梶井と交際一年目
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【宮沢】
「んん……ふ、ああぁっ」
まるで吸血されているかのように強く吸われ、痛みと快感で首を仰け反らせる
【梶井】
「ふふ……次は、こちらの方にしましょうか」
梶井さんは満足そうな笑みを見せると、俺の下半身の方へと頭を下げていき…
【宮沢】
「んゃっ……あ、ぅんあっ」
内股の柔らかい部分を一舐めしてから、噛みつくように吸い付いていく
【宮沢】
「やあっ……そんな、とこまでぇ……んぅっ」
両足をめいいっぱい開かされて、足の付け根の敏感な部分に近いところを吸われる
【梶井】
「とてもきれいですよ、宮沢さん。まるで、花びらを散らしたようです」
【宮沢】
「はっ……んくっ、もう……んぁ」
肝心な部分を焦らすようにたくさんの痕を付けられ、俺の中心は痛いほどに膨らんでいた
【梶井】
「まだまだ、私の証をたっぷりと刻み込んで差し上げますよ」
【宮沢】
「ひゃ! ん……ふああぁっ!!」
――こうして俺は達しすぎて意識を失うまで、梶井さんから愛の証を刻み込まれたのだった
―最終話―
『甘い枷』
【宮沢】
「梶井さん、ここは…?」
【梶井】
「ここへ、貴方への贈り物の制作を頼んでいたのです」
俺が梶井さんに連れて来られたのは、オーダーメイドシューズ専門のお店だった
【宮沢】
(うう……こんな高そうなところなんて、来たことがないよ)
――ことの始まりは、梶井さんのこんな一言だった
【梶井】
「今回は大事になる前に貴方をお助けできましたが、次はそう上手くいくとは限りません」
【宮沢】
「そうですよね。俺も、十分に気を付けます」
【梶井】
「そこで一つ提案があるのですが……私に、1つ…プレゼントさせていただけませんか?」
【宮沢】
「プレゼント…?防犯グッズ、でしょうか?」
【梶井】
「ええ。宮沢さん専用の、特別な……ね」
【宮沢】
「こ、こういうお店初めてで。なんだかドキドキします」
【梶井】
「くすくす。緊張する必要はありませんよ。靴を買いに来ただけなのですから」
ビシッと高級そうな制服に身を包んだ店員さんに通されたのは
アンティーク調の家具に彩られた、俺のアパートよりも遥かに広い個室だった
【店員】
「お待たせいたしました。ご注文の品をお持ちいたしました」
【梶井】
「ありがとうございます。
私が履かせますので、貴方はしばらく外してください」
【店員】
「畏まりました。
なにかございましたらベルをお鳴らしくださいませ」
そう言って恭しく礼をした店員さんが退室した後
梶井さんは従者のように俺の膝元に跪くと、そっと両方の足にブーツを履かせてくれた
【宮沢】
「すごい…。脚に吸い付くみたいです」
既製品とはあまりに違う感触に、思わず感嘆の声を漏らす
【梶井】
「それは良かった。とてもお似合いですよ」
梶井さんはそう言いながら、俺の膝へ舌を触れさせた
【宮沢】
「ふあ……っ」
【梶井】
「色も、思った通り…貴方の肌をより引き立てています。美しいですよ」
膝へ舌を這わせたまま上目遣いに見つめられ、身体の芯から疼くような熱が湧き上がる
【宮沢】
「ダメです。こんな…。店員さんが来たら…」
【梶井】
「心配要りません。この店では客がベルを鳴らすまで、勝手にやってくる店員は居ませんから」
【梶井】
「だからもう少し、このまま愛でさせてください」
梶井さんの指が、俺の膝の裏をくすぐるように撫でる
【宮沢】
「んんっ……ふ、つぅ……」
愛撫するようなその手つきに、体の中の熱が大きくなっていく
【宮沢】
「は…んんっ。梶井さん……これ以上は、もう……っ」
【梶井】
「すみません。あまりに可愛らしかったものですから」
必死で内腿に両手を挟んで訴える俺の膝から手を離し、梶井さんは俺の髪を優しく撫でてくれた
【梶井】
「ここではもうおしまいです。
続きは帰ってからで…ね」
【宮沢】
「は、はい。でも、本当にありがとうございます。こんな素敵な靴」
【梶井】
「ふふ。これには特別な機能が付いているのですよ」
【宮沢】
「機能?」
その言葉の意味するものが分からず、首を傾げる
【梶井】
「このブーツには、GPSと通信&警報発信機が内蔵されているんです」
【宮沢】
「じ、じーぴーえす……」
思ってもみなかった単語が飛び出してきて、一瞬頭が真っ白になる
【梶井】
「これがあれば、何があってもあなたのことをお守りすることができる、ということですよ」
【梶井】
「勿論ブーツだけなく、スニーカー、ローファー、それにサンダルも作らせているところです」
梶井さんは曇りのない笑顔でにっこりと笑った
【宮沢】
「………………」
【梶井】
「……………」
【梶井】
「ご迷惑、でしたでしょうか?」
黙り込んでしまった俺を、梶井さんが心配そうに見つめる
【宮沢】
「いえ…、驚いてしまって」
【宮沢】
「すごく嬉しいです。……ありがとうございます」
普通に考えたらあり得ないことかもしれない
でも、そんなところを含めて、俺は梶井さんと一緒に居ると決めたのだ
【梶井】
「たとえ何があっても、私が必ず貴方をお守りします」
【梶井】
「だから永遠に、私と共に居てください」
【宮沢】
「はい。永遠に…一緒です」
誓いのキスのような口づけを交わしながら
俺はこの甘い枷に、自らの意思で囚われ続けることを誓ったのだった
(おわり)
「んん……ふ、ああぁっ」
まるで吸血されているかのように強く吸われ、痛みと快感で首を仰け反らせる
【梶井】
「ふふ……次は、こちらの方にしましょうか」
梶井さんは満足そうな笑みを見せると、俺の下半身の方へと頭を下げていき…
【宮沢】
「んゃっ……あ、ぅんあっ」
内股の柔らかい部分を一舐めしてから、噛みつくように吸い付いていく
【宮沢】
「やあっ……そんな、とこまでぇ……んぅっ」
両足をめいいっぱい開かされて、足の付け根の敏感な部分に近いところを吸われる
【梶井】
「とてもきれいですよ、宮沢さん。まるで、花びらを散らしたようです」
【宮沢】
「はっ……んくっ、もう……んぁ」
肝心な部分を焦らすようにたくさんの痕を付けられ、俺の中心は痛いほどに膨らんでいた
【梶井】
「まだまだ、私の証をたっぷりと刻み込んで差し上げますよ」
【宮沢】
「ひゃ! ん……ふああぁっ!!」
――こうして俺は達しすぎて意識を失うまで、梶井さんから愛の証を刻み込まれたのだった
―最終話―
『甘い枷』
【宮沢】
「梶井さん、ここは…?」
【梶井】
「ここへ、貴方への贈り物の制作を頼んでいたのです」
俺が梶井さんに連れて来られたのは、オーダーメイドシューズ専門のお店だった
【宮沢】
(うう……こんな高そうなところなんて、来たことがないよ)
――ことの始まりは、梶井さんのこんな一言だった
【梶井】
「今回は大事になる前に貴方をお助けできましたが、次はそう上手くいくとは限りません」
【宮沢】
「そうですよね。俺も、十分に気を付けます」
【梶井】
「そこで一つ提案があるのですが……私に、1つ…プレゼントさせていただけませんか?」
【宮沢】
「プレゼント…?防犯グッズ、でしょうか?」
【梶井】
「ええ。宮沢さん専用の、特別な……ね」
【宮沢】
「こ、こういうお店初めてで。なんだかドキドキします」
【梶井】
「くすくす。緊張する必要はありませんよ。靴を買いに来ただけなのですから」
ビシッと高級そうな制服に身を包んだ店員さんに通されたのは
アンティーク調の家具に彩られた、俺のアパートよりも遥かに広い個室だった
【店員】
「お待たせいたしました。ご注文の品をお持ちいたしました」
【梶井】
「ありがとうございます。
私が履かせますので、貴方はしばらく外してください」
【店員】
「畏まりました。
なにかございましたらベルをお鳴らしくださいませ」
そう言って恭しく礼をした店員さんが退室した後
梶井さんは従者のように俺の膝元に跪くと、そっと両方の足にブーツを履かせてくれた
【宮沢】
「すごい…。脚に吸い付くみたいです」
既製品とはあまりに違う感触に、思わず感嘆の声を漏らす
【梶井】
「それは良かった。とてもお似合いですよ」
梶井さんはそう言いながら、俺の膝へ舌を触れさせた
【宮沢】
「ふあ……っ」
【梶井】
「色も、思った通り…貴方の肌をより引き立てています。美しいですよ」
膝へ舌を這わせたまま上目遣いに見つめられ、身体の芯から疼くような熱が湧き上がる
【宮沢】
「ダメです。こんな…。店員さんが来たら…」
【梶井】
「心配要りません。この店では客がベルを鳴らすまで、勝手にやってくる店員は居ませんから」
【梶井】
「だからもう少し、このまま愛でさせてください」
梶井さんの指が、俺の膝の裏をくすぐるように撫でる
【宮沢】
「んんっ……ふ、つぅ……」
愛撫するようなその手つきに、体の中の熱が大きくなっていく
【宮沢】
「は…んんっ。梶井さん……これ以上は、もう……っ」
【梶井】
「すみません。あまりに可愛らしかったものですから」
必死で内腿に両手を挟んで訴える俺の膝から手を離し、梶井さんは俺の髪を優しく撫でてくれた
【梶井】
「ここではもうおしまいです。
続きは帰ってからで…ね」
【宮沢】
「は、はい。でも、本当にありがとうございます。こんな素敵な靴」
【梶井】
「ふふ。これには特別な機能が付いているのですよ」
【宮沢】
「機能?」
その言葉の意味するものが分からず、首を傾げる
【梶井】
「このブーツには、GPSと通信&警報発信機が内蔵されているんです」
【宮沢】
「じ、じーぴーえす……」
思ってもみなかった単語が飛び出してきて、一瞬頭が真っ白になる
【梶井】
「これがあれば、何があってもあなたのことをお守りすることができる、ということですよ」
【梶井】
「勿論ブーツだけなく、スニーカー、ローファー、それにサンダルも作らせているところです」
梶井さんは曇りのない笑顔でにっこりと笑った
【宮沢】
「………………」
【梶井】
「……………」
【梶井】
「ご迷惑、でしたでしょうか?」
黙り込んでしまった俺を、梶井さんが心配そうに見つめる
【宮沢】
「いえ…、驚いてしまって」
【宮沢】
「すごく嬉しいです。……ありがとうございます」
普通に考えたらあり得ないことかもしれない
でも、そんなところを含めて、俺は梶井さんと一緒に居ると決めたのだ
【梶井】
「たとえ何があっても、私が必ず貴方をお守りします」
【梶井】
「だから永遠に、私と共に居てください」
【宮沢】
「はい。永遠に…一緒です」
誓いのキスのような口づけを交わしながら
俺はこの甘い枷に、自らの意思で囚われ続けることを誓ったのだった
(おわり)
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