交際半年 吉川編
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【吉川】
「どうした?なんか落し物でもしたか?」
【宮沢】
「いえ、違うんです。
その………」
そこで俺は、先輩と約束していたある事を思い出したのだ
【宮沢】
「だけど俺!頑張りますから!」
【宮沢】
「照れずに吉川先輩に『挿れてください』とか『お尻気持ちいいです』って言えるように頑張りますから!」
【宮沢】
「…あの時、今後するときは照れずに『挿れてください』って言うって決心したのに」
【宮沢】
「……俺
また出来ませんでした……」
あまりにもあっけなく崩れた目標に、がっくりと肩を落とす
【吉川】
「………………」
【吉川】
「…おま、だから…そういう……」
【宮沢】
「あうう、すみません……」
まさに今日、あんなことがあったばかりだと言うのに、また軽率な発言をしてしまい
つくづく自分は馬鹿なのだと、消え入りそうな気分になった―矢先
【吉川】
「―別にもう、気にしねえよ」
【吉川】
「俺は元々、お前のそういう、馬鹿みてえに危なっかしいとこ込みで好きになったんだもんな」
【吉川】
「…それに、俺のくだらない独占欲や心配性のせいで、お前を泣かせちまうのは…やっぱり後味悪ぃしな」
【吉川】
「何があっても護ってやっから
お前はずっと…、そのまま変わらずにいろ」
先輩はそういって、眩しそうに微笑んで
その後そっと、俺の頭を抱き寄せて、前髪にキスをしてくれたのだった
交際半年・吉川編(完)
「どうした?なんか落し物でもしたか?」
【宮沢】
「いえ、違うんです。
その………」
そこで俺は、先輩と約束していたある事を思い出したのだ
【宮沢】
「だけど俺!頑張りますから!」
【宮沢】
「照れずに吉川先輩に『挿れてください』とか『お尻気持ちいいです』って言えるように頑張りますから!」
【宮沢】
「…あの時、今後するときは照れずに『挿れてください』って言うって決心したのに」
【宮沢】
「……俺
また出来ませんでした……」
あまりにもあっけなく崩れた目標に、がっくりと肩を落とす
【吉川】
「………………」
【吉川】
「…おま、だから…そういう……」
【宮沢】
「あうう、すみません……」
まさに今日、あんなことがあったばかりだと言うのに、また軽率な発言をしてしまい
つくづく自分は馬鹿なのだと、消え入りそうな気分になった―矢先
【吉川】
「―別にもう、気にしねえよ」
【吉川】
「俺は元々、お前のそういう、馬鹿みてえに危なっかしいとこ込みで好きになったんだもんな」
【吉川】
「…それに、俺のくだらない独占欲や心配性のせいで、お前を泣かせちまうのは…やっぱり後味悪ぃしな」
【吉川】
「何があっても護ってやっから
お前はずっと…、そのまま変わらずにいろ」
先輩はそういって、眩しそうに微笑んで
その後そっと、俺の頭を抱き寄せて、前髪にキスをしてくれたのだった
交際半年・吉川編(完)