[本編] 浅多 侑思 編
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◆冷めない熱◆
クロノのキスに少しだけ兆しを見せていた僕自身は、触れればすぐに大きくなる
僕の手にクロノの手が重なって、強く優しく何度も扱かれていく
(こんな、恥ずかしい事…っ)
ぐちゅぐちゅといやらしく響く水音に、耳を塞ぎたくなる
でも、そんな理性とは裏腹に、
指先は自身の弱い場所へと辿り着き、もっともっとと欲を引き摺り出す
クロノが耳元で囁くたび、身体は無意識に反応してしまい、更に蜜がトロリと溢れ出した
ビクビクと震える僕のモノに対して、
クロノは更に手を速めてくる
(このままじゃ…ッ、イキそうだ…!)
待ったの声を掛けても、クロノは僕をあやすようにして絶頂へ導こうとする
(クロノ、クロノ……っ)
まともな言葉を発することも出来ず、開いた口から漏れるのは途切れ途切れの嬌声だけ
視界がじわりとぼやけて、眼鏡がずれてしまっていることを頭の隅で認識したけれど
構っている余裕なんて、もうなかった
焦点の合わない瞳で見上げると、クロノの口許が、小さく動いた
"侑思、あいしてる"
瞬間、身体中がぱちぱちと弾けたような感覚がして
僕の頭も、心も、クロノでいっぱいになって
あられもない声を上げて、僕は熱を放った