交際半年 梶井編
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【梶井】
「………宮沢さん」
宮沢さんの裸の背中を抱き寄せる
―そして私たちは、愛しあう行為を開始する合図として…静かに口づけを交わしたのだ
―第4話―
『愛の営み』
クチュ…、チュ…クチュ……
向かい合わせに座ったまま。両手の指を絡めながら、唇を触れ合わせる
【宮沢】
「―フッ、んふ……、は…梶井…さ……」
少しずつ唾液で柔らかく蕩けていく、宮沢さんの唇から…甘い吐息が漏れる
勿論、甘いのは吐息ばかりではない
少し丸みのある、艶やかに血の色を透けさせた唇
たどたどしく動く、小さめの舌
必死に私の手を握り返す、細くしなやかで、人より少し長い指先…
そのどれもが、旬のフルーツすら及びもつかない、瑞々しく甘美な味を…五感全てに伝えてくる
宮沢さんに触れている部位全てが、それが極上の愛撫であると…私の脳に訴えかけてくるのだ
【梶井】
「ふふ、宮沢さん……、可愛らしい声をあげて…あまり煽らないでください」
いつも目や口を覆ったり、背面から抱くことが多くて気付かなかった
―いや、気付いていながら、あまりの眩しさ故に…直視することを恐れていたのだ
私の恋人が、こんなにも初心(うぶ)で、可愛らしい人だということを―
【梶井】
「そんなに震えないでください
今日は貴方を縛ったり、傷をつけたりしませんから」
その事実に、改めて心を満たされつつ、震えるまつ毛にそっと口づけると
零れ落ちそうな瞳が…私を見上げて、言った
【宮沢】
「こんな…ふうに、ゆっくりキスするの……初めて…で、あの……」
【宮沢】
「色んなところがジンジンして…、その…でも、怖い訳じゃ、なくて……」
………くに
【宮沢】
「―ひぁ…ッ」
未知の快楽に悶えながらも、懸命に言葉を紡ぐ唇を、甘噛みで制する
【梶井】
「それは―、いやな感覚ではないのでしょう?」
ちゅ…、ちゅ……と、首筋へ小刻みに愛撫を送りながら、耳元で囁く
【宮沢】
「は…はい、えっと…、ふぁ…ッ
嫌…なんかじゃ、なく…て、お腹の下の方がきゅうってして…」
【梶井】
「この辺ですか?」
【宮沢】
「あはぁああ……ッ」
腹直筋の中央を、下腹部から臍へ向かってなぞると、一際大きな喘ぎ声が…宮沢さんの口から漏れた
【梶井】
「その感覚の正体は、『気持ちいい』
でしょう?」
溶け零れそうな表情の宮沢さんの脚の付け根では
腹部にぴったりと沿う程に勃ちあがった可愛らしい昂ぶりが、ひくひくと悦びの涙を零している
【宮沢】
「あ…ひ、梶井さ…ん……
ごめ…なさ……、俺…恥ずかしいの
に…こんな……」
既に隠す余裕もなく、無防備にいやらしい裸体を私の目の前にさらけ出す宮沢さん
―それはまるで、疑う事を知らずに狼の前に飛び出した、いたいけな子羊のようで……
【梶井】
「可愛い私の宮沢さん
それでは、ねだって
ご覧なさい」
【梶井】
「『俺の事、もっと気持ち良くしてください』って……ね」
【宮沢】
「や…、そんな…こと…、言えな…です………」
頭の中で想像してしまったのか、宮沢さんの身体がさらに熱を増し、全身が薄桃色に染まる
【梶井】
「―言わないと、いつまでも苦しいままですよ?」
……さす、くり…くり
【宮沢】
「ひぃ……、あ…ふ、うぁ……あ……」
わざと核心を避けて、突起の周囲や内腿のくぼみを擦(さす)るように撫でてやると
桃色の肌を震わせながらも、声にならない吐息が…涎と共に漏れた
【梶井】
「ね、苦しいでしょう?
だから私に、貴方の偽りのない
言葉を聞かせて下さい」
顎へと伝う唾液を舐めとりながら、唇の触れる距離で囁く
【宮沢】
「ひ…、はひ…、気持ちい…です
梶井さんの舌も…指も……すご…
すごく…ぁ、あ…」
【梶井】
「―ああ、嬉しいですよ」
ようやく聞けた一言に…私の胸もまた、宮沢さんの肢体と同じく、歓喜に打ち震えた
【梶井】
「……ですが、もっとあるのでしょう?」
【宮沢】
「も……っと?」
息も絶え絶えな宮沢さんが、切なげな眼差しを私に向ける
【梶井】
「そろそろ、欲しいのではないですか?」
【梶井】
「貴方の欲望を、全て漏らさず…貴方の言葉で、私の耳に伝えてください」
【梶井】
「一番疼くのは、『ココ』……ではなのですか?」
―にちゅり
【宮沢】
「ひぃん―ッ!!!」
宮沢さんの背筋が、電気を流したようにビクリと跳ね上がる
【梶井】
「ほら、ここでしょう?」
【梶井】
「貴方自身の液で、すっかり蕩けて、美味しそうに指を飲み込む…ココ」
【宮沢】
「ふぁ…ひ…、はふ……は…ッ」
にちゅにちゅと音を立てて、2本指で中を掻き回す
【梶井】
「言ってください、指などでは物足りない―と」
【梶井】
「貴方にねだられたら、私はすぐにでも…望みのものを差し上げるのですよ?」
―くに
……ぐりっ
【宮沢】
「はぁ…あッ…ひ!下さい…梶井さんの…で、俺の…中……いっぱい、ぐりぐりしてください…」
―最終話―
『梶井とラブラブ』
【宮沢】
「はぁ…あッ…ひ!下さい…梶井さんの…で、俺の…中……いっぱい、ぐりぐりしてください…」
―その瞬間
身体中の細胞が歓喜で粟立った
これまで、記憶に留められないような人数の男女と、躰を重ねてきた
しかし、これほどまでに奥底から突き上げるようなパトスを感じることは、今までなかった
表面的、肉体的な神経刺激だけではない、魂が震える様な―悦び
「………宮沢さん」
宮沢さんの裸の背中を抱き寄せる
―そして私たちは、愛しあう行為を開始する合図として…静かに口づけを交わしたのだ
―第4話―
『愛の営み』
クチュ…、チュ…クチュ……
向かい合わせに座ったまま。両手の指を絡めながら、唇を触れ合わせる
【宮沢】
「―フッ、んふ……、は…梶井…さ……」
少しずつ唾液で柔らかく蕩けていく、宮沢さんの唇から…甘い吐息が漏れる
勿論、甘いのは吐息ばかりではない
少し丸みのある、艶やかに血の色を透けさせた唇
たどたどしく動く、小さめの舌
必死に私の手を握り返す、細くしなやかで、人より少し長い指先…
そのどれもが、旬のフルーツすら及びもつかない、瑞々しく甘美な味を…五感全てに伝えてくる
宮沢さんに触れている部位全てが、それが極上の愛撫であると…私の脳に訴えかけてくるのだ
【梶井】
「ふふ、宮沢さん……、可愛らしい声をあげて…あまり煽らないでください」
いつも目や口を覆ったり、背面から抱くことが多くて気付かなかった
―いや、気付いていながら、あまりの眩しさ故に…直視することを恐れていたのだ
私の恋人が、こんなにも初心(うぶ)で、可愛らしい人だということを―
【梶井】
「そんなに震えないでください
今日は貴方を縛ったり、傷をつけたりしませんから」
その事実に、改めて心を満たされつつ、震えるまつ毛にそっと口づけると
零れ落ちそうな瞳が…私を見上げて、言った
【宮沢】
「こんな…ふうに、ゆっくりキスするの……初めて…で、あの……」
【宮沢】
「色んなところがジンジンして…、その…でも、怖い訳じゃ、なくて……」
………くに
【宮沢】
「―ひぁ…ッ」
未知の快楽に悶えながらも、懸命に言葉を紡ぐ唇を、甘噛みで制する
【梶井】
「それは―、いやな感覚ではないのでしょう?」
ちゅ…、ちゅ……と、首筋へ小刻みに愛撫を送りながら、耳元で囁く
【宮沢】
「は…はい、えっと…、ふぁ…ッ
嫌…なんかじゃ、なく…て、お腹の下の方がきゅうってして…」
【梶井】
「この辺ですか?」
【宮沢】
「あはぁああ……ッ」
腹直筋の中央を、下腹部から臍へ向かってなぞると、一際大きな喘ぎ声が…宮沢さんの口から漏れた
【梶井】
「その感覚の正体は、『気持ちいい』
でしょう?」
溶け零れそうな表情の宮沢さんの脚の付け根では
腹部にぴったりと沿う程に勃ちあがった可愛らしい昂ぶりが、ひくひくと悦びの涙を零している
【宮沢】
「あ…ひ、梶井さ…ん……
ごめ…なさ……、俺…恥ずかしいの
に…こんな……」
既に隠す余裕もなく、無防備にいやらしい裸体を私の目の前にさらけ出す宮沢さん
―それはまるで、疑う事を知らずに狼の前に飛び出した、いたいけな子羊のようで……
【梶井】
「可愛い私の宮沢さん
それでは、ねだって
ご覧なさい」
【梶井】
「『俺の事、もっと気持ち良くしてください』って……ね」
【宮沢】
「や…、そんな…こと…、言えな…です………」
頭の中で想像してしまったのか、宮沢さんの身体がさらに熱を増し、全身が薄桃色に染まる
【梶井】
「―言わないと、いつまでも苦しいままですよ?」
……さす、くり…くり
【宮沢】
「ひぃ……、あ…ふ、うぁ……あ……」
わざと核心を避けて、突起の周囲や内腿のくぼみを擦(さす)るように撫でてやると
桃色の肌を震わせながらも、声にならない吐息が…涎と共に漏れた
【梶井】
「ね、苦しいでしょう?
だから私に、貴方の偽りのない
言葉を聞かせて下さい」
顎へと伝う唾液を舐めとりながら、唇の触れる距離で囁く
【宮沢】
「ひ…、はひ…、気持ちい…です
梶井さんの舌も…指も……すご…
すごく…ぁ、あ…」
【梶井】
「―ああ、嬉しいですよ」
ようやく聞けた一言に…私の胸もまた、宮沢さんの肢体と同じく、歓喜に打ち震えた
【梶井】
「……ですが、もっとあるのでしょう?」
【宮沢】
「も……っと?」
息も絶え絶えな宮沢さんが、切なげな眼差しを私に向ける
【梶井】
「そろそろ、欲しいのではないですか?」
【梶井】
「貴方の欲望を、全て漏らさず…貴方の言葉で、私の耳に伝えてください」
【梶井】
「一番疼くのは、『ココ』……ではなのですか?」
―にちゅり
【宮沢】
「ひぃん―ッ!!!」
宮沢さんの背筋が、電気を流したようにビクリと跳ね上がる
【梶井】
「ほら、ここでしょう?」
【梶井】
「貴方自身の液で、すっかり蕩けて、美味しそうに指を飲み込む…ココ」
【宮沢】
「ふぁ…ひ…、はふ……は…ッ」
にちゅにちゅと音を立てて、2本指で中を掻き回す
【梶井】
「言ってください、指などでは物足りない―と」
【梶井】
「貴方にねだられたら、私はすぐにでも…望みのものを差し上げるのですよ?」
―くに
……ぐりっ
【宮沢】
「はぁ…あッ…ひ!下さい…梶井さんの…で、俺の…中……いっぱい、ぐりぐりしてください…」
―最終話―
『梶井とラブラブ』
【宮沢】
「はぁ…あッ…ひ!下さい…梶井さんの…で、俺の…中……いっぱい、ぐりぐりしてください…」
―その瞬間
身体中の細胞が歓喜で粟立った
これまで、記憶に留められないような人数の男女と、躰を重ねてきた
しかし、これほどまでに奥底から突き上げるようなパトスを感じることは、今までなかった
表面的、肉体的な神経刺激だけではない、魂が震える様な―悦び