[本編] 国重 昴正 編
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◆妖幻の華◆
これが、俺の願望なのか……?
死神に、こうされる事が?
――ぬくもりに触れれば、安らぎを得られる
こいつとは、かりそめの安らぎを得る為だけの、割り切った関係だったはずだ
……それなのに、俺は、こうして求められることに、たしかに幸福を感じている
(これが「割り切った関係」で抱く感情か?)
そんな疑問が、どうでもよくなるほど
俺のに懸命に奉仕するこいつが可愛い
しなやかな指を絡め、熱い舌で舐め上げて
形の綺麗な口いっぱいに俺を頬張って
苦しそうな、感じているような顔で、俺を見上げてくるこいつが……
……上手だ、いいこだ、……可愛いな……
……あとは、俺がお前をよくしてやるから……
……だから……
……もう、俺を淋しくさせないでくれ……