[本編] 春川 樹生 編
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俺の真剣な様子に、じいが居住まいを正す。
【クロノ】
「まず、リビドーの死亡事件の犯人だけど、ユリスで決まり」
【アンク】
「やはりそうでございましたか……!」
【クロノ】
「春川の夢の中でユリスが待ち構えてて……そこで全部話したよ」
【クロノ】
「これを急いで報告してきて」
【クロノ】
「俺は春川を覚醒させて、詳しい話を聞くから」
【アンク】
「承知いたしましたぞ!お手柄ですな、クロノ様!」
興奮気味にじいが姿を消した。
俺は春川に向き直り、顔を近付けた。……悪夢にうなされている感じではないことを確認する。
ユリスのプログラムの影響はもうないはずだけど……。
【クロノ】
「……ん」
そのまま、いつものように口づけをする。
しかし―――やはり春川は目を覚まさない。
【クロノ】
(もっと激しくしなきゃダメか……)
薄暗いトラックの荷台で、静かに眠っているに春川に口づけを続けながら、体を愛撫する。
【春川 樹生】
「……ふっ……ん……」
少し強めに胸の突起をいじると、春川が鼻にかかった声を出した。
【クロノ】
(いい感じだ。……このまま続けよう)
【春川 樹生】
「……は、ああ、あ…」
キスの合間に、春川から甘い息が漏れた。
ここがトラックの荷台だということを忘れて、俺はもっとその声が聞きたくなる。
春川の中心に手を這わせ、その輪郭を何度もなぞり上げる。
【春川 樹生】
「う、く……っあ…!」
でも、声をあげるだけで、春川は目を覚まさない。
触れているものは充分な硬さと熱を持っている。あと少しだ、そう思う。
俺はキスを一回止めて、春川の下半身の方へ顔を持っていく。
下着に手を突っ込み、熱く猛ったものを取り出し……口に含む。
【クロノ】
「んっ……ふ」
幹を舐め上げ、先に滲んだ粘液を舐め取る。
何度も何度も丹念に、春川自身を舌でねぶって…吸い上げる。
【春川 樹生】
「……んあ………はっ……っ……!」
春川の体が一度、大きく跳ねた。
……緊急事態だっていうのに、その仕草が可愛いと思えてしまう。
【春川 樹生】
「……あ、あっ……あ、うあっ…!」
程なくして、春川は俺の口の中に粘液を吐き出した。
俺はそれを難なく飲み込んで……春川の様子を伺う。
【春川 樹生】
「……っ……クロノ…か……!」
【クロノ】
「やっと目覚めた?心配したよ」
【春川 樹生】
「な、何だこの格好……!」
春川は自分の姿に気付き、俺が今まで何をやっていたのかを知り、顔を真っ赤にした。
【クロノ】
「……そんなに恥ずかしがる事ないのに」
【春川 樹生】
「そっ、そういう問題じゃないだろ!は、恥ずかしいに決まってる…」
【春川 樹生】
「それに……!」
【春川 樹生】
「あんたも知ってるだろ?弟に襲われそうになった時は、弟だし、男同士だからって、弟の気持ちを否定したくせに」
【春川 樹生】
「……あんたにだけは反応してしまうんだ」
【春川 樹生】
「オレって、最低だなって、実感してしまうんだ」
【クロノ】
「最低……?」
【クロノ】
「なんで最低なんだかわからないけど、俺はそんなことはないと思う」
【春川 樹生】
「でも……!」
【クロノ】
「すがりたい時は誰かにすがればいいんじゃない?」
【クロノ】
「……あんたの弟も、それを責めたりしない」
【クロノ】
「俺も、弱いあんたを責めない」
ハッと息を飲んだ春川が、少しの間俯いていたけど。
次に顔を上げた時、その目には若干の生気が戻っていた。
【春川 樹生】
「……ああ、そうかもしれないな」
【クロノ】
「そうだよ」
そう言って、春川をそっと抱き締める。
春川はずっと体を固くしていたけど、……遠慮がちに俺の胸に顔を埋めてくれた。
……不器用なやり方だけど、俺を信頼しているっていう心が伝わってくる。
それが嬉しくて―――何だか切ない。
思えば、こいつはずっと一人で過ごしていたんだっけ。
誰にも頼らず、誰にも許されず、……近付いてくる誰かを拒絶して。
それが自分の罪を償うことだと、信じていたんだろう。
だったら、俺に出来ることは、これだ。
【クロノ】
「それでもまだ辛いなら、俺が全部許してやるから」
固く閉じた春川の心に、少しでも届くように。
【春川 樹生】
「クロノ……」
動かないままだった春川の手が、俺の背中に回された。
【クロノ】
「……何?」
【春川 樹生】
「許してくれて、ありがとう」
【春川 樹生】
「……オレは誰かに、許す…って言って欲しかったのかもしれない」
【春川 樹生】
「自分勝手だよな。でも、すごく嬉しかったんだ。……本当にありがとう」
そう言った春川の声は、震えていたのだった
―春川2章・GOOD END―
【クロノ】
「まず、リビドーの死亡事件の犯人だけど、ユリスで決まり」
【アンク】
「やはりそうでございましたか……!」
【クロノ】
「春川の夢の中でユリスが待ち構えてて……そこで全部話したよ」
【クロノ】
「これを急いで報告してきて」
【クロノ】
「俺は春川を覚醒させて、詳しい話を聞くから」
【アンク】
「承知いたしましたぞ!お手柄ですな、クロノ様!」
興奮気味にじいが姿を消した。
俺は春川に向き直り、顔を近付けた。……悪夢にうなされている感じではないことを確認する。
ユリスのプログラムの影響はもうないはずだけど……。
【クロノ】
「……ん」
そのまま、いつものように口づけをする。
しかし―――やはり春川は目を覚まさない。
【クロノ】
(もっと激しくしなきゃダメか……)
薄暗いトラックの荷台で、静かに眠っているに春川に口づけを続けながら、体を愛撫する。
【春川 樹生】
「……ふっ……ん……」
少し強めに胸の突起をいじると、春川が鼻にかかった声を出した。
【クロノ】
(いい感じだ。……このまま続けよう)
【春川 樹生】
「……は、ああ、あ…」
キスの合間に、春川から甘い息が漏れた。
ここがトラックの荷台だということを忘れて、俺はもっとその声が聞きたくなる。
春川の中心に手を這わせ、その輪郭を何度もなぞり上げる。
【春川 樹生】
「う、く……っあ…!」
でも、声をあげるだけで、春川は目を覚まさない。
触れているものは充分な硬さと熱を持っている。あと少しだ、そう思う。
俺はキスを一回止めて、春川の下半身の方へ顔を持っていく。
下着に手を突っ込み、熱く猛ったものを取り出し……口に含む。
【クロノ】
「んっ……ふ」
幹を舐め上げ、先に滲んだ粘液を舐め取る。
何度も何度も丹念に、春川自身を舌でねぶって…吸い上げる。
【春川 樹生】
「……んあ………はっ……っ……!」
春川の体が一度、大きく跳ねた。
……緊急事態だっていうのに、その仕草が可愛いと思えてしまう。
【春川 樹生】
「……あ、あっ……あ、うあっ…!」
程なくして、春川は俺の口の中に粘液を吐き出した。
俺はそれを難なく飲み込んで……春川の様子を伺う。
【春川 樹生】
「……っ……クロノ…か……!」
【クロノ】
「やっと目覚めた?心配したよ」
【春川 樹生】
「な、何だこの格好……!」
春川は自分の姿に気付き、俺が今まで何をやっていたのかを知り、顔を真っ赤にした。
【クロノ】
「……そんなに恥ずかしがる事ないのに」
【春川 樹生】
「そっ、そういう問題じゃないだろ!は、恥ずかしいに決まってる…」
【春川 樹生】
「それに……!」
【春川 樹生】
「あんたも知ってるだろ?弟に襲われそうになった時は、弟だし、男同士だからって、弟の気持ちを否定したくせに」
【春川 樹生】
「……あんたにだけは反応してしまうんだ」
【春川 樹生】
「オレって、最低だなって、実感してしまうんだ」
【クロノ】
「最低……?」
【クロノ】
「なんで最低なんだかわからないけど、俺はそんなことはないと思う」
【春川 樹生】
「でも……!」
【クロノ】
「すがりたい時は誰かにすがればいいんじゃない?」
【クロノ】
「……あんたの弟も、それを責めたりしない」
【クロノ】
「俺も、弱いあんたを責めない」
ハッと息を飲んだ春川が、少しの間俯いていたけど。
次に顔を上げた時、その目には若干の生気が戻っていた。
【春川 樹生】
「……ああ、そうかもしれないな」
【クロノ】
「そうだよ」
そう言って、春川をそっと抱き締める。
春川はずっと体を固くしていたけど、……遠慮がちに俺の胸に顔を埋めてくれた。
……不器用なやり方だけど、俺を信頼しているっていう心が伝わってくる。
それが嬉しくて―――何だか切ない。
思えば、こいつはずっと一人で過ごしていたんだっけ。
誰にも頼らず、誰にも許されず、……近付いてくる誰かを拒絶して。
それが自分の罪を償うことだと、信じていたんだろう。
だったら、俺に出来ることは、これだ。
【クロノ】
「それでもまだ辛いなら、俺が全部許してやるから」
固く閉じた春川の心に、少しでも届くように。
【春川 樹生】
「クロノ……」
動かないままだった春川の手が、俺の背中に回された。
【クロノ】
「……何?」
【春川 樹生】
「許してくれて、ありがとう」
【春川 樹生】
「……オレは誰かに、許す…って言って欲しかったのかもしれない」
【春川 樹生】
「自分勝手だよな。でも、すごく嬉しかったんだ。……本当にありがとう」
そう言った春川の声は、震えていたのだった
―春川2章・GOOD END―
