吉川と交際一年目
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【宮沢】
「くっ……はぁっ! ひゃ……んぅ……」
先輩の熱が一気に身体に入り込んできて、抉るように抽挿が繰り返される
【宮沢】
「あっ……はっ……んんっ……ぅっ」
無我夢中で先輩に抱き付くと、ナカの熱がより一層膨らんだように感じた
【宮沢】
「ひゃぁ……も……イッちゃ……!」
【吉川】
「俺も……限界……っ」
先輩はそう言うと、突き上げる勢いをさらに早くした
【吉川】
「っ……宮沢!」
ドクン! ピュクピュクッ……
【宮沢】
「んぁ……っ! はっ……ああぁっ!!」
先輩の熱が中で弾けるのと同時に、俺も背中を反らせながら先端から熱を放った
【宮沢】
「先輩、一つ聞いてもいいですか……?」
しばらくの放心状態から一呼吸着いた後、俺は先ほどのことを聞いてみようと思った
【吉川】
「なんだ?」
「その……どうしていきなり試着室に入って来たのかなって……」
【宮沢】
あの時は驚きのあまり聞いている暇もなかったが、今思い返せば不思議な事ではあった
【吉川】
「それは……隠れたかったんだよ……!」
【宮沢】
「隠れ……何からですか?」
理由を聞いてもさらにわけがわからなくなったので、首をかしげる
【吉川】
「っ……だから! あん時、梶井さんが向こうに見えて……このままだとまた邪魔されちまうと思って……」
【宮沢】
「えっと……梶井さんが……?」
どうして邪魔なのかよくわからなくて聞き返すと、先輩はバツの悪そうな顔をして続けた
【吉川】
「昨日だってあんな風に触らせるし、今日は今日で口を開けば梶井さんのことだし……」
【吉川】
「……お前が他の奴のことばっか考えてるみたいでムカつくんだよ……!」
先輩の口調は怒っているようだが、顔がとても赤くなっているからあまり迫力がない
【宮沢】
(それって、つまり……)
【吉川】
「お前が誰にでも優しいのはわかってっけど、俺といる時くれぇは何も考えんな!」
先輩はそう言い切ると、照れているのを隠すかのように視線をそらした
【宮沢】
「その……やきもちってこと……ですか?」
思い当たることがそれしかなくて、正直に聞いてみる
【吉川】
「……ちっ! そうだよ、悪ィか!」
開き直ったように言う先輩に、何故だか嬉しくなってしまって顔がにやける
【宮沢】
(瑛二先輩がやきもち焼いて怒ってるなんて……思いつかなかったよ……)
昨日の休憩時や、今日のショッピングモールでの出来事を思い返せば、確かに辻褄が合うような気がした
【吉川】
「……何笑ってんだよ。お前に嫌な思いさせたは、俺の醜い嫉妬なんだぞ! もっと怒るとかなんとか……」
【宮沢】
「俺は、むしろ嬉しいです……先輩がそんな風にやきもち焼いてくれて」
俺が素直にそう言うと、先輩は驚いたように目を見開いた
【宮沢】
「だって、それだけ先輩は俺の事を想ってくれているんでしょう?」
【宮沢】
「それなのに、俺の方こそ無神経な事ばっかりしちゃったみたいで……ごめんなさい」
今までの言動を振り返って反省をしていると、先輩は俺を抱きしめてきた
【吉川】
「んなことねぇよ……俺がもっと心の広い奴だったら……」
【宮沢】
「いいえ……俺は、どんな先輩でも大好きです」
力なく呟く先輩に、俺は想いを込めて強く抱きしめ返す
【吉川】
「嫉妬ばっかりして、お前に八つ当たりするような最低な奴でもか……?」
【宮沢】
「はい。俺の方こそ、先輩を不安にさせてばかりいる迷惑な奴ですよ」
俺がそう笑いながら言うと、先輩はまっすぐに俺を見つめてきた
【吉川】
「それでもいいから、俺のそばにいてくれ……でないと俺は……」
【宮沢】
「俺だって、先輩からは絶対に離れられないですよ」
だって、こんなにも好きだから……と言うと、先輩は優しく俺の頭を抱き寄せて
【吉川】
「俺も宮沢を愛してる……」
そう言いながら、キスをしてくれたのだった
吉川編(完)
「くっ……はぁっ! ひゃ……んぅ……」
先輩の熱が一気に身体に入り込んできて、抉るように抽挿が繰り返される
【宮沢】
「あっ……はっ……んんっ……ぅっ」
無我夢中で先輩に抱き付くと、ナカの熱がより一層膨らんだように感じた
【宮沢】
「ひゃぁ……も……イッちゃ……!」
【吉川】
「俺も……限界……っ」
先輩はそう言うと、突き上げる勢いをさらに早くした
【吉川】
「っ……宮沢!」
ドクン! ピュクピュクッ……
【宮沢】
「んぁ……っ! はっ……ああぁっ!!」
先輩の熱が中で弾けるのと同時に、俺も背中を反らせながら先端から熱を放った
【宮沢】
「先輩、一つ聞いてもいいですか……?」
しばらくの放心状態から一呼吸着いた後、俺は先ほどのことを聞いてみようと思った
【吉川】
「なんだ?」
「その……どうしていきなり試着室に入って来たのかなって……」
【宮沢】
あの時は驚きのあまり聞いている暇もなかったが、今思い返せば不思議な事ではあった
【吉川】
「それは……隠れたかったんだよ……!」
【宮沢】
「隠れ……何からですか?」
理由を聞いてもさらにわけがわからなくなったので、首をかしげる
【吉川】
「っ……だから! あん時、梶井さんが向こうに見えて……このままだとまた邪魔されちまうと思って……」
【宮沢】
「えっと……梶井さんが……?」
どうして邪魔なのかよくわからなくて聞き返すと、先輩はバツの悪そうな顔をして続けた
【吉川】
「昨日だってあんな風に触らせるし、今日は今日で口を開けば梶井さんのことだし……」
【吉川】
「……お前が他の奴のことばっか考えてるみたいでムカつくんだよ……!」
先輩の口調は怒っているようだが、顔がとても赤くなっているからあまり迫力がない
【宮沢】
(それって、つまり……)
【吉川】
「お前が誰にでも優しいのはわかってっけど、俺といる時くれぇは何も考えんな!」
先輩はそう言い切ると、照れているのを隠すかのように視線をそらした
【宮沢】
「その……やきもちってこと……ですか?」
思い当たることがそれしかなくて、正直に聞いてみる
【吉川】
「……ちっ! そうだよ、悪ィか!」
開き直ったように言う先輩に、何故だか嬉しくなってしまって顔がにやける
【宮沢】
(瑛二先輩がやきもち焼いて怒ってるなんて……思いつかなかったよ……)
昨日の休憩時や、今日のショッピングモールでの出来事を思い返せば、確かに辻褄が合うような気がした
【吉川】
「……何笑ってんだよ。お前に嫌な思いさせたは、俺の醜い嫉妬なんだぞ! もっと怒るとかなんとか……」
【宮沢】
「俺は、むしろ嬉しいです……先輩がそんな風にやきもち焼いてくれて」
俺が素直にそう言うと、先輩は驚いたように目を見開いた
【宮沢】
「だって、それだけ先輩は俺の事を想ってくれているんでしょう?」
【宮沢】
「それなのに、俺の方こそ無神経な事ばっかりしちゃったみたいで……ごめんなさい」
今までの言動を振り返って反省をしていると、先輩は俺を抱きしめてきた
【吉川】
「んなことねぇよ……俺がもっと心の広い奴だったら……」
【宮沢】
「いいえ……俺は、どんな先輩でも大好きです」
力なく呟く先輩に、俺は想いを込めて強く抱きしめ返す
【吉川】
「嫉妬ばっかりして、お前に八つ当たりするような最低な奴でもか……?」
【宮沢】
「はい。俺の方こそ、先輩を不安にさせてばかりいる迷惑な奴ですよ」
俺がそう笑いながら言うと、先輩はまっすぐに俺を見つめてきた
【吉川】
「それでもいいから、俺のそばにいてくれ……でないと俺は……」
【宮沢】
「俺だって、先輩からは絶対に離れられないですよ」
だって、こんなにも好きだから……と言うと、先輩は優しく俺の頭を抱き寄せて
【吉川】
「俺も宮沢を愛してる……」
そう言いながら、キスをしてくれたのだった
吉川編(完)
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