梶井と交際一年目
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【ストーカー】
「ぼろ雑巾のようになるまで犯して、その薄汚い姿をネットにばらまいてやるよ」
下卑た笑いで男の口元が醜く歪んだ
【ストーカー】
「ハメ撮りして無修正動画で大儲けってのもいいなあ!それともヨウツベにUPしてやろうかあ!?」
【宮沢】
「そんなことをされても…、俺は梶井さんの元から離れたりなんかしない」
【ストーカー】
「んああ!?ほざいてんじゃねえぞ!」
ガスッ
【宮沢】
「うああッ!!」
倒れている俺の腿を、男が強く踏みつける
【宮沢】
(痛い…。怖い…。
だけど、梶井さんはきっと、もっと痛くて辛い思いをしてきたんだ)
―そしてそんな傷を俺だけに晒し、共に生きたいと言ってくれたのだ
【宮沢】
「だから、なにがあっても俺は梶井さんと一緒に居ます!」
男の顔が、怒りで青黒く変色した
【ストーカー】
「どこまで生意気な口を利きつづけられるか、今すぐ試してやる!」
【ストーカー】
「まずはこのままブチ込んで、内側ズタズタにしてやるからなあ」
ビリッ!ぶちぶち!!
飛びかかるように覆いかぶさってきた男が、俺の服を容赦なく引き裂く
【ストーカー】
「ビッチのくせに乳首はピンクかよ。味見したあと噛み千切んのも面白れえな」
【宮沢】
「―っ!」
ぎゅっと身を固くし、せめてもの抵抗を試みようとした―その時
【宮沢】
「宮沢さんから、その汚らわしい手を離しなさい!」
扉の向こうから現れたのは、険しい顔をした梶井さんだった
【宮沢】
「か、梶井さん…!」
【ストーカー】
「もっ基哉様…!」
男はあからさまに狼狽した容姿で、梶井さんの元へ這いずるようにして近づいた
【ストーカー】
「基哉様…、貴方をたぶらかす悪しき存在へ制裁を加えておりました」
【ストーカー】
「出過ぎた真似とは思いましたが、これもひとえに愛ゆえの………」
……ガスッ!
【ストーカー】
「っふぐぉぐぅっ!!!」
男のみぞおちに、梶井さんの爪先の一撃が容赦なく食い込む
そして、腹を押さえて呻く男を冷酷な目で見下ろしながら、もう一発追撃を加えると
男が白目を剥いて失神したのを確認したのち、どこかへ電話をかけ出した
【梶井】
「……体は頑丈そうですよ。
…ええ。消えても半年はなんの詮索もないでしょう」
なんの話をしているのかは分からない
だけど、警察に連絡をしている様子ではなさそうだった
【梶井】
「―宮沢さん!」
やがて、電話を終えた梶井さんがこちらへ駆け寄ってきた
【梶井】
「怖かったでしょう。いま縄をほどきますから」
【梶井】
「もう2度と、この男に脅かされることはありません。さあ、家へ帰りましょう」
―第4話―
『約束』
【梶井】
「頬がこんなに腫れてしまって…、腿も痣になってしまいましたね」
俺の怪我を手当てしながら、梶井さんがまるで自分が痛むかのように顔をしかめる
【宮沢】
「大丈夫です。本当に危険な目に遭う前に、梶井さんが助けにきてくれましたから」
【宮沢】
「だけど、あの男がまた梶井さんへ近づいてきたら…」
【梶井】
「それは大丈夫です。あの男には然るべき対処を致しましたから、二度と来ることはありませんよ」
【宮沢】
「ですけど…。殺人を犯した訳でもないですし、警察が捕まえてくれても出てきたら…」
【梶井】
「そんな心配は無用です。あの男は、ここへは戻れないくらい遠い場所へ、お仕置きに連れていかれたのです」
【梶井】
「恐らく今頃は、少し怖い方たちに囲まれて、罰掃除でもやらされていることでしょう」
梶井さんの声は、絶対の自信と確認に満ちていた
どこかお寺にでも入って改心の修行でもさせられるのだろうか
【梶井】
「そんなことより、貴方を探しに行くのが遅くなってしまったことを謝らせて下さい」
【宮沢】
「え…?」
【梶井】
「貴方がレッスンの約束に、1分でも遅れる筈はないというのに…」
【梶井】
「もしかしたら、あの日のことで私に愛想を尽かしているのではないかと、不安になって……」
いまにも消え入りそうな声で、梶井さんは言葉を続けた
【梶井】
「その不安が、貴方を探しに出る決断を……遅らせてしまったんです」
【宮沢】
「梶井さん…」
【梶井】
「それなのに…。貴方はあの男に脅かされながらも、私から離れないと…強く宣言してくれた」
【梶井】
「あの場にたどり着き、その叫びが耳に届いた時………私は心から後悔したのです」
梶井さんの瞳から、大粒の涙がぽろぽろと転がり落ちる
その涙が、窓からの夕日を浴びて、キラキラと輝いた
【梶井】
「誰より誠実な貴方を…、信じ切れていなかった私を許してください……」
【宮沢】
「そんな…。俺の方こそ、頼りないばかりに梶井さんを不安にさせてすみません」
【宮沢】
「俺、梶井さんが誰より好きです。
だから、これからもずっと、傍に居させてください」
【梶井】
「ふふ…。私は今まで、何をあれほど恐れていたのでしょうか」
梶井さんは、憑き物が落ちたように爽やかな顔で笑った
【梶井】
「宮沢さん、愛していますよ。心の底から、愛おしく思っています」
【宮沢】
「俺も、梶井さんのことを誰よりも愛してます」
どちらからともなく唇を重ね、そのまま夢中になってお互いを求め合う
【宮沢】
「ぅんっ……ふ、あっ……」
飲み込みきれなかった唾液が、口の端から零れ落ちた
【梶井】
「今日は、私の手でたっぷりと可愛がって差し上げますね」
梶井さんは素早く俺の服を脱がせると、ゆっくりとベッドの上に押し倒した
【宮沢】
「ひゃんっ……あふ、んぁっ……」
赤い痕が付いて箇所を、梶井さんの柔らかな唇が撫でる
【梶井】
「もう、ココも消えてしまったようですね」
「ぼろ雑巾のようになるまで犯して、その薄汚い姿をネットにばらまいてやるよ」
下卑た笑いで男の口元が醜く歪んだ
【ストーカー】
「ハメ撮りして無修正動画で大儲けってのもいいなあ!それともヨウツベにUPしてやろうかあ!?」
【宮沢】
「そんなことをされても…、俺は梶井さんの元から離れたりなんかしない」
【ストーカー】
「んああ!?ほざいてんじゃねえぞ!」
ガスッ
【宮沢】
「うああッ!!」
倒れている俺の腿を、男が強く踏みつける
【宮沢】
(痛い…。怖い…。
だけど、梶井さんはきっと、もっと痛くて辛い思いをしてきたんだ)
―そしてそんな傷を俺だけに晒し、共に生きたいと言ってくれたのだ
【宮沢】
「だから、なにがあっても俺は梶井さんと一緒に居ます!」
男の顔が、怒りで青黒く変色した
【ストーカー】
「どこまで生意気な口を利きつづけられるか、今すぐ試してやる!」
【ストーカー】
「まずはこのままブチ込んで、内側ズタズタにしてやるからなあ」
ビリッ!ぶちぶち!!
飛びかかるように覆いかぶさってきた男が、俺の服を容赦なく引き裂く
【ストーカー】
「ビッチのくせに乳首はピンクかよ。味見したあと噛み千切んのも面白れえな」
【宮沢】
「―っ!」
ぎゅっと身を固くし、せめてもの抵抗を試みようとした―その時
【宮沢】
「宮沢さんから、その汚らわしい手を離しなさい!」
扉の向こうから現れたのは、険しい顔をした梶井さんだった
【宮沢】
「か、梶井さん…!」
【ストーカー】
「もっ基哉様…!」
男はあからさまに狼狽した容姿で、梶井さんの元へ這いずるようにして近づいた
【ストーカー】
「基哉様…、貴方をたぶらかす悪しき存在へ制裁を加えておりました」
【ストーカー】
「出過ぎた真似とは思いましたが、これもひとえに愛ゆえの………」
……ガスッ!
【ストーカー】
「っふぐぉぐぅっ!!!」
男のみぞおちに、梶井さんの爪先の一撃が容赦なく食い込む
そして、腹を押さえて呻く男を冷酷な目で見下ろしながら、もう一発追撃を加えると
男が白目を剥いて失神したのを確認したのち、どこかへ電話をかけ出した
【梶井】
「……体は頑丈そうですよ。
…ええ。消えても半年はなんの詮索もないでしょう」
なんの話をしているのかは分からない
だけど、警察に連絡をしている様子ではなさそうだった
【梶井】
「―宮沢さん!」
やがて、電話を終えた梶井さんがこちらへ駆け寄ってきた
【梶井】
「怖かったでしょう。いま縄をほどきますから」
【梶井】
「もう2度と、この男に脅かされることはありません。さあ、家へ帰りましょう」
―第4話―
『約束』
【梶井】
「頬がこんなに腫れてしまって…、腿も痣になってしまいましたね」
俺の怪我を手当てしながら、梶井さんがまるで自分が痛むかのように顔をしかめる
【宮沢】
「大丈夫です。本当に危険な目に遭う前に、梶井さんが助けにきてくれましたから」
【宮沢】
「だけど、あの男がまた梶井さんへ近づいてきたら…」
【梶井】
「それは大丈夫です。あの男には然るべき対処を致しましたから、二度と来ることはありませんよ」
【宮沢】
「ですけど…。殺人を犯した訳でもないですし、警察が捕まえてくれても出てきたら…」
【梶井】
「そんな心配は無用です。あの男は、ここへは戻れないくらい遠い場所へ、お仕置きに連れていかれたのです」
【梶井】
「恐らく今頃は、少し怖い方たちに囲まれて、罰掃除でもやらされていることでしょう」
梶井さんの声は、絶対の自信と確認に満ちていた
どこかお寺にでも入って改心の修行でもさせられるのだろうか
【梶井】
「そんなことより、貴方を探しに行くのが遅くなってしまったことを謝らせて下さい」
【宮沢】
「え…?」
【梶井】
「貴方がレッスンの約束に、1分でも遅れる筈はないというのに…」
【梶井】
「もしかしたら、あの日のことで私に愛想を尽かしているのではないかと、不安になって……」
いまにも消え入りそうな声で、梶井さんは言葉を続けた
【梶井】
「その不安が、貴方を探しに出る決断を……遅らせてしまったんです」
【宮沢】
「梶井さん…」
【梶井】
「それなのに…。貴方はあの男に脅かされながらも、私から離れないと…強く宣言してくれた」
【梶井】
「あの場にたどり着き、その叫びが耳に届いた時………私は心から後悔したのです」
梶井さんの瞳から、大粒の涙がぽろぽろと転がり落ちる
その涙が、窓からの夕日を浴びて、キラキラと輝いた
【梶井】
「誰より誠実な貴方を…、信じ切れていなかった私を許してください……」
【宮沢】
「そんな…。俺の方こそ、頼りないばかりに梶井さんを不安にさせてすみません」
【宮沢】
「俺、梶井さんが誰より好きです。
だから、これからもずっと、傍に居させてください」
【梶井】
「ふふ…。私は今まで、何をあれほど恐れていたのでしょうか」
梶井さんは、憑き物が落ちたように爽やかな顔で笑った
【梶井】
「宮沢さん、愛していますよ。心の底から、愛おしく思っています」
【宮沢】
「俺も、梶井さんのことを誰よりも愛してます」
どちらからともなく唇を重ね、そのまま夢中になってお互いを求め合う
【宮沢】
「ぅんっ……ふ、あっ……」
飲み込みきれなかった唾液が、口の端から零れ落ちた
【梶井】
「今日は、私の手でたっぷりと可愛がって差し上げますね」
梶井さんは素早く俺の服を脱がせると、ゆっくりとベッドの上に押し倒した
【宮沢】
「ひゃんっ……あふ、んぁっ……」
赤い痕が付いて箇所を、梶井さんの柔らかな唇が撫でる
【梶井】
「もう、ココも消えてしまったようですね」