさすがに早くない? ね、もうちょっとしようよ」
離れようとする身体を引き寄せ、続きをしようとしたところに、盛大な腹の虫が鳴った。
【クロノ】
「え?」
【日留川 凌央】
「っ…!!」
【日留川 凌央】
「ああ、もう! 本気出し過ぎて腹が減って帰って来たのに」
【日留川 凌央】
「なのに、なのに……いきなり変なことしてきやがって……」
【クロノ】
「俺にやらしく触って、興奮させたのはそっちだから」
【日留川 凌央】
「ウサ耳をちょっと撫でただけなのに」
【クロノ】
「それでも誘ったのはそっち」
逃げようとするのを阻止して、ベッドの上へと運ぶ。
【クロノ】
「ちゃんと最後までやらしてくれたら、外に出てディナーでもしよう」
【日留川 凌央】
「は? 別にいつも通りルームサービスでいいだろ」
【クロノ】
「それもちょっと飽きたし、たまには仕事だけじゃなくて息抜きも必要じゃない?」
【日留川 凌央】
「別にいらない」
【クロノ】
「せっかくこんなかわいい恰好してるのに、外出ないなんて勿体ないよ」
【日留川 凌央】
「これは別に俺の趣味じゃねえし」
【クロノ】
「……これでも、外に出ない気?」
抵抗する身体を四つん這いにさせて、解すこともせずに穴を突いた。
【日留川 凌央】
「あ!! ……痛っ」
準備もなしに入れたことで、刺激の強さに大きく身体が仰け反る。
けれど、そのちょっと痛いくらいのほうが気持ちいいらしく、キュッと中が締まった。
【クロノ】
「明日くらいは一緒に観光しようよ。我慢して見守ろうと思ったけど、それも限界あるし」
【日留川 凌央】
「う、……あっんん!」
【クロノ】
「それってOKってこと? じゃあ、外に出るんだね?」
問いかけながら激しく腰を振ると、凌央の身体がびくびくと震えを帯びる。
【日留川 凌央】
「あ、ああ……あ……で、出る……っ!!」
次の日、約束通り凌央は仕事を休みにして俺と一緒に街中へと出た。
【日留川 凌央】
「観光って言ってたけど、どこか行きたいところあるの」
【クロノ】
「うーん、特に考えてなかったな」
【日留川 凌央】
「なら、ガンジス川とかでいい? あそこが一番メジャーだと思うし」
【クロノ】
「任せる」
【日留川 凌央】
「じゃあこっち」
地図も見ずに凌央が歩き出す。
俺としては、こうして2人で歩ければ良かったから、何も言わずに付き従った。
【日留川 凌央】
「ガンジス川ってさ、元々は天界を流れていた聖なる川だったんだけど」
【日留川 凌央】
「人々の祈りによって地上を流れるようになったんだって」
【日留川 凌央】
「だけどあまりに大きすぎてそのままだと地上を壊しちゃうから、シヴァ神が一度受け止めて」
【日留川 凌央】
「その勢いを弱めてくれてるって……そんな言い伝えがあるみたい」
【日留川 凌央】
「だからほら、あの絵とかシヴァ神の頭の上から水が流れてるだろ」
道の両脇に並び立つ、土産物屋のタペストリーを指しながらそんな説明をしてくれる。
堂々と喋る、自信に満ちた横顔をじっと見つめた。
【クロノ】
「ずいぶん詳しいね。調べたの?」
【日留川 凌央】
「……あんたが観光したいっていうから」
真夜中に、キーを打つ音が聞こえたのはそのせいか。
俺が寝たのを確かめてから、わざわざ調べてくれたことがいじらしい。
【クロノ】
「それで、他にも何か面白い話あった?」
【日留川 凌央】
「あ、ああ」
興味を示すと、得意満面の笑みが浮かぶ。
【日留川 凌央】
「ヒンドゥー教徒にとっては自分が死んだ後、遺体の灰をガンジス川に流してもらうのが最大の願いなんだって」
【クロノ】
「へえ、変わった願いだね」
【日留川 凌央】
「川の水が全てを浄化するから、この世の苦しみから解放されて、解脱できるって考えられてるみたい」
【ウサギ】
『!!』
【ウサギ】
『ワタシが火に入って灰になったら、ゼヒ、ガンジス川に流してくだサイ!!』
【クロノ】
「いや、お前もう死んでるから灰になれないでしょ……」
【ウサギ】
『この身体が灰になれバ、きっとワタシも一緒に清められると思いマス』
【クロノ】
「何勝手なこと言ってんの? これ、俺の身体だから!」
【クロノ】
「ハァー……」
【クロノ】
「て、あれ?」
相変わらず勝手な憑依霊に目一杯うんざりしてから顔を上げると、隣にいたはずの姿がなかった。
【クロノ】
「お前がうるさいから、凌央に愛想尽かされたんだ」
「もちろん、俺だけが気持ちよくなろうとか思ってないから」
自分のズボンを下げるとすぐに、凌央のズボンも下ろした。
【日留川 凌央】
「ひゃっ……」
まだちょっと元気はなかったけど、十分大きくなってるソレと、自分の2本を密着させる。
そして、凌央の両手で持たせた。
【クロノ】
「ほら、このまま扱けば、一緒に気持ちよくなれるよ」
【日留川 凌央】
「う……あ、ああ……」
たどたどしい手付きで、指を動かす。
刺激を受けて脈打つ俺のものに合わせて、凌央自身のものもピクピク震えて膨れ上がってきた。
【クロノ】
「もっと痛いほうがいいなら、自分でしてみなよ、ほら」
【クロノ】
「ギュッとつねるようにきつく握るだけだから」
【日留川 凌央】
「あっ……あ!」
指を絡ませて、凌央が喜ぶようなやり方を教えてあげると、途端にその先端から白濁した液が溢れ出した。
一方の俺はまだ、透明な先走りの液が滲み始めた程度。
あまりの早さにキョトンとして見つめてしまった。
【クロノ】
「え、もう?」
【日留川 凌央】
「う、うるさい……! 疲れてると、出やすくなるんだよ」
【クロノ】
「だからってさすがに早くない? ね、もうちょっとしようよ」
離れようとする身体を引き寄せ、続きをしようとしたところに、盛大な腹の虫が鳴った。
【クロノ】
「え?」
【日留川 凌央】
「っ…!!」
【日留川 凌央】
「ああ、もう! 本気出し過ぎて腹が減って帰って来たのに」
【日留川 凌央】
「なのに、なのに……いきなり変なことしてきやがって……」
【クロノ】
「俺にやらしく触って、興奮させたのはそっちだから」
【日留川 凌央】
「ウサ耳をちょっと撫でただけなのに」
【クロノ】
「それでも誘ったのはそっち」
逃げようとするのを阻止して、ベッドの上へと運ぶ。
【クロノ】
「ちゃんと最後までやらしてくれたら、外に出てディナーでもしよう」
【日留川 凌央】
「は? 別にいつも通りルームサービスでいいだろ」
【クロノ】
「それもちょっと飽きたし、たまには仕事だけじゃなくて息抜きも必要じゃない?」
【日留川 凌央】
「別にいらない」
【クロノ】
「せっかくこんなかわいい恰好してるのに、外出ないなんて勿体ないよ」
【日留川 凌央】
「これは別に俺の趣味じゃねえし」
【クロノ】
「……これでも、外に出ない気?」
抵抗する身体を四つん這いにさせて、解すこともせずに穴を突いた。
【日留川 凌央】
「あ!! ……痛っ」
準備もなしに入れたことで、刺激の強さに大きく身体が仰け反る。
けれど、そのちょっと痛いくらいのほうが気持ちいいらしく、キュッと中が締まった。
【クロノ】
「明日くらいは一緒に観光しようよ。我慢して見守ろうと思ったけど、それも限界あるし」
【日留川 凌央】
「う、……あっんん!」
【クロノ】
「それってOKってこと? じゃあ、外に出るんだね?」
問いかけながら激しく腰を振ると、凌央の身体がびくびくと震えを帯びる。
【日留川 凌央】
「あ、ああ……あ……で、出る……っ!!」
次の日、約束通り凌央は仕事を休みにして俺と一緒に街中へと出た。
【日留川 凌央】
「観光って言ってたけど、どこか行きたいところあるの」
【クロノ】
「うーん、特に考えてなかったな」
【日留川 凌央】
「なら、ガンジス川とかでいい? あそこが一番メジャーだと思うし」
【クロノ】
「任せる」
【日留川 凌央】
「じゃあこっち」
地図も見ずに凌央が歩き出す。
俺としては、こうして2人で歩ければ良かったから、何も言わずに付き従った。
【日留川 凌央】
「ガンジス川ってさ、元々は天界を流れていた聖なる川だったんだけど」
【日留川 凌央】
「人々の祈りによって地上を流れるようになったんだって」
【日留川 凌央】
「だけどあまりに大きすぎてそのままだと地上を壊しちゃうから、シヴァ神が一度受け止めて」
【日留川 凌央】
「その勢いを弱めてくれてるって……そんな言い伝えがあるみたい」
【日留川 凌央】
「だからほら、あの絵とかシヴァ神の頭の上から水が流れてるだろ」
道の両脇に並び立つ、土産物屋のタペストリーを指しながらそんな説明をしてくれる。
堂々と喋る、自信に満ちた横顔をじっと見つめた。
【クロノ】
「ずいぶん詳しいね。調べたの?」
【日留川 凌央】
「……あんたが観光したいっていうから」
真夜中に、キーを打つ音が聞こえたのはそのせいか。
俺が寝たのを確かめてから、わざわざ調べてくれたことがいじらしい。
【クロノ】
「それで、他にも何か面白い話あった?」
【日留川 凌央】
「あ、ああ」
興味を示すと、得意満面の笑みが浮かぶ。
【日留川 凌央】
「ヒンドゥー教徒にとっては自分が死んだ後、遺体の灰をガンジス川に流してもらうのが最大の願いなんだって」
【クロノ】
「へえ、変わった願いだね」
【日留川 凌央】
「川の水が全てを浄化するから、この世の苦しみから解放されて、解脱できるって考えられてるみたい」
【ウサギ】
『!!』
【ウサギ】
『ワタシが火に入って灰になったら、ゼヒ、ガンジス川に流してくだサイ!!』
【クロノ】
「いや、お前もう死んでるから灰になれないでしょ……」
【ウサギ】
『この身体が灰になれバ、きっとワタシも一緒に清められると思いマス』
【クロノ】
「何勝手なこと言ってんの? これ、俺の身体だから!」
【クロノ】
「ハァー……」
【クロノ】
「て、あれ?」
相変わらず勝手な憑依霊に目一杯うんざりしてから顔を上げると、隣にいたはずの姿がなかった。
【クロノ】
「お前がうるさいから、凌央に愛想尽かされたんだ」