交際半年 志賀編
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【宮沢】
「で、でもくすぐったくて…
や…、あの……脚の間は……」
【志賀】
「最も水滴が堪りやすい場所を拭かなくてどうする。素直に脚を開け」
【宮沢】
「ううう………」
羞恥で口を閉ざしながらも、震えながら3cmほど内腿の間を広げる
宮沢【志賀】
「貴様は!だからそういうところが……」
―男を欲情させるのだ
その言葉をすんでで飲み込み、語尾を濁す
【宮沢】
「……直径さん?」
普段口ごもる事ない俺のそんな態度に、またしても不思議そうな表情で、
宮沢が顔を上げた
【宮沢】
「とにかく早く着替えだ
黙って俺の動きに従え」
―まったく
俺の言葉を淀ませる者など、この
世で宮沢だけだ
その後も、下着を穿かせるのに脚をあげる時、シロアマダイを笑顔で頬張る時…
こいつはおよそ5分に1度の感覚で、俺の理性を揺らがせた
―そして
【宮沢】
「…も、もう急いでお湯に入る必要ありませんよね」
【宮沢】
「どうして、また…、直径さんが俺を脱がせるんですか……」
夕食後の入浴で、再び服を脱がしに
かかった俺に、宮沢が
戸惑った様子で訊ねた
【志賀】
「俺に脱がされているときの貴様の反応に、検証の余地があるからに決まっている」
【宮沢】
「検……証…?」
【志賀】
「貴様はあのとき、俺の脳に性的な信号を送った。そして貴様も羞恥に肌を染めた」
【志賀】
「羞恥心。それはすなわち、恋人同士の営みの快楽に紐づく感情だ」
【宮沢】
「え……、え………?」
【志賀】
「とにかくだ!今後貴様の服は着脱ともに、全て俺が行う」
【宮沢】
「…………」
きっぱりと言い放って目を見据えるとほんの少しの逡巡のあと、
宮沢が口を開いた
【宮沢】
「………はい」
【志賀】
「ほう、なかなかに物わかりが良いな」
【宮沢】
「…まだちゃんと、理由が理解できた訳ではないのですが…」
【宮沢】
「…でも、直径さんの行動はいつも、俺の事を勿体ないくらい…大切に考えてくれた結果ですから…」
【志賀】
「!!」
目を伏せた宮沢の頬が、桜色に
染まっている
【宮沢】
「いつも与えていただいてばかりで、お返しできなくて申し訳ありません」
【宮沢】
「だけど俺、きっと直径さんの良い配偶者になれるよう、精進します!」
【志賀】
「宮沢……」
まさかこの俺が、日に3度も言葉を途切れさせるなど、この世に生を受けてから初めての事だった
【志賀】
「当たり前だ
俺の伴侶は貴様以外居らん」
【志賀】
「そして貴様は、帰宅後21回にわたって、俺の情欲を過度に刺激した」
【宮沢】
「に…21回って、どういう測定基準ですか!?」
【志賀】
「よって俺は、いまから貴様を抱く」
【宮沢】
「今からって、まだ脱衣所で…いつもお風呂までは何も……ひゃ!」
【志賀】
「脱衣所でも抱くし、風呂でも抱く
無論、寝室でもだ」
―最終話―
『志賀とラブラブ』
【志賀】
「ちゃんとこちらを向け
顔が見えないではないか」
【宮沢】
「この状態で…顔を上げるのは…
せ、せめて前を隠させて下さい…」
【志賀】
「駄目だ」
【宮沢】
「で…でしたら、どうか…電器を消させて下さい…」
【志賀】
「駄目だ」
【宮沢】
「うう……、そんな…」
必死の懇願をことごとく却下され、震える脚で立ち尽くす
就寝の時間だというのに、煌々と明かりを灯された室内…
そこに、全裸の状態で…
直径さんの正面、約2m先に立た
されている俺…
【志賀】
「俺は気付いたのだ」
【志賀】
「貴様の身体の隅々を、細部に亘って熟知している俺ではあるが、」
【志賀】
「全体像をじっくり眺めた事がないという事実に」
【志賀】
「まずは正面。次に右側面、そして背面、左側面…。その後は真上と真下から眺めさせてもらう」
【宮沢】
「………四方だけじゃ、ないんですね」
まさかの6方向指定に、一瞬羞恥を忘れてツッコミを入れてしまう
【志賀】
「うむ。しかし上からというのは、現状この部屋では厳しいので、今夜は残りの5方向のみだがな」
直径さんは当然の如く俺のツッコミをスルーし、満足げに頷いた
【宮沢】
「ちなみにですが、下からと言うのは…、どういう……」
【志賀】
「少しは頭を使え、勘の悪い奴め」
【志賀】
「直立した貴様の足の間に、俺が頭を置くようにして仰向けに寝そべれば良いだけだろう」
【宮沢】
「ええ……!?」
【志賀】
「という訳で正面からだ
身体を捻らず、手はそれぞれ腰の
横につけて、しっかり立て」
【宮沢】
「…あのう。これじゃまるで犯罪者みたいです……」
【志賀】
「―む」
壁際に立って、全方向をチェックされるなんて、まるでパリウッド映画で見た犯罪者の写真撮影だ
直径さんが、そんな気持ちでこの行為に及んだのではない事は、勿論分かる
(3ヶ月前の俺なら、分からなかったかもだけど…)
だけど、裸で壁際に立たされていると、なんともみじめな気持になるのは確かだった
「で、でもくすぐったくて…
や…、あの……脚の間は……」
【志賀】
「最も水滴が堪りやすい場所を拭かなくてどうする。素直に脚を開け」
【宮沢】
「ううう………」
羞恥で口を閉ざしながらも、震えながら3cmほど内腿の間を広げる
宮沢【志賀】
「貴様は!だからそういうところが……」
―男を欲情させるのだ
その言葉をすんでで飲み込み、語尾を濁す
【宮沢】
「……直径さん?」
普段口ごもる事ない俺のそんな態度に、またしても不思議そうな表情で、
宮沢が顔を上げた
【宮沢】
「とにかく早く着替えだ
黙って俺の動きに従え」
―まったく
俺の言葉を淀ませる者など、この
世で宮沢だけだ
その後も、下着を穿かせるのに脚をあげる時、シロアマダイを笑顔で頬張る時…
こいつはおよそ5分に1度の感覚で、俺の理性を揺らがせた
―そして
【宮沢】
「…も、もう急いでお湯に入る必要ありませんよね」
【宮沢】
「どうして、また…、直径さんが俺を脱がせるんですか……」
夕食後の入浴で、再び服を脱がしに
かかった俺に、宮沢が
戸惑った様子で訊ねた
【志賀】
「俺に脱がされているときの貴様の反応に、検証の余地があるからに決まっている」
【宮沢】
「検……証…?」
【志賀】
「貴様はあのとき、俺の脳に性的な信号を送った。そして貴様も羞恥に肌を染めた」
【志賀】
「羞恥心。それはすなわち、恋人同士の営みの快楽に紐づく感情だ」
【宮沢】
「え……、え………?」
【志賀】
「とにかくだ!今後貴様の服は着脱ともに、全て俺が行う」
【宮沢】
「…………」
きっぱりと言い放って目を見据えるとほんの少しの逡巡のあと、
宮沢が口を開いた
【宮沢】
「………はい」
【志賀】
「ほう、なかなかに物わかりが良いな」
【宮沢】
「…まだちゃんと、理由が理解できた訳ではないのですが…」
【宮沢】
「…でも、直径さんの行動はいつも、俺の事を勿体ないくらい…大切に考えてくれた結果ですから…」
【志賀】
「!!」
目を伏せた宮沢の頬が、桜色に
染まっている
【宮沢】
「いつも与えていただいてばかりで、お返しできなくて申し訳ありません」
【宮沢】
「だけど俺、きっと直径さんの良い配偶者になれるよう、精進します!」
【志賀】
「宮沢……」
まさかこの俺が、日に3度も言葉を途切れさせるなど、この世に生を受けてから初めての事だった
【志賀】
「当たり前だ
俺の伴侶は貴様以外居らん」
【志賀】
「そして貴様は、帰宅後21回にわたって、俺の情欲を過度に刺激した」
【宮沢】
「に…21回って、どういう測定基準ですか!?」
【志賀】
「よって俺は、いまから貴様を抱く」
【宮沢】
「今からって、まだ脱衣所で…いつもお風呂までは何も……ひゃ!」
【志賀】
「脱衣所でも抱くし、風呂でも抱く
無論、寝室でもだ」
―最終話―
『志賀とラブラブ』
【志賀】
「ちゃんとこちらを向け
顔が見えないではないか」
【宮沢】
「この状態で…顔を上げるのは…
せ、せめて前を隠させて下さい…」
【志賀】
「駄目だ」
【宮沢】
「で…でしたら、どうか…電器を消させて下さい…」
【志賀】
「駄目だ」
【宮沢】
「うう……、そんな…」
必死の懇願をことごとく却下され、震える脚で立ち尽くす
就寝の時間だというのに、煌々と明かりを灯された室内…
そこに、全裸の状態で…
直径さんの正面、約2m先に立た
されている俺…
【志賀】
「俺は気付いたのだ」
【志賀】
「貴様の身体の隅々を、細部に亘って熟知している俺ではあるが、」
【志賀】
「全体像をじっくり眺めた事がないという事実に」
【志賀】
「まずは正面。次に右側面、そして背面、左側面…。その後は真上と真下から眺めさせてもらう」
【宮沢】
「………四方だけじゃ、ないんですね」
まさかの6方向指定に、一瞬羞恥を忘れてツッコミを入れてしまう
【志賀】
「うむ。しかし上からというのは、現状この部屋では厳しいので、今夜は残りの5方向のみだがな」
直径さんは当然の如く俺のツッコミをスルーし、満足げに頷いた
【宮沢】
「ちなみにですが、下からと言うのは…、どういう……」
【志賀】
「少しは頭を使え、勘の悪い奴め」
【志賀】
「直立した貴様の足の間に、俺が頭を置くようにして仰向けに寝そべれば良いだけだろう」
【宮沢】
「ええ……!?」
【志賀】
「という訳で正面からだ
身体を捻らず、手はそれぞれ腰の
横につけて、しっかり立て」
【宮沢】
「…あのう。これじゃまるで犯罪者みたいです……」
【志賀】
「―む」
壁際に立って、全方向をチェックされるなんて、まるでパリウッド映画で見た犯罪者の写真撮影だ
直径さんが、そんな気持ちでこの行為に及んだのではない事は、勿論分かる
(3ヶ月前の俺なら、分からなかったかもだけど…)
だけど、裸で壁際に立たされていると、なんともみじめな気持になるのは確かだった