[本編] 日留川 凌央 編
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水平線が広がり、その向こうには世界の終わりが見えていて。
夢の世界も有限ではないということを示していた。
【日留川 凌央】
「もう、ここに……来ることはないんだな」
【クロノ】
「ああ、そうだな」
凌央は惜しむように、夕焼けを見詰めている。
その横顔を見ていたら、幻の日留川を思い出して……胸がチクリと痛む。
【クロノ】
「夕焼け、好きなんだって?」
【日留川 凌央】
「な、なんで知ってんの……!?」
【クロノ】
「教えてもらったから。お前に」
【日留川 凌央】
「……ごめん、言った覚え全然無いんだけど。寝言かなんか?」
【クロノ】
「はは、うん。そんな感じ」
すると日留川は、はにかむように俯いて。
【日留川 凌央】
「今は……この場所の方が好きかもしれない」
独り言のような声は、現実世界へと戻る轟音に掻き消されたけど。
なんとなく、俺の心には届いたような気がした。
目を覚ますと、じいの後ろ姿が目に飛び込んできた。
【日留川 凌央】
「うおっ……またアンタ……!」
飛び起きた日留川は、予想外のじいの姿に驚き、後ずさる。……うん。ごめん。
【クロノ】
「起き抜けに……あんまり脅かすような真似は……」
じいに文句を言おうとした時。
緊張感がみなぎっているじいの後ろ姿に引っかかりを覚えた。
いつもなら、お帰りなさいませと迎えてくれるのに。
俺は……
危険を感じ、凌央を庇おうと立ち上がった。
尻もちをついている凌央を、守るように背後に隠す。
鎌を生成できるように気を張り巡らせる。
そしてじいの視線の先を追うと……玄関のドアの前に、ユリスがいた。
【ユリス】
「ハー、ようやくお目覚め?待ちくたびれたんだけど」
【クロノ】
「……お前、まだやる気か?」
鎌を持ち上げようとするのを、じいが手で制止する。
【アンク】
「クロノ様、私の後ろに隠れてくださいませ」
【ユリス】
「ったく、うるせージジイだね。……最後に1つだけ、忠告しにきてやったってのに」
まだ何か罠があるのかと、身構える。
【ユリス】
「お前、そいつと一緒にいられると思ってんの?死神と人間なのに」
俺は目を見開いた凌央の前に立ちはだかる。
【クロノ】
「先のことはわからない。けど、俺も1つだけお前に言いたいことがある」
【ユリス】
「……なんだよ」
【クロノ】
「俺、お前には興味がない」
【クロノ】
「何を言われても何をされても、お前に興味を持てないから、色々やるだけ無駄だと思う」
俺の後ろで、凌央は真っ赤になって。何故か泣きそうな顔をした。
夢の世界も有限ではないということを示していた。
【日留川 凌央】
「もう、ここに……来ることはないんだな」
【クロノ】
「ああ、そうだな」
凌央は惜しむように、夕焼けを見詰めている。
その横顔を見ていたら、幻の日留川を思い出して……胸がチクリと痛む。
【クロノ】
「夕焼け、好きなんだって?」
【日留川 凌央】
「な、なんで知ってんの……!?」
【クロノ】
「教えてもらったから。お前に」
【日留川 凌央】
「……ごめん、言った覚え全然無いんだけど。寝言かなんか?」
【クロノ】
「はは、うん。そんな感じ」
すると日留川は、はにかむように俯いて。
【日留川 凌央】
「今は……この場所の方が好きかもしれない」
独り言のような声は、現実世界へと戻る轟音に掻き消されたけど。
なんとなく、俺の心には届いたような気がした。
目を覚ますと、じいの後ろ姿が目に飛び込んできた。
【日留川 凌央】
「うおっ……またアンタ……!」
飛び起きた日留川は、予想外のじいの姿に驚き、後ずさる。……うん。ごめん。
【クロノ】
「起き抜けに……あんまり脅かすような真似は……」
じいに文句を言おうとした時。
緊張感がみなぎっているじいの後ろ姿に引っかかりを覚えた。
いつもなら、お帰りなさいませと迎えてくれるのに。
俺は……
危険を感じ、凌央を庇おうと立ち上がった。
尻もちをついている凌央を、守るように背後に隠す。
鎌を生成できるように気を張り巡らせる。
そしてじいの視線の先を追うと……玄関のドアの前に、ユリスがいた。
【ユリス】
「ハー、ようやくお目覚め?待ちくたびれたんだけど」
【クロノ】
「……お前、まだやる気か?」
鎌を持ち上げようとするのを、じいが手で制止する。
【アンク】
「クロノ様、私の後ろに隠れてくださいませ」
【ユリス】
「ったく、うるせージジイだね。……最後に1つだけ、忠告しにきてやったってのに」
まだ何か罠があるのかと、身構える。
【ユリス】
「お前、そいつと一緒にいられると思ってんの?死神と人間なのに」
俺は目を見開いた凌央の前に立ちはだかる。
【クロノ】
「先のことはわからない。けど、俺も1つだけお前に言いたいことがある」
【ユリス】
「……なんだよ」
【クロノ】
「俺、お前には興味がない」
【クロノ】
「何を言われても何をされても、お前に興味を持てないから、色々やるだけ無駄だと思う」
俺の後ろで、凌央は真っ赤になって。何故か泣きそうな顔をした。
