[本編] 春川 樹生 編
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◆ありがとう◆
笑顔で礼の言葉を告げる生汰に、
俺もまた
同様に感謝の意を告げる
…「ごめん」などという謝罪の言葉ではなく、
「ありがとう」と…
恋心には応えてやれなかったけど
かけがえのない愛しい存在だったんだ
生汰のためなら
喜んで自分の命を差し出せるくらいに
―ずっと、後悔してた
どうしたあのとき、
もっと早く生汰を追いかけなかったのか
どうして、生汰の代わりに死ねなかったのか
……だけど、もう沈んだままでいるのはやめるよ
だって、俺はお前の、自慢のお兄ちゃんだもんな