[本編] 国重 昴正 編
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事務所に出前をとり、二人で食事をしていたが……
箸を止め、俺の方から話しかけてみた。
【クロノ】
「あんたの依頼は終わったけど。プロとして、本当にこれで満足?」
【国重 昂正】
「これでいい。探偵としては失格だが、誠意は尽くした」
【クロノ】
「……死神の同僚が犯人で原因だし、そうなると人間界に情報が落ちてるわけないし」
【クロノ】
「あんたはよくやったと思う」
【国重 昂正】
「そうか? はは、ありがとよ」
そう言って笑う国重に、胸が締め付けられる想いがした。
立ち上がって、向かいにいる国重のもとへ歩み寄り。
ソファの背もたれに手をかけながら、キスをしようと身を屈める。
すぐに察した国重は、俺の後頭部に手を添えることで、迎え入れてくれた。
国重は本当にキスが上手い。俺の唇も下も、一瞬で快感を覚える。
応えていくうちに、キスがどんどん荒いものになっていく。
貪るようなキスで呼吸を奪ってやると、国重は苦しそうに顔を逸らして逃げた。
俺はまだ足りないと思い、追いすがる。
すると、顔面を掌で押しやられた。
【国重 昂正】
「メシの最中だってのに……。マナーがなってねえな、死神は」
【クロノ】
「生憎、死神界ではいつでもどこでも自由だから」
【国重 昂正】
「……ああ、そうかよ」
俺が国重を跨いでソファーに乗り上げると、国重は、観念したように箸を置いた。
そして、服の下に手を入れて、俺の体を愛撫しながら、ぽつりと言った。
【国重 昂正】
「前から訊きたいと思ってたんだが、お前、俺なんかと一緒にいて楽しいか?」
手の動きを止めないまま、国重は呟いた。
【国重 昂正】
「仕事で来てるのはわかっているが、こうやって遊ぶだろ、お前は」
【国重 昂正】
「遊ぶ時に相手が、こんなオッサンで楽しいか?」
視線が交差する。
きっと、俺が女だったり、はたまた夏透みたいなネコなら、一瞬で腰にクルような瞳だった。
【クロノ】
「ユリスは粘着質だから、あんたからあまり離れたくないっていうのはあるけど」
【国重 昂正】
「…それ、犯人の名前だな? ……そうか」
【クロノ】
「俺は充分楽しんでるけど?」
【国重 昂正】
「……なら、いいけどよ」
【クロノ】
「それと、個人的にあんたを放っておけなくて」
【国重 昂正】
「…は?」
【クロノ】
「放っておけない。そうじゃなきゃ、こんなことしたいと思わない」
【国重 昂正】
「お、おい! お前…っ」
【クロノ】
「仕事も終わったし、少しくらい疲れたってバチはあたんないよ」
【国重 昂正】
「……たく、この色情狂が…」
【クロノ】
「心外だな。俺がこんな風になるのは、今のところあんただけ」
国重の憎まれ口を聞きながら、その体をソファに押し倒す。
お疲れ様の代わりに、丁寧に、優しく優しく愛撫をしてやった。
ベルトを外す頃には、すっかり主張していたソレを取り出し、口に含もうとしたら、国重に止められた。
【国重 昂正】
「口はやめろ」
【クロノ】
「なにを今更。俺の口で何度もイッてるくせに」
【国重 昂正】
「口でされたら、てめえのに手がとどかねぇだろ」
言われた意味を理解し、俺は体を起こすと、自分でズボンの前をくつろげた。
国重の手が、もう熱を持っている俺のを握り――、俺も、国重のを握った。
お互い、もう相手の弱いところを知っているので、そこばかりを攻めた。
【クロノ】
「……はっ。随分濡れてるね、オッサン。そんなにイイ?」
【国重 昂正】
「口が減らねぇな、クソガキ」
そう言うと、国重は俺の根元を握り、指先で裏側をゆっくりと撫で上げた。
【クロノ】
「ちょっ……、それやめてよ……、もどかしいな」
【国重 昂正】
「仕置きだよ。……てめぇももうドロドロじゃねぇか。こういうのも好きなのか?」
【クロノ】
「……あ、そう。俺はあんたに、仕事頑張ったご褒美あげたいだけだから」
国重が弱いところを、指先で何度もこすりながら、もう片方の手で全体を愛撫する。
【国重 昂正】
「やめろ、この、クソガキ……ぐ……ぁ……」
国重の手が緩み、国重の限界が近い事がわかる――が。
さんざん焦らされていた俺も、根元の締め付けが緩くなったので――。
また二人で、ほぼ同時に果てた。
―国重2章・GOOD END―
箸を止め、俺の方から話しかけてみた。
【クロノ】
「あんたの依頼は終わったけど。プロとして、本当にこれで満足?」
【国重 昂正】
「これでいい。探偵としては失格だが、誠意は尽くした」
【クロノ】
「……死神の同僚が犯人で原因だし、そうなると人間界に情報が落ちてるわけないし」
【クロノ】
「あんたはよくやったと思う」
【国重 昂正】
「そうか? はは、ありがとよ」
そう言って笑う国重に、胸が締め付けられる想いがした。
立ち上がって、向かいにいる国重のもとへ歩み寄り。
ソファの背もたれに手をかけながら、キスをしようと身を屈める。
すぐに察した国重は、俺の後頭部に手を添えることで、迎え入れてくれた。
国重は本当にキスが上手い。俺の唇も下も、一瞬で快感を覚える。
応えていくうちに、キスがどんどん荒いものになっていく。
貪るようなキスで呼吸を奪ってやると、国重は苦しそうに顔を逸らして逃げた。
俺はまだ足りないと思い、追いすがる。
すると、顔面を掌で押しやられた。
【国重 昂正】
「メシの最中だってのに……。マナーがなってねえな、死神は」
【クロノ】
「生憎、死神界ではいつでもどこでも自由だから」
【国重 昂正】
「……ああ、そうかよ」
俺が国重を跨いでソファーに乗り上げると、国重は、観念したように箸を置いた。
そして、服の下に手を入れて、俺の体を愛撫しながら、ぽつりと言った。
【国重 昂正】
「前から訊きたいと思ってたんだが、お前、俺なんかと一緒にいて楽しいか?」
手の動きを止めないまま、国重は呟いた。
【国重 昂正】
「仕事で来てるのはわかっているが、こうやって遊ぶだろ、お前は」
【国重 昂正】
「遊ぶ時に相手が、こんなオッサンで楽しいか?」
視線が交差する。
きっと、俺が女だったり、はたまた夏透みたいなネコなら、一瞬で腰にクルような瞳だった。
【クロノ】
「ユリスは粘着質だから、あんたからあまり離れたくないっていうのはあるけど」
【国重 昂正】
「…それ、犯人の名前だな? ……そうか」
【クロノ】
「俺は充分楽しんでるけど?」
【国重 昂正】
「……なら、いいけどよ」
【クロノ】
「それと、個人的にあんたを放っておけなくて」
【国重 昂正】
「…は?」
【クロノ】
「放っておけない。そうじゃなきゃ、こんなことしたいと思わない」
【国重 昂正】
「お、おい! お前…っ」
【クロノ】
「仕事も終わったし、少しくらい疲れたってバチはあたんないよ」
【国重 昂正】
「……たく、この色情狂が…」
【クロノ】
「心外だな。俺がこんな風になるのは、今のところあんただけ」
国重の憎まれ口を聞きながら、その体をソファに押し倒す。
お疲れ様の代わりに、丁寧に、優しく優しく愛撫をしてやった。
ベルトを外す頃には、すっかり主張していたソレを取り出し、口に含もうとしたら、国重に止められた。
【国重 昂正】
「口はやめろ」
【クロノ】
「なにを今更。俺の口で何度もイッてるくせに」
【国重 昂正】
「口でされたら、てめえのに手がとどかねぇだろ」
言われた意味を理解し、俺は体を起こすと、自分でズボンの前をくつろげた。
国重の手が、もう熱を持っている俺のを握り――、俺も、国重のを握った。
お互い、もう相手の弱いところを知っているので、そこばかりを攻めた。
【クロノ】
「……はっ。随分濡れてるね、オッサン。そんなにイイ?」
【国重 昂正】
「口が減らねぇな、クソガキ」
そう言うと、国重は俺の根元を握り、指先で裏側をゆっくりと撫で上げた。
【クロノ】
「ちょっ……、それやめてよ……、もどかしいな」
【国重 昂正】
「仕置きだよ。……てめぇももうドロドロじゃねぇか。こういうのも好きなのか?」
【クロノ】
「……あ、そう。俺はあんたに、仕事頑張ったご褒美あげたいだけだから」
国重が弱いところを、指先で何度もこすりながら、もう片方の手で全体を愛撫する。
【国重 昂正】
「やめろ、この、クソガキ……ぐ……ぁ……」
国重の手が緩み、国重の限界が近い事がわかる――が。
さんざん焦らされていた俺も、根元の締め付けが緩くなったので――。
また二人で、ほぼ同時に果てた。
―国重2章・GOOD END―
