[本編] 春川 樹生 編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。

◆血縁の苦悩◆
(お兄ちゃん!―樹生お兄ちゃん!)
―俺の中に、
夢の中の生汰の思考が流れ込んでくる
(こうでもしないと…
お兄ちゃんに本気の気持ちを分かって貰えない…!だからやるしかないんだ!)
(……1つ屋根の下で、普通の兄弟の振りして気持ちを隠すのが…、ずっと辛かった)
(一生懸命好きって伝えても、『俺も好きだよ』って、家族に向ける笑顔で言われるのも、すごく辛かった)
(ねえお兄ちゃん、
僕が妹だったら、
少しは意識してくれてた?)
(それとも、兄弟じゃなかったら…男でも意識してくれてた?)
(お兄ちゃん!答えてよお兄ちゃん!…ねえ!)
悲痛な叫びが、春川の精神を追い詰めていく
―この叫びは、春川の罪の意識が作り上げた幻想か
それとも………
