[本編] 国重 昴正 編
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◆うらはらの行為◆
赤く熱を持った互いのソレを擦り合わせる
こいつにしては珍しく大人しくなったので、リードするように握りこんだ手を動かしてやる
二人の指が、ぬるつくモノを扱き上げ
硬くなった熱を擦り付け合う
俺は、互いの昂りを感じられるこの行為が好きなのだが
こいつは慣れていないのだろう、俺のなすがままになっている
恥ずかしいのか、やけに可愛らしい表情をしていた
気持ちがいいと、そんな顔になるのか
色の白いこいつの顔が、赤く染まると、妙にそそられるものがある
もっと快感を与えて、全身を赤くとろけさせてみたくなる
(――可愛いな)
俺よりも細い指、赤く染まる耳、乱れそうになるのを堪える息遣い……
今のこいつのなにもかもが、どうしようもなく可愛くて
思わず俺は、やわらかいキスをしていた
こんな、互いの熱を擦り合わせ、恥ずかしい音を聞きながらするには
不似合いなキスだと、頭のどこかで思いながら