志賀と交際一年目
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【宮沢】
「んっ…くすぐったいです……あ、っぅ」
【志賀】
「大人しくしろ。筋肉組織の研究と言ったはずだ」
助教の研究室で、俺は上着を脱がされて何やらジェル状のものを塗られていた
研究とは分かってはいるものの、直径さんの手つきに体が敏感に反応してしまいそうになる
【宮沢】
(突然呼び出されたと思ったら、いきなり脱がしてくるんだもん)
俺は刺激を必死に耐えながら、つい数分前のことを思い出した
講義が終わって潤司と帰ろうとしていたところ、有無を言わさずここまで引っ張られてきたのだ
【宮沢】
(大体、直径さんてばいつも強引だよな…昨日だってそうだし……)
【志賀】
「来い!俺が直々に貴様を洗ってやる」
直径さんの家に着くなり、抱きかかえられるようにしてバスルームへと連れられたのだ
【宮沢】
「えっと、一緒に夕食を食べるはずじゃ……」
【志賀】
「気が変わった。貴様と風呂が先だ」
【宮沢】
「わ、わかりまし……ひゃっ!?」
お互いに洋服のまま、上からシャワーをかけられる
【志賀】
「服にも身体にも、他の男の匂いがして堪らん」
【宮沢】
「それは今日、電車がすごく混んでて…」
【志賀】
「満員電車には乗るなと言ってあるだろう。何のために貴様に、俺の運転手の番号を教えてあると思っている」
【宮沢】
「も…申し訳ありません」
そして隅から隅まで洗われて、ついでにのぼせるまで愛撫もされて…
結局、用意してあった料理を温め直さないといけなくなってしまったのだ
【宮沢】
(まぁ…あれは、俺が半分いけなかったのもあるけど)
【宮沢】
(で、でも…一週間前くらいのもいきなりだったし……)
【志賀】
「何をグズグズしている。さっさと行くぞ」
【宮沢】
「はえっ!?い、いきなりどうしたんですかっ?」
この日も大学の帰り道、いきなり直径さんに停めてあった車に押し込められそうになったのだ
【志賀】
「今日はクルーズディナーを予約している。遅いから迎えに来た」
【宮沢】
「えっと…初めて聞きました、けど……」
【志賀】
「ああ、今言ったからな。しかし、貴様が行きたいと言ったんだぞ」
【宮沢】
(そういえば、三日前に雑誌を見てた時に言った…かな?)
その後は何だかんだで高級ブティックで服装一式を整えられ、そのままクルーズで一泊したのだ
【宮沢】
(…あれもこれも、全部俺のためにやってくれたことだし)
そう考えればどこも酷いことはないのではないかと思ってきてしまう
【志賀】
「もう少し足を開け。触りにくいだろう」
【宮沢】
「あ、ごめんなさい……これで大丈夫ですか?」
直径さんの言葉に条件反射で身体が動くが、自分の下半身を見てビックリしてしまう
【宮沢】
「あれ!?どうして俺、何も着てないんですか……っ」
【志賀】
「俺が脱がせてやった。いつもそうしてるだろう」
【宮沢】
「うう……確かにそうですけど……」
俺と居る時の直径さんは世話好きというか、いつも着替えまでもやってくれるほどなのだ
【志賀】
「まさか文句でも言うつもりか」
【宮沢】
「いえ、そんな……でも、扉の外…物音が……っ」
【宮沢】
(直径さんに見られるのは良い…としても、他の人は……)
そもそもこんなところで裸になるのもおかしいのだが、そこは直径さんだからと納得してしまう
しかし、だからと言って誰彼構わず見られるのは耐えられない
【志賀】
「ここには貴様と俺しかいない。俺だけに集中していろ」
【宮沢】
「ん…はい……ふ、くっ……ぅ、あ」
接触時の筋肉の状態を調べているらしいが、どうにも際どいところばかり触られて感じてしまう
それなのに肝心のところには触れてくれないから、もどかしくて堪らない
【志賀】
「フ…研究だというのに腰を揺らしているぞ」
【宮沢】
「ごめ、なさ……あ…ゃん、っぁ……ふぁ」
直径さんの役に立てなくて申し訳ない気持ちと、もっと欲しいという欲望が頭を巡っていた
【志賀】
「貴様が感じている姿を見るのは悪くない。さらにヨくしてやる」
嬉しそうに笑う直径さんの手が、無遠慮に俺の中心を握りこんで擦り上げてくる
【宮沢】
「あ……やぁ、ああっ!!」
突然与えられた確かな刺激に、俺はあられもなく声を上げてしまった
――バンッ!!!
【吉川】
「大丈夫か、宮沢!!」
【宮沢】
「えっ!よ、吉川先輩…!?」
突然研究室の扉が開いたかと思うと、そこには焦った表情をした吉川先輩が立っていた
【志賀】
「貴様…誰の許可を得て入ってきている!!!」
【宮沢】
(うぅ……ま、まさか吉川先輩に見られるだなんて……っ)
俺の身体を隠すように抱きしめた直径さんは、物凄い剣幕で吉川先輩を睨み付けている
不測の事態に、俺は顔から火が出そうなほど狼狽えるしかなかったのだった
―第1話―
――バンッ!!!
【吉川】
「大丈夫か、宮沢!!」
突然研究室の扉が開いたかと思うと、そこには焦った表情の吉川が立っていた
【宮沢】
「えっ!よ、吉川先輩!?」
【志賀】
「貴様、誰の許可を得て入ってきている!」
宮沢の全身を白衣で覆い、
一喝する
しかし吉川は、あろうことかズカズカと室内に入り込んできた
【吉川】
「俺はレポートの提出に来ただけで
す。ノックもきちんとしました」
【志賀】
「知らん。そうならそこの机に置いてすぐさま退室しろ」
俺が顎で示すと、吉川はキッと咎めるような視線をこちらに向けた
【吉川】
「中から宮沢の変な声が聞こえて、暴漢に襲われていないか心配だったので開けたんです」
【吉川】
「…まさか本当に襲われているとは思いませんでしたけど」
【志賀】
「フン。解釈違いも甚だしい。生徒に研究の手伝いをさせて何が悪いのだ」
「んっ…くすぐったいです……あ、っぅ」
【志賀】
「大人しくしろ。筋肉組織の研究と言ったはずだ」
助教の研究室で、俺は上着を脱がされて何やらジェル状のものを塗られていた
研究とは分かってはいるものの、直径さんの手つきに体が敏感に反応してしまいそうになる
【宮沢】
(突然呼び出されたと思ったら、いきなり脱がしてくるんだもん)
俺は刺激を必死に耐えながら、つい数分前のことを思い出した
講義が終わって潤司と帰ろうとしていたところ、有無を言わさずここまで引っ張られてきたのだ
【宮沢】
(大体、直径さんてばいつも強引だよな…昨日だってそうだし……)
【志賀】
「来い!俺が直々に貴様を洗ってやる」
直径さんの家に着くなり、抱きかかえられるようにしてバスルームへと連れられたのだ
【宮沢】
「えっと、一緒に夕食を食べるはずじゃ……」
【志賀】
「気が変わった。貴様と風呂が先だ」
【宮沢】
「わ、わかりまし……ひゃっ!?」
お互いに洋服のまま、上からシャワーをかけられる
【志賀】
「服にも身体にも、他の男の匂いがして堪らん」
【宮沢】
「それは今日、電車がすごく混んでて…」
【志賀】
「満員電車には乗るなと言ってあるだろう。何のために貴様に、俺の運転手の番号を教えてあると思っている」
【宮沢】
「も…申し訳ありません」
そして隅から隅まで洗われて、ついでにのぼせるまで愛撫もされて…
結局、用意してあった料理を温め直さないといけなくなってしまったのだ
【宮沢】
(まぁ…あれは、俺が半分いけなかったのもあるけど)
【宮沢】
(で、でも…一週間前くらいのもいきなりだったし……)
【志賀】
「何をグズグズしている。さっさと行くぞ」
【宮沢】
「はえっ!?い、いきなりどうしたんですかっ?」
この日も大学の帰り道、いきなり直径さんに停めてあった車に押し込められそうになったのだ
【志賀】
「今日はクルーズディナーを予約している。遅いから迎えに来た」
【宮沢】
「えっと…初めて聞きました、けど……」
【志賀】
「ああ、今言ったからな。しかし、貴様が行きたいと言ったんだぞ」
【宮沢】
(そういえば、三日前に雑誌を見てた時に言った…かな?)
その後は何だかんだで高級ブティックで服装一式を整えられ、そのままクルーズで一泊したのだ
【宮沢】
(…あれもこれも、全部俺のためにやってくれたことだし)
そう考えればどこも酷いことはないのではないかと思ってきてしまう
【志賀】
「もう少し足を開け。触りにくいだろう」
【宮沢】
「あ、ごめんなさい……これで大丈夫ですか?」
直径さんの言葉に条件反射で身体が動くが、自分の下半身を見てビックリしてしまう
【宮沢】
「あれ!?どうして俺、何も着てないんですか……っ」
【志賀】
「俺が脱がせてやった。いつもそうしてるだろう」
【宮沢】
「うう……確かにそうですけど……」
俺と居る時の直径さんは世話好きというか、いつも着替えまでもやってくれるほどなのだ
【志賀】
「まさか文句でも言うつもりか」
【宮沢】
「いえ、そんな……でも、扉の外…物音が……っ」
【宮沢】
(直径さんに見られるのは良い…としても、他の人は……)
そもそもこんなところで裸になるのもおかしいのだが、そこは直径さんだからと納得してしまう
しかし、だからと言って誰彼構わず見られるのは耐えられない
【志賀】
「ここには貴様と俺しかいない。俺だけに集中していろ」
【宮沢】
「ん…はい……ふ、くっ……ぅ、あ」
接触時の筋肉の状態を調べているらしいが、どうにも際どいところばかり触られて感じてしまう
それなのに肝心のところには触れてくれないから、もどかしくて堪らない
【志賀】
「フ…研究だというのに腰を揺らしているぞ」
【宮沢】
「ごめ、なさ……あ…ゃん、っぁ……ふぁ」
直径さんの役に立てなくて申し訳ない気持ちと、もっと欲しいという欲望が頭を巡っていた
【志賀】
「貴様が感じている姿を見るのは悪くない。さらにヨくしてやる」
嬉しそうに笑う直径さんの手が、無遠慮に俺の中心を握りこんで擦り上げてくる
【宮沢】
「あ……やぁ、ああっ!!」
突然与えられた確かな刺激に、俺はあられもなく声を上げてしまった
――バンッ!!!
【吉川】
「大丈夫か、宮沢!!」
【宮沢】
「えっ!よ、吉川先輩…!?」
突然研究室の扉が開いたかと思うと、そこには焦った表情をした吉川先輩が立っていた
【志賀】
「貴様…誰の許可を得て入ってきている!!!」
【宮沢】
(うぅ……ま、まさか吉川先輩に見られるだなんて……っ)
俺の身体を隠すように抱きしめた直径さんは、物凄い剣幕で吉川先輩を睨み付けている
不測の事態に、俺は顔から火が出そうなほど狼狽えるしかなかったのだった
―第1話―
――バンッ!!!
【吉川】
「大丈夫か、宮沢!!」
突然研究室の扉が開いたかと思うと、そこには焦った表情の吉川が立っていた
【宮沢】
「えっ!よ、吉川先輩!?」
【志賀】
「貴様、誰の許可を得て入ってきている!」
宮沢の全身を白衣で覆い、
一喝する
しかし吉川は、あろうことかズカズカと室内に入り込んできた
【吉川】
「俺はレポートの提出に来ただけで
す。ノックもきちんとしました」
【志賀】
「知らん。そうならそこの机に置いてすぐさま退室しろ」
俺が顎で示すと、吉川はキッと咎めるような視線をこちらに向けた
【吉川】
「中から宮沢の変な声が聞こえて、暴漢に襲われていないか心配だったので開けたんです」
【吉川】
「…まさか本当に襲われているとは思いませんでしたけど」
【志賀】
「フン。解釈違いも甚だしい。生徒に研究の手伝いをさせて何が悪いのだ」