[本編] 綾 上総 編
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【アンク】
「何かわかりましたか? 浅多さんの様子は?」
【クロノ】
「うん。浅多の部屋に行ったら、魔力の気配があった」
【クロノ】
「リビドーの暴走で悪夢を見せられてる時みたいに、体から魔力が漏れ出てるみたいな」
【アンク】
「なるほど…」
【クロノ】
「……今回の事件って、グリーフとかいうサイトで流れてる動画を見た奴が、マイナスイメージの白昼夢を見せられて」
【クロノ】
「負の感情を増幅させる効果があったから、自殺者が激増したことに関わってるかも…っていうことだったよね?」
【クロノ】
「今回の事件と、浅多の件、関係してるような気がするんだけど」
【アンク】
「……その可能性は高いですね」
【アンク】
「まずは、浅多さんの夢の中に入ってみましょう」
【クロノ】
「どうやって?」
【クロノ】
「リビドーって、もう全部廃棄したんじゃ…」
【アンク】
「実はあの事件以来、密かに改良を重ねておりましたので、一つここにございます」
【クロノ】
「か、改良してたの…?」
【アンク】
「はい。ユリスが捕まっていない以上、同様の事件が起こった時のために日々研究を重ねておりました」
【アンク】
「とうとう来たのです」
【アンク】
「新型リビドーが火を吹く時が!」
【クロノ】
「やる気だね…」
【アンク】
「勿論でございます」
【アンク】
「ささ、クロノ様もお早く準備を」
【クロノ】
「あ、待って。一応上総に報告する」
上総、いる?
おう、仕事終わったとこ
浅多のことなんだけど
何かわかったのか?
うん。浅多がおかしくなったのは、やっぱり死神の力が関係してそう
どういうことだよ
浅多の様子がおかしくて、誰かが電話かけたって言ってだろ?
その時、妙なうわ言を言ってたって
あれに引っかかるものがあって、俺、あれから浅多の家調べて行ってみたんだ
そしたら浅多、寝てたんだけどうなされてて
体から魔力も出てたし、リビドー事件の時と状態が似ててさ
おそらく、今回こっちで調べてることと何らかの関係があるんじゃないかって
これから調べにいくから、まだ詳しいことはわかんないんだけど
浅多は死神の事件に巻き込まれてて、あんな風になったのは間違いないから
会社ではペナルティがないように取り計らってあげて
それはわかった
うん、話が早くて助かる
で、これから調べに行くんだよな?
俺も行く
え……心配しなくていいよ。
それもあるけど違う、俺も行く。
【クロノ】
「……えー…」
【クロノ】
「ちょっと、じい」
【アンク】
「どうかなさいましたか?」
【クロノ】
「今上総とチャットで話してるんだけど」
【クロノ】
「ちょっと長引きそうだから、もう少し待ってくれる?」
【アンク】
「畏まりました」
どうして行きたいの
浅多が俺の部下だから
悪夢を見てる時と同じ状況だったってことは
浅多は今も、何らかの夢を見て苦しんでるってことだろ?
俺がそうだったみたいに
うん、おそらく
だったら助けてやりたい
俺がきっちり助けるから、上総は家で待ってて
俺も行く
危ないからダメ
だけどクロノが守ってくれんだろ?
上総が危ない目に合ったらどうすんの
だからクロノが守ってくれんだろって
そういうことじゃなくて……
お前がダメだって言っても、俺は浅多の部屋に行くから
じゃあまた
溜息とともに天を仰いだ俺を見て、じいが顔色を伺ってくる。
【アンク】
「お話はどうなりましたか?」
【クロノ】
「上総も浅多の部屋に来るって……」
【クロノ】
「危ないからって止めたんだけど、じゃあ勝手に行くからって」
【アンク】
「それでは仕方ありませんね」
【アンク】
「……今日は、夢の中に入ることになりますから」
【アンク】
「綾さんが浅多さんの部屋に到着する前に、全てを済ませてしまうのが良いでしょう」
【クロノ】
「…そうだね」
【クロノ】
「ごめん、待たせて。じゃあ行こう」
荷物を引っ提げて立ち上がったじいと共に、俺は浅多の部屋へ移動した。
そして移動した先で俺達を出迎えたのは。
寝室で変わらずうなされている浅多と、
ベッドの横に腕組みして立っている上総だった。
【クロノ】
「え、ええ……!? なんでいるの!?」
【綾 上総】
「管理人に至急連絡取って、浅多から連絡なくて心配してるから、
万が一のことを考えて部屋の様子を見たいって言って鍵借りた」
【クロノ】
「そ、その機転はさすがだと思うけど…ここまでどうやって来たの」
【クロノ】
「チャット切ってからあんまり時間経ってないよ?」
【綾 上総】
「まだ家に着いてなかったし」
【綾 上総】
「俺がいたとこから、浅多の部屋までそんなに遠くじゃなかったみたいで」
「何かわかりましたか? 浅多さんの様子は?」
【クロノ】
「うん。浅多の部屋に行ったら、魔力の気配があった」
【クロノ】
「リビドーの暴走で悪夢を見せられてる時みたいに、体から魔力が漏れ出てるみたいな」
【アンク】
「なるほど…」
【クロノ】
「……今回の事件って、グリーフとかいうサイトで流れてる動画を見た奴が、マイナスイメージの白昼夢を見せられて」
【クロノ】
「負の感情を増幅させる効果があったから、自殺者が激増したことに関わってるかも…っていうことだったよね?」
【クロノ】
「今回の事件と、浅多の件、関係してるような気がするんだけど」
【アンク】
「……その可能性は高いですね」
【アンク】
「まずは、浅多さんの夢の中に入ってみましょう」
【クロノ】
「どうやって?」
【クロノ】
「リビドーって、もう全部廃棄したんじゃ…」
【アンク】
「実はあの事件以来、密かに改良を重ねておりましたので、一つここにございます」
【クロノ】
「か、改良してたの…?」
【アンク】
「はい。ユリスが捕まっていない以上、同様の事件が起こった時のために日々研究を重ねておりました」
【アンク】
「とうとう来たのです」
【アンク】
「新型リビドーが火を吹く時が!」
【クロノ】
「やる気だね…」
【アンク】
「勿論でございます」
【アンク】
「ささ、クロノ様もお早く準備を」
【クロノ】
「あ、待って。一応上総に報告する」
上総、いる?
おう、仕事終わったとこ
浅多のことなんだけど
何かわかったのか?
うん。浅多がおかしくなったのは、やっぱり死神の力が関係してそう
どういうことだよ
浅多の様子がおかしくて、誰かが電話かけたって言ってだろ?
その時、妙なうわ言を言ってたって
あれに引っかかるものがあって、俺、あれから浅多の家調べて行ってみたんだ
そしたら浅多、寝てたんだけどうなされてて
体から魔力も出てたし、リビドー事件の時と状態が似ててさ
おそらく、今回こっちで調べてることと何らかの関係があるんじゃないかって
これから調べにいくから、まだ詳しいことはわかんないんだけど
浅多は死神の事件に巻き込まれてて、あんな風になったのは間違いないから
会社ではペナルティがないように取り計らってあげて
それはわかった
うん、話が早くて助かる
で、これから調べに行くんだよな?
俺も行く
え……心配しなくていいよ。
それもあるけど違う、俺も行く。
【クロノ】
「……えー…」
【クロノ】
「ちょっと、じい」
【アンク】
「どうかなさいましたか?」
【クロノ】
「今上総とチャットで話してるんだけど」
【クロノ】
「ちょっと長引きそうだから、もう少し待ってくれる?」
【アンク】
「畏まりました」
どうして行きたいの
浅多が俺の部下だから
悪夢を見てる時と同じ状況だったってことは
浅多は今も、何らかの夢を見て苦しんでるってことだろ?
俺がそうだったみたいに
うん、おそらく
だったら助けてやりたい
俺がきっちり助けるから、上総は家で待ってて
俺も行く
危ないからダメ
だけどクロノが守ってくれんだろ?
上総が危ない目に合ったらどうすんの
だからクロノが守ってくれんだろって
そういうことじゃなくて……
お前がダメだって言っても、俺は浅多の部屋に行くから
じゃあまた
溜息とともに天を仰いだ俺を見て、じいが顔色を伺ってくる。
【アンク】
「お話はどうなりましたか?」
【クロノ】
「上総も浅多の部屋に来るって……」
【クロノ】
「危ないからって止めたんだけど、じゃあ勝手に行くからって」
【アンク】
「それでは仕方ありませんね」
【アンク】
「……今日は、夢の中に入ることになりますから」
【アンク】
「綾さんが浅多さんの部屋に到着する前に、全てを済ませてしまうのが良いでしょう」
【クロノ】
「…そうだね」
【クロノ】
「ごめん、待たせて。じゃあ行こう」
荷物を引っ提げて立ち上がったじいと共に、俺は浅多の部屋へ移動した。
そして移動した先で俺達を出迎えたのは。
寝室で変わらずうなされている浅多と、
ベッドの横に腕組みして立っている上総だった。
【クロノ】
「え、ええ……!? なんでいるの!?」
【綾 上総】
「管理人に至急連絡取って、浅多から連絡なくて心配してるから、
万が一のことを考えて部屋の様子を見たいって言って鍵借りた」
【クロノ】
「そ、その機転はさすがだと思うけど…ここまでどうやって来たの」
【クロノ】
「チャット切ってからあんまり時間経ってないよ?」
【綾 上総】
「まだ家に着いてなかったし」
【綾 上総】
「俺がいたとこから、浅多の部屋までそんなに遠くじゃなかったみたいで」
