井上と初お泊り
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【井上】
「約束したのに……
先輩に乱暴しないって、傷つけないって…」
【井上】
「なのに……俺………」
【井上】
「………ごめんなさい
宮沢先輩ごめんなさい……」
ボロボロと涙がこぼれて、視界が歪む
約束を破って、先輩に無理矢理行為を強いた後悔で…、身体中が熱くて、心臓が千切れそうだ
こんなに好きなのに…
どうして俺は、いつも先輩に…迷惑ばかりかけてしまうのだろう
【井上】
(もう…駄目だ
完全に…先輩に嫌われて…………)
―ぎゅ
【井上】
「ふぁ……」
……俯(うつむ)く俺の背中が
柔らかな温もりで包まれた
【宮沢】
「ごめんね、井上
たくさん…辛い思いさせたね……」
【井上】
「そんな……、先輩が謝ること…
俺が…迷惑かけて………」
【宮沢】
「ううん、違うんだ
井上は悪くない」
【宮沢】
「井上の気持ち…この前聞いたのに
また、ちゃんと信じてあげられなくて…ごめんな」
【井上】
「宮沢……先輩………」
【井上】
(こんなに迷惑かけてばかりなのに…。どうして宮沢先輩は…、いつも…)
先輩の言葉が胸に深く響いて…
さっきよりも大量の涙が、両の目から溢れる
【宮沢】
「好きだよ、井上
俺も…井上のこと、ちゃんと好きだ」
優しく、俺の涙を指ですくいながら、宮沢先輩が囁く
【宮沢】
「井上の―。……ううん
俺達の…、恋人としての、初めて…だもんな」
そこで一旦言葉を切ると……
宮沢先輩は、より深く俺を抱き寄せ…唇を耳元に当て…言った
【宮沢】
「……コタツなんかじゃなくて」
【宮沢】
「…ちゃんと夜、布団の上で………しよう?」
…………
―初お泊り編・井上最終話―
『初夜』
【宮沢】
「ん……井上、お願…い
もっと…ゆっくり……」
【井上】
「あ、すみません…先輩
俺…俺がっついちゃって……」
【井上】
「こ…こんな感じで……痛く、ないですか?」
俺の左膝を抱えた状態で…、右手を自らのモノに添えた井上が…じりじりと腰を沈めていく
【宮沢】
「あ…ん、ん……。だ…大丈夫だから…このまま……奥…まで……」
【井上】
「せ…先輩。俺……、先輩のこの姿を見てるだけで…
また…出ちゃいそ…で…」
苦しそうに顔を歪めて、必死に耐えている様子の井上の汗が…、俺の胸の上に落ちる
【宮沢】
「もう…、さっき3回めを出したばっかりだろ?」
井上の頬に手を添え、緊張を和らげようと微笑みかける
確かに…井上は既に、裸で抱き合って1回…、キスして1回、そして俺の脚を広げて1回と……
合計3回……、外に放出している
【宮沢】
「…それとも、今日はもう…やめておこうか」
【宮沢】
「お互い、男同士は初めてだもんな。…少しずつ慣れたら、出来るようになるかもしれないだろ」
【井上】
「や…です。俺…もう、一秒だって、待ちたくありません」
俺のその言葉に、井上は断固として首を振ると…そのまま腰を沈め……
ぐぐっ
ズプププ……
【宮沢】
「く…ぁ……」
ずいっと、脚の間深く割り入った井上の身体に押されて、熱い塊が頭まで一気に押し込まれる
【井上】
「…うぁ、入っ…た………」
ぐ……ぐぐ……
【宮沢】
「ひ……ぁ…あ……」
先端が侵入してしまえば…
後は、根元まで埋まるのに…1分とかからなかった
【井上】
「み…やざわ先輩…、…俺……今、宮沢先輩と…1つになれて……」
震える唇で呟く井上
【宮沢】
「うん…そうだね
これで俺達…ちゃんと、身体も繋がれた…ね…」
想像以上の圧迫間に喘ぎながらも、井上に心配かけまいと…笑顔をつくって答える
【井上】
「あ…あ…、ホントに…、宮沢先輩の…中…に………」
確かめるかのように伸ばされた井上の指が……、結合部に触れた
【宮沢】
「んぁあッ!…そこ…今さわっちゃ……!」
急な刺激が、電流となって体内を奔り……筋肉を震わせる
【井上】
「くぅ…っ、キツ………」
うっかり締め付けてしまった肉に反応して、井上の腰がぶるっと揺れたかと思うと……
【井上】
「あ…ッ!駄目…出ちゃ……!」
ビクン!
【井上】
「あ……あッ!」
ドク…ドク、ドク………
【宮沢】
「そ…んな……、中…に……」
井上から放たれた熱が、俺の中へと注ぎ込まれる
【井上】
「ごめ…なさ………間に合わなくて………」
【井上】
「先輩の中に………いっぱい…出しちゃ…た………」
ぐったりと俺の胸に体重を預けて、肩で息をしながら謝る井上の頭を抱きとめ……
【宮沢】
(………後で、トイレ……行かなきゃ…………)
ぼんやりとそんな事を考えつつ…
俺はしばしの間、意識を手放したのだった
………
…………
―そして
【井上】
「……先輩、今日は…ありがとうございました」
【井上】
「その…
無理させちゃって、ごめんなさい……」
【宮沢】
「ん…。大丈夫だよ、井上
俺の方こそ、ありがと…気を遣ってくれて…」
あの後―
分ほどぐったりと、2人でそのまま布団に伏していたのだが……
しばらくして起き上がり…お互いシャワーを浴びて来た後、改めて1つの布団に収まったのだ
【宮沢】
「布団、1つで良くなっちゃったね」
【井上】
「ごめんなさい。…せっかく用意していただいたのに」
【宮沢】
「フフ…
いいよ。くっついてた方が、あったかいもんね」
【井上】
「あ…でも、あんまりくっつくと…、俺……また……」
井上がもじもじと腰をずらして、赤くなった頬を布団から覗かせる
【宮沢】
「…今日はもう、俺が限界だから…許してくれると……嬉しいな」
さすがに痛い腰をさすりながら、井上を宥める
【宮沢】
「それに、今度はちゃんと…付けてしよう。…ね?」
【井上】
「え…?
………あ!」
【井上】
「ご、ごめんなさい!
俺…何の準備もなく……生で………」
一瞬きょとんとした顔をしたあと、俺の言葉の意味に気付いたらしく、慌てて謝る井上に……
【宮沢】
「…もう。今日の井上は謝ってばっかりだな」
【宮沢】
「お互い、初めてのことばっかりなんだから…」
【宮沢】
「これから一緒に、ステップアップしていこう」
【井上】
「………宮沢先輩!」
【井上】
「……はい!はい先輩!
それで必ず、先輩をお嫁に貰います!」
【宮沢】
「……………
お嫁…は要相談かな……」
そんなことを話しつつも夜は更け……
人朝まで、幸せな眠りについたのだった
初お泊り編・井上(完)
「約束したのに……
先輩に乱暴しないって、傷つけないって…」
【井上】
「なのに……俺………」
【井上】
「………ごめんなさい
宮沢先輩ごめんなさい……」
ボロボロと涙がこぼれて、視界が歪む
約束を破って、先輩に無理矢理行為を強いた後悔で…、身体中が熱くて、心臓が千切れそうだ
こんなに好きなのに…
どうして俺は、いつも先輩に…迷惑ばかりかけてしまうのだろう
【井上】
(もう…駄目だ
完全に…先輩に嫌われて…………)
―ぎゅ
【井上】
「ふぁ……」
……俯(うつむ)く俺の背中が
柔らかな温もりで包まれた
【宮沢】
「ごめんね、井上
たくさん…辛い思いさせたね……」
【井上】
「そんな……、先輩が謝ること…
俺が…迷惑かけて………」
【宮沢】
「ううん、違うんだ
井上は悪くない」
【宮沢】
「井上の気持ち…この前聞いたのに
また、ちゃんと信じてあげられなくて…ごめんな」
【井上】
「宮沢……先輩………」
【井上】
(こんなに迷惑かけてばかりなのに…。どうして宮沢先輩は…、いつも…)
先輩の言葉が胸に深く響いて…
さっきよりも大量の涙が、両の目から溢れる
【宮沢】
「好きだよ、井上
俺も…井上のこと、ちゃんと好きだ」
優しく、俺の涙を指ですくいながら、宮沢先輩が囁く
【宮沢】
「井上の―。……ううん
俺達の…、恋人としての、初めて…だもんな」
そこで一旦言葉を切ると……
宮沢先輩は、より深く俺を抱き寄せ…唇を耳元に当て…言った
【宮沢】
「……コタツなんかじゃなくて」
【宮沢】
「…ちゃんと夜、布団の上で………しよう?」
…………
―初お泊り編・井上最終話―
『初夜』
【宮沢】
「ん……井上、お願…い
もっと…ゆっくり……」
【井上】
「あ、すみません…先輩
俺…俺がっついちゃって……」
【井上】
「こ…こんな感じで……痛く、ないですか?」
俺の左膝を抱えた状態で…、右手を自らのモノに添えた井上が…じりじりと腰を沈めていく
【宮沢】
「あ…ん、ん……。だ…大丈夫だから…このまま……奥…まで……」
【井上】
「せ…先輩。俺……、先輩のこの姿を見てるだけで…
また…出ちゃいそ…で…」
苦しそうに顔を歪めて、必死に耐えている様子の井上の汗が…、俺の胸の上に落ちる
【宮沢】
「もう…、さっき3回めを出したばっかりだろ?」
井上の頬に手を添え、緊張を和らげようと微笑みかける
確かに…井上は既に、裸で抱き合って1回…、キスして1回、そして俺の脚を広げて1回と……
合計3回……、外に放出している
【宮沢】
「…それとも、今日はもう…やめておこうか」
【宮沢】
「お互い、男同士は初めてだもんな。…少しずつ慣れたら、出来るようになるかもしれないだろ」
【井上】
「や…です。俺…もう、一秒だって、待ちたくありません」
俺のその言葉に、井上は断固として首を振ると…そのまま腰を沈め……
ぐぐっ
ズプププ……
【宮沢】
「く…ぁ……」
ずいっと、脚の間深く割り入った井上の身体に押されて、熱い塊が頭まで一気に押し込まれる
【井上】
「…うぁ、入っ…た………」
ぐ……ぐぐ……
【宮沢】
「ひ……ぁ…あ……」
先端が侵入してしまえば…
後は、根元まで埋まるのに…1分とかからなかった
【井上】
「み…やざわ先輩…、…俺……今、宮沢先輩と…1つになれて……」
震える唇で呟く井上
【宮沢】
「うん…そうだね
これで俺達…ちゃんと、身体も繋がれた…ね…」
想像以上の圧迫間に喘ぎながらも、井上に心配かけまいと…笑顔をつくって答える
【井上】
「あ…あ…、ホントに…、宮沢先輩の…中…に………」
確かめるかのように伸ばされた井上の指が……、結合部に触れた
【宮沢】
「んぁあッ!…そこ…今さわっちゃ……!」
急な刺激が、電流となって体内を奔り……筋肉を震わせる
【井上】
「くぅ…っ、キツ………」
うっかり締め付けてしまった肉に反応して、井上の腰がぶるっと揺れたかと思うと……
【井上】
「あ…ッ!駄目…出ちゃ……!」
ビクン!
【井上】
「あ……あッ!」
ドク…ドク、ドク………
【宮沢】
「そ…んな……、中…に……」
井上から放たれた熱が、俺の中へと注ぎ込まれる
【井上】
「ごめ…なさ………間に合わなくて………」
【井上】
「先輩の中に………いっぱい…出しちゃ…た………」
ぐったりと俺の胸に体重を預けて、肩で息をしながら謝る井上の頭を抱きとめ……
【宮沢】
(………後で、トイレ……行かなきゃ…………)
ぼんやりとそんな事を考えつつ…
俺はしばしの間、意識を手放したのだった
………
…………
―そして
【井上】
「……先輩、今日は…ありがとうございました」
【井上】
「その…
無理させちゃって、ごめんなさい……」
【宮沢】
「ん…。大丈夫だよ、井上
俺の方こそ、ありがと…気を遣ってくれて…」
あの後―
分ほどぐったりと、2人でそのまま布団に伏していたのだが……
しばらくして起き上がり…お互いシャワーを浴びて来た後、改めて1つの布団に収まったのだ
【宮沢】
「布団、1つで良くなっちゃったね」
【井上】
「ごめんなさい。…せっかく用意していただいたのに」
【宮沢】
「フフ…
いいよ。くっついてた方が、あったかいもんね」
【井上】
「あ…でも、あんまりくっつくと…、俺……また……」
井上がもじもじと腰をずらして、赤くなった頬を布団から覗かせる
【宮沢】
「…今日はもう、俺が限界だから…許してくれると……嬉しいな」
さすがに痛い腰をさすりながら、井上を宥める
【宮沢】
「それに、今度はちゃんと…付けてしよう。…ね?」
【井上】
「え…?
………あ!」
【井上】
「ご、ごめんなさい!
俺…何の準備もなく……生で………」
一瞬きょとんとした顔をしたあと、俺の言葉の意味に気付いたらしく、慌てて謝る井上に……
【宮沢】
「…もう。今日の井上は謝ってばっかりだな」
【宮沢】
「お互い、初めてのことばっかりなんだから…」
【宮沢】
「これから一緒に、ステップアップしていこう」
【井上】
「………宮沢先輩!」
【井上】
「……はい!はい先輩!
それで必ず、先輩をお嫁に貰います!」
【宮沢】
「……………
お嫁…は要相談かな……」
そんなことを話しつつも夜は更け……
人朝まで、幸せな眠りについたのだった
初お泊り編・井上(完)