谷崎と交際一年目
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【宮沢】
「よし…それじゃあ、いただきます!」
【谷崎】
「ああ、いただきます」
二人で買い出しに行って作った夕飯を前に、俺たちは笑顔で手を合わせた
今日もいつもと同じように、潤司の部屋にお泊りで課題をやることになっているのだ
【宮沢】
「んん…やっぱり潤司の作った煮物、すっごく美味しい!」
色鮮やかなニンジンを口に入れると、出汁と醤油の旨味が口いっぱいに広がる
【谷崎】
「おいおい、そんなに急いで食べたら喉につっかえるぞ」
【宮沢】
「んっく…そうだよね。でも、どんどん食べたくなっちゃうんだもん」
俺と潤司の関係は付き合って1年が過ぎた現在でも、表面上は何も変わってはいなかった
【宮沢】
(付き合う前からお互いが一番だったから、変わりようがないとも言えるんだけど…)
大学生活もシンクロレッスンも、相変わらず潤司はずっと隣に居てくれている
【谷崎】
「宮沢がそんなに美味しそうに食べてくれて、俺は嬉しいよ」
【宮沢】
「えへへ…潤司が嬉しくなるなら、
俺もっと食べちゃおうっと」
【谷崎】
「まだまだ沢山ある。遠慮しないでいいからな」
俺は笑顔で頷いて、味の滲みた鶏肉を口いっぱいに頬張ったのだった
【谷崎】
「宮沢、そこのレジュメを取ってくれないか」
【宮沢】
「これ?あ…俺も資料集借りていいかな」
【谷崎】
「ありがとう。もちろん、棚から好きに取ってくれて構わない」
夕食を食べ終わった俺達は、今週末締切の課題に取り掛かっていた
何となく横に並んでいるが、ふとした瞬間に腕や肩が触れるのが凄くもどかしい
【宮沢】
(せっかく二人きりなんだし、少しくらい潤司に触りたいな……)
真剣な顔でレポート作成をしている潤司を、チラチラと横目で盗み見るようにする
最近は大学もシンクロレッスンも忙しくなってきて、ゆっくり触れ合う時間があまり取れていなかったのだ
【宮沢】
(ダメだっ…集中しなきゃいけないのに、潤司のことで頭いっぱいになっちゃうよ)
邪念を振り払うように目を瞑るが、やはり潤司の顔が見たくなってソロリと目を開ける
【谷崎】
「その…あまりそういう目で見られると、気になってしまうだろう」
【宮沢】
「あぅ…そ、そんな変な目だったかな?じろじろ見ちゃってごめんね」
パチリと目が合った瞬間にそっと目を逸らされて、俺はしゅんとしながら目線を自分の手元に移した
【谷崎】
「いや、そう言うことではなく……あまり可愛い顔をされると、抱きしめたくなってしまう」
【宮沢】
「潤司……っ」
俺の頭を優しく撫でる潤司を見ると、その瞳にはほんの少しの熱がこもっているように感じられた
【宮沢】
「俺も…抱きしめて、触って……キスして欲しい」
【谷崎】
「っ……甘えるお前には敵わないな」
【宮沢】
「んぅ、あ……潤司…ぅむ……あっ」
ゆっくりと潤司の顔が近づいてきて、唇が重ねられる
【谷崎】
「宮沢……っ、ふ…ぅ」
啄むようなキスは、やがて求め合うような深いものへと変わっていった
【宮沢】
「ね、このまま……お願い、潤司…」
甘えるように指を絡ませると、潤司は諦めたように俺をベッドの上へと押し倒した
【谷崎】
「一回だけだぞ…俺も我慢するから、続きは全てが終わってからだ」
【宮沢】
「ありがとう、潤司……っ、あぁ」
潤司が優しい手つきで俺の服を脱がし、肌を撫でるように手を滑らせる
【宮沢】
「あっ…ん、っう……ひゃ、ぁ」
段々と潤司の手が下がっていき、やわやわと敏感な部分が握りこまれる
【宮沢】
「もっ……潤司…奥、苦し…からぁ」
【谷崎】
「ああ…わかった。そうやって甘えるお前は、本当に可愛いな」
もどかしくなって腰を擦り付けると、潤司の指がツプリとナカに入ってくるのを感じた
【宮沢】
「ひぃあっ……そこ、んぅ…あぁ」
【谷崎】
「ここが気持ちいいのか?
もっと宮沢の声を聞かせてくれ…っ」
【宮沢】
「気持ちぃ…じゅんじ、あっ……あ、んぁ」
俺のことなら何でも知っている潤司の指が、感じる部分をピンポイントで狙ってくる
いつの間にか増えていた指でグチュグチュとかき混ぜられ、耳まで犯されている気分になってきた
【宮沢】
「んあ、ん……も、じゅんじ…だいじょぶ……だからぁ」
お腹の奥がキュンキュンと切なくなってきて、指では足りなくなってくる
【宮沢】
(もっとおっきいの…潤司の熱くて硬いのが欲しい……っ)
自分でもはしたないと思うけど、俺を満たしてくれる潤司の楔しか頭になかった
【谷崎】
「しかし…まだ3本しか入っていない。もう少し慣らさないと身体に障るぞ」
【宮沢】
「や、だぁ……!じゅんじの、欲しい…のぉ……おねが…っ」
【宮沢】
(潤司だってこんなにして…自分だって苦しいのに、俺のことばっかり気にしてる)
その優しさはとても嬉しくて、時々とてもじれったく感じてしまうのだ
はち切れんばかりに膨らんだ潤司の楔に手を添えて、挿入しやすいように自分で身体をずらす
【宮沢】
「じゅんじ…ん、ぁ……ここに、いっぱいちょぅだい?」
ねだるように擦ると、潤司は一瞬顔をしかめてから指を引き抜いて、グッと押し当ててきた
【谷崎】
「っ…辛かったりしたらちゃんと言うんだぞ。いいな?」
【宮沢】
「ぅん、わかった……潤司、好きだよ」
【谷崎】
「俺も宮沢が好きだ…愛してる」
言葉と共に、引き裂かれる痛みと満たされる快感が押し寄せてくる
【宮沢】
「ぅあ、あああっ……!!」
【谷崎】
「宮沢……宮沢……っ」
打ち付けられる感覚に身体が震えて、何も考えられなくなってしまう
――その後、絶頂と共に気を失ってしまった俺は、翌朝潤司の腕の中で謝り倒したのだった
―第1話―
【梶井】
「宮沢さん、少しお話があるのですが…よろしいですか?」
【宮沢】
「はい、大丈夫ですよ。何でしょうか」
梶井さんとの個人レッスンを終えて片付けをしていると、神妙な面持ちで声をかけられた
【梶井】
「宮沢さんに私の料理番組にゲストとして出ていただけないでしょうか」
「よし…それじゃあ、いただきます!」
【谷崎】
「ああ、いただきます」
二人で買い出しに行って作った夕飯を前に、俺たちは笑顔で手を合わせた
今日もいつもと同じように、潤司の部屋にお泊りで課題をやることになっているのだ
【宮沢】
「んん…やっぱり潤司の作った煮物、すっごく美味しい!」
色鮮やかなニンジンを口に入れると、出汁と醤油の旨味が口いっぱいに広がる
【谷崎】
「おいおい、そんなに急いで食べたら喉につっかえるぞ」
【宮沢】
「んっく…そうだよね。でも、どんどん食べたくなっちゃうんだもん」
俺と潤司の関係は付き合って1年が過ぎた現在でも、表面上は何も変わってはいなかった
【宮沢】
(付き合う前からお互いが一番だったから、変わりようがないとも言えるんだけど…)
大学生活もシンクロレッスンも、相変わらず潤司はずっと隣に居てくれている
【谷崎】
「宮沢がそんなに美味しそうに食べてくれて、俺は嬉しいよ」
【宮沢】
「えへへ…潤司が嬉しくなるなら、
俺もっと食べちゃおうっと」
【谷崎】
「まだまだ沢山ある。遠慮しないでいいからな」
俺は笑顔で頷いて、味の滲みた鶏肉を口いっぱいに頬張ったのだった
【谷崎】
「宮沢、そこのレジュメを取ってくれないか」
【宮沢】
「これ?あ…俺も資料集借りていいかな」
【谷崎】
「ありがとう。もちろん、棚から好きに取ってくれて構わない」
夕食を食べ終わった俺達は、今週末締切の課題に取り掛かっていた
何となく横に並んでいるが、ふとした瞬間に腕や肩が触れるのが凄くもどかしい
【宮沢】
(せっかく二人きりなんだし、少しくらい潤司に触りたいな……)
真剣な顔でレポート作成をしている潤司を、チラチラと横目で盗み見るようにする
最近は大学もシンクロレッスンも忙しくなってきて、ゆっくり触れ合う時間があまり取れていなかったのだ
【宮沢】
(ダメだっ…集中しなきゃいけないのに、潤司のことで頭いっぱいになっちゃうよ)
邪念を振り払うように目を瞑るが、やはり潤司の顔が見たくなってソロリと目を開ける
【谷崎】
「その…あまりそういう目で見られると、気になってしまうだろう」
【宮沢】
「あぅ…そ、そんな変な目だったかな?じろじろ見ちゃってごめんね」
パチリと目が合った瞬間にそっと目を逸らされて、俺はしゅんとしながら目線を自分の手元に移した
【谷崎】
「いや、そう言うことではなく……あまり可愛い顔をされると、抱きしめたくなってしまう」
【宮沢】
「潤司……っ」
俺の頭を優しく撫でる潤司を見ると、その瞳にはほんの少しの熱がこもっているように感じられた
【宮沢】
「俺も…抱きしめて、触って……キスして欲しい」
【谷崎】
「っ……甘えるお前には敵わないな」
【宮沢】
「んぅ、あ……潤司…ぅむ……あっ」
ゆっくりと潤司の顔が近づいてきて、唇が重ねられる
【谷崎】
「宮沢……っ、ふ…ぅ」
啄むようなキスは、やがて求め合うような深いものへと変わっていった
【宮沢】
「ね、このまま……お願い、潤司…」
甘えるように指を絡ませると、潤司は諦めたように俺をベッドの上へと押し倒した
【谷崎】
「一回だけだぞ…俺も我慢するから、続きは全てが終わってからだ」
【宮沢】
「ありがとう、潤司……っ、あぁ」
潤司が優しい手つきで俺の服を脱がし、肌を撫でるように手を滑らせる
【宮沢】
「あっ…ん、っう……ひゃ、ぁ」
段々と潤司の手が下がっていき、やわやわと敏感な部分が握りこまれる
【宮沢】
「もっ……潤司…奥、苦し…からぁ」
【谷崎】
「ああ…わかった。そうやって甘えるお前は、本当に可愛いな」
もどかしくなって腰を擦り付けると、潤司の指がツプリとナカに入ってくるのを感じた
【宮沢】
「ひぃあっ……そこ、んぅ…あぁ」
【谷崎】
「ここが気持ちいいのか?
もっと宮沢の声を聞かせてくれ…っ」
【宮沢】
「気持ちぃ…じゅんじ、あっ……あ、んぁ」
俺のことなら何でも知っている潤司の指が、感じる部分をピンポイントで狙ってくる
いつの間にか増えていた指でグチュグチュとかき混ぜられ、耳まで犯されている気分になってきた
【宮沢】
「んあ、ん……も、じゅんじ…だいじょぶ……だからぁ」
お腹の奥がキュンキュンと切なくなってきて、指では足りなくなってくる
【宮沢】
(もっとおっきいの…潤司の熱くて硬いのが欲しい……っ)
自分でもはしたないと思うけど、俺を満たしてくれる潤司の楔しか頭になかった
【谷崎】
「しかし…まだ3本しか入っていない。もう少し慣らさないと身体に障るぞ」
【宮沢】
「や、だぁ……!じゅんじの、欲しい…のぉ……おねが…っ」
【宮沢】
(潤司だってこんなにして…自分だって苦しいのに、俺のことばっかり気にしてる)
その優しさはとても嬉しくて、時々とてもじれったく感じてしまうのだ
はち切れんばかりに膨らんだ潤司の楔に手を添えて、挿入しやすいように自分で身体をずらす
【宮沢】
「じゅんじ…ん、ぁ……ここに、いっぱいちょぅだい?」
ねだるように擦ると、潤司は一瞬顔をしかめてから指を引き抜いて、グッと押し当ててきた
【谷崎】
「っ…辛かったりしたらちゃんと言うんだぞ。いいな?」
【宮沢】
「ぅん、わかった……潤司、好きだよ」
【谷崎】
「俺も宮沢が好きだ…愛してる」
言葉と共に、引き裂かれる痛みと満たされる快感が押し寄せてくる
【宮沢】
「ぅあ、あああっ……!!」
【谷崎】
「宮沢……宮沢……っ」
打ち付けられる感覚に身体が震えて、何も考えられなくなってしまう
――その後、絶頂と共に気を失ってしまった俺は、翌朝潤司の腕の中で謝り倒したのだった
―第1話―
【梶井】
「宮沢さん、少しお話があるのですが…よろしいですか?」
【宮沢】
「はい、大丈夫ですよ。何でしょうか」
梶井さんとの個人レッスンを終えて片付けをしていると、神妙な面持ちで声をかけられた
【梶井】
「宮沢さんに私の料理番組にゲストとして出ていただけないでしょうか」