[本編] 綾 上総 編
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【クロノ】
「一輝、こんなことじゃ上総は満足できないよ」
……クロノにかけようとした言葉が、消えた。
なんて言いたかったのか思い出せなくなるほど、キレイに消えた。
【クロノ】
「ほら……」
そう言ったクロノの体中から、一斉に触手が生える。
【綾 上総】
「は…………」
クロノの触手が、もう脱がされかけていた俺のズボンの隙間から入り込み、
――俺自身に絡みついた。
【綾 上総】
「あっ………!」
【クロノ】
「ずっと触ってほしかったんだよね、上総。もうこんなにして、はしたないな」
クロノの触手がぬるぬると這い回る俺自身に、親父の触手も絡みついた。
太さの違う触手から違う早さで、違う強さで与えられる刺激に、俺は声も出なかった。
【綾 一輝】
「こんなに貪欲だったのか、上総。――誰からも、愛されない人間のくせに」
―――俺が目にした光景。それは。
巨大なクマに押し倒され、触手が生えた偽物の俺と父親に襲われている上総の姿だった。
上総は既に裸になっていて、体中を粘液だらけにしている。
全身の敏感なところを攻められ、前を弄られている上総の目は、虚ろだった。
上総の体に跨ったクマが、綾の両膝を両手で抱え、脚を開かせる。
上総の前や後ろを舐る触手の本数が、次々と増えた。
【クロノ】
「上総……ッ!」
死神の鎌を生成しようとした時、上総が突然激しく首を振りだしたので、思わず手を止めた。
【綾 上総】
「やめろ……、やめろっ!それ以上言うなっ……!」
上総は必死に耳を塞ごうとしているが、
うまく力が入らないのだろう腕を、クマの前脚で押さえつけられてしまっている。
【クロノ】
「…あの偽物たち、何か言ってる…?」
耳を澄ますと、低く呟くように発されている言葉が聞こえてきて――、俺は絶句した。
【綾 一輝】
「お前は愛されない人間だ。いい加減自覚しなさい」
【綾 一輝】
「愛するに足るものが、なにもない。クロノだって、本心ではお前に愛想を尽かしている」
【クロノ】
「そんなことないよ、上総。仲良くしてあげるよ。だってあんた、お金持ちでしょ?」
【クロノ】
「副社長ってあんたの身分、仲良くしといて損がなさそう。一緒にいてあげるから大丈夫」
偽物たちは、上総の心を抉るような言葉を、淡々と吐きながら。
体を蹂躙しようと、触手を伸ばしている。
【クロノ】
「最低な夢を見せられてるってわけか」
ふつふつと怒りがこみ上げてくる。
それは、――この状況を作り上げたユリスに対しての怒りだった。
俺は死神の鎌を生成し、化物に切りかかる。
まずは、この悪夢を終わらせるために。
父親の触手を切り、その額の綻びに鎌を突き立てる。
悲鳴の一つも上げることなく、偽物の父親は霧散した。
【クロノ】
「上総!!」
呼びかけるが、上総はぎゅっと目を瞑って、何もかもを拒否するように震えるばかりだった。
【クロノ】
(まずは、化物達を倒すのが先か……!)
俺の偽物に狙いを定めて、切りかかる。
けれど、クマが上総の体を持ち上げ、偽物の俺を庇った。
【クロノ】
「?!」
【綾 上総】
「な?!」
どうにか刃の軌道を逸らして、上総を切ってしまうのだけは避けられた。
……今のショックで、上総がパニック状態から抜けられたらしいことだけは、不幸中の幸いだけど。
【クロノ】
「上総を盾にするとはね…」
【綾 上総】
「……ッ!」
上総は真っ青な顔をしていたが――、すぐに、自分の体を拘束するクマを睨みつけた。
【クロノ】
「そういう順応が早いとこ、上総のいいとこだよね」
思わずそう言った俺を、上総はなにかとんでもなく珍しいものを見るような目で見た。
なんでそんな顔をするのか、俺には分からないけど……。
【クロノ】
「…上総を盾になんて、ほんとお前らしい手だよね。―――ユリス」
偽物の俺の影が、ユラリと動いた。
その影から湧き出るように、ユリスが姿を現す。
一連の事件の犯人は、体に巻かれた包帯に血を滲ませて。
狂気じみた笑みを浮かべていた。
「一輝、こんなことじゃ上総は満足できないよ」
……クロノにかけようとした言葉が、消えた。
なんて言いたかったのか思い出せなくなるほど、キレイに消えた。
【クロノ】
「ほら……」
そう言ったクロノの体中から、一斉に触手が生える。
【綾 上総】
「は…………」
クロノの触手が、もう脱がされかけていた俺のズボンの隙間から入り込み、
――俺自身に絡みついた。
【綾 上総】
「あっ………!」
【クロノ】
「ずっと触ってほしかったんだよね、上総。もうこんなにして、はしたないな」
クロノの触手がぬるぬると這い回る俺自身に、親父の触手も絡みついた。
太さの違う触手から違う早さで、違う強さで与えられる刺激に、俺は声も出なかった。
【綾 一輝】
「こんなに貪欲だったのか、上総。――誰からも、愛されない人間のくせに」
―――俺が目にした光景。それは。
巨大なクマに押し倒され、触手が生えた偽物の俺と父親に襲われている上総の姿だった。
上総は既に裸になっていて、体中を粘液だらけにしている。
全身の敏感なところを攻められ、前を弄られている上総の目は、虚ろだった。
上総の体に跨ったクマが、綾の両膝を両手で抱え、脚を開かせる。
上総の前や後ろを舐る触手の本数が、次々と増えた。
【クロノ】
「上総……ッ!」
死神の鎌を生成しようとした時、上総が突然激しく首を振りだしたので、思わず手を止めた。
【綾 上総】
「やめろ……、やめろっ!それ以上言うなっ……!」
上総は必死に耳を塞ごうとしているが、
うまく力が入らないのだろう腕を、クマの前脚で押さえつけられてしまっている。
【クロノ】
「…あの偽物たち、何か言ってる…?」
耳を澄ますと、低く呟くように発されている言葉が聞こえてきて――、俺は絶句した。
【綾 一輝】
「お前は愛されない人間だ。いい加減自覚しなさい」
【綾 一輝】
「愛するに足るものが、なにもない。クロノだって、本心ではお前に愛想を尽かしている」
【クロノ】
「そんなことないよ、上総。仲良くしてあげるよ。だってあんた、お金持ちでしょ?」
【クロノ】
「副社長ってあんたの身分、仲良くしといて損がなさそう。一緒にいてあげるから大丈夫」
偽物たちは、上総の心を抉るような言葉を、淡々と吐きながら。
体を蹂躙しようと、触手を伸ばしている。
【クロノ】
「最低な夢を見せられてるってわけか」
ふつふつと怒りがこみ上げてくる。
それは、――この状況を作り上げたユリスに対しての怒りだった。
俺は死神の鎌を生成し、化物に切りかかる。
まずは、この悪夢を終わらせるために。
父親の触手を切り、その額の綻びに鎌を突き立てる。
悲鳴の一つも上げることなく、偽物の父親は霧散した。
【クロノ】
「上総!!」
呼びかけるが、上総はぎゅっと目を瞑って、何もかもを拒否するように震えるばかりだった。
【クロノ】
(まずは、化物達を倒すのが先か……!)
俺の偽物に狙いを定めて、切りかかる。
けれど、クマが上総の体を持ち上げ、偽物の俺を庇った。
【クロノ】
「?!」
【綾 上総】
「な?!」
どうにか刃の軌道を逸らして、上総を切ってしまうのだけは避けられた。
……今のショックで、上総がパニック状態から抜けられたらしいことだけは、不幸中の幸いだけど。
【クロノ】
「上総を盾にするとはね…」
【綾 上総】
「……ッ!」
上総は真っ青な顔をしていたが――、すぐに、自分の体を拘束するクマを睨みつけた。
【クロノ】
「そういう順応が早いとこ、上総のいいとこだよね」
思わずそう言った俺を、上総はなにかとんでもなく珍しいものを見るような目で見た。
なんでそんな顔をするのか、俺には分からないけど……。
【クロノ】
「…上総を盾になんて、ほんとお前らしい手だよね。―――ユリス」
偽物の俺の影が、ユラリと動いた。
その影から湧き出るように、ユリスが姿を現す。
一連の事件の犯人は、体に巻かれた包帯に血を滲ませて。
狂気じみた笑みを浮かべていた。
