井伏と交際一年目
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交際して1年経った2人。
――井伏さんのベッドの上で、俺はもたらされる快感に声を上げていた
【宮沢】
「あっ……ん、ふぅ……っ」
【井伏】
「すごく可愛いぜ、
宮沢くん」
井伏さんは俺の額にキスをしながら、限界まで張りつめた俺のモノを撫でる
【宮沢】
「やぁ……それ、イちゃっ……んんっ」
身体の中にある井伏さんのモノが大きくなるのを感じながら、俺はコクコクを頷いた
アルコールが入っているせいか、いつもよりも感じすぎてしまって怖い
今日は井伏さんおススメのビールの美味しいお店に連れて行ってもらった
そこで飲み過ぎてしまった俺は、井伏さんの家に泊まることになったのだ
【宮沢】
「んあっ……も、ダメっ……ぅんっ」
【井伏】
「ああ、俺も……一緒にイこうぜ、
宮沢くん……」
井伏さんはそう言ってギリギリまで腰を引き抜くと、最奥まで一気に貫いた
【宮沢】
「あ、んああぁっ……!!」
ゾクゾクと背中を駆け上がるような快感に、俺は身を震わせながら白濁を飛ばした
そして井伏さんの小さな呻き声と共に、じんわりと熱いモノが身体に広がっていくのを感じた
………………
………
【井伏】
「大丈夫か、宮沢くん。
少し無理させちまったな」
【宮沢】
「ん……大丈夫です。俺の方こそ、身体拭いてもらっちゃってすみません……」
【井伏】
「そんなの恋人の役得なんだから気にすんなって」
【井伏】
「それに、俺の片思いん時みたいに『セクハラ禁止です!』なんっつって殴られなくなったしな♪」
【宮沢】
「つっ、付き合っていない時と今は違います!」
【井伏】
「ははは…」
井伏さんは笑いながら、汗をかいた俺の身体を優しくタオルで拭ってくれている
【宮沢】
(本当に井伏さんって、俺にはもったいないくらい完璧な恋人だよな……)
仕事は出来るしどんな場所へもエスコートしてくれて
華やかでスマートで冗談も言い合えて、理想の恋人を具現化したみたいだ
【宮沢】
(だけど男同士の…っていうより、俺…、なんだか彼女みたいだよな)
俺は先ほどの行為を思い出して、ふとそんな考えが浮かんだ
井伏さんは、まるで女性にするようにリードして愛してくれる
今だって井伏さんに腕枕をされている状態だ
【宮沢】
(井伏さんは好きだし、この関係だって居心地がいい)
大切にされて守られて、女性みたいに優しくされる
それは決して嫌なことではなくて、自分がとても愛されているんだなって実感する
【宮沢】
(……けど、井伏さんは男の俺を好きになってくれたんだよ…ね?)
ものすごくモテて女性に不自由しない井伏さんが、女性ではなくて男の俺を選んだ
それなのに、俺は女性みたいに扱われることに慣れてきてしまっている
【宮沢】
(最近、何故か男の人に告白される機会も増えたのも、その所為だったりして…)
それに、電車の中で男の人にお尻を揉まれたり、
一昨日なんて体験レッスンの小学生に「あれー?女の人なのに男の子の水着着るの?」と言われたりもした
【宮沢】
(……だけど、どんなに女っぽくなっても、俺は結局は男だし)
【宮沢】
(女性っぽい男性より、本物の女の人と付き合った方が井伏さんも楽しいんじゃないかな…)
頭の中で、井伏さんと綺麗な女性が腕を組んでいるのを想像して、ため息を吐く
俺と並んで立っているよりも、よっぽどお似合いに見えるような気がして、悲しくなってしまう
【宮沢】
(今の俺で、井伏さんは本当にいいのかな……)
【井伏】
「どうした難しい顔して?もう
1回したいけど言い出せないとかか?」
【宮沢】
「わわっ!もう!違いますよ!」
不意に顔を覗き込んで冗談を言ってきた井伏さんに反論する
すると、井伏さんは笑いながら俺の眉間に人差し指で触れた
【井伏】
「ここ、しわが寄ってたからさ。何か悩み事があるなら聞くぜ?」
【宮沢】
「い、いえ……ありがとうございます。大丈夫です」
心配そうな井伏さんに、俺は誤魔化すように首を振った
【宮沢】
「その、明日大学に行ったら潤司と次の大会の打ち合わせしないとって……」
―第1話―
『悩み』
考えていたことを井伏さんに知られたくなくて誤魔化すように笑うと、井伏さんは不機嫌そうに眼を細めた
【井伏】
「ふーん…。俺の腕の中で、別の男の名前を出すなんてな」
井伏さんはそう言うと、腕枕していた腕を外して俺のことを組み敷いてきた
【宮沢】
「んっ……い、井伏さん……!?」
【井伏】
「宮沢くんにはお仕置きが
必要かな♪」
【宮沢】
「ぅむっ……ふ、あ……んんっ」
ニヤリと笑った井伏さんにキスをされて、後ろの方に手を伸ばされる
先ほどまで井伏さんと繋がっていたから、ソコはすんなりと受け入れることが出来るほど柔らかい
【井伏】
「今すぐ俺のことしか考えられないようにしてやるよ」
【宮沢】
「んああっ……く、ふ……んぁうっ」
グッと押し入ってきた井伏さんのモノは硬く、敏感になった俺のナカを刺激してくる
【宮沢】
「ひゃあ……ん、だめ……それっ」
【井伏】
「イイ、の間違いだろ。宮沢くんのイイトコロは全部知ってるぜ?
」
【宮沢】
「あ、もっ……イっちゃ……んあっ」
井伏さんの色香を含んだ掠れた声が鼓膜を振るい、俺は体の奥が熱くなっていくのを感じたのだった
………………
…………
――翌日
俺は大学内にあるラウンジで、ひとり悩み続けていた
【宮沢】
(このままじゃダメな気がする……)
昨日はあのままなし崩しに井伏さんから愛撫をされ、三回目の絶頂を迎えてしまった
完全に受け身で抱かれた俺は、再び井伏さんの腕枕で眠りについた
【宮沢】
(俺、完全に井伏さんの『彼女』だ…)
自分の考え過ぎと思いたいけれど、頭の中はグルグルとそればかりが回っている
身体のダルさも相まって、俺はフゥと小さくため息を吐いた
【伊坂】
「やっぱお前さ……最近なんか変わったよな」
その声に顔を上げると、同じクラスの伊坂が変な顔をして立っていた
――井伏さんのベッドの上で、俺はもたらされる快感に声を上げていた
【宮沢】
「あっ……ん、ふぅ……っ」
【井伏】
「すごく可愛いぜ、
宮沢くん」
井伏さんは俺の額にキスをしながら、限界まで張りつめた俺のモノを撫でる
【宮沢】
「やぁ……それ、イちゃっ……んんっ」
身体の中にある井伏さんのモノが大きくなるのを感じながら、俺はコクコクを頷いた
アルコールが入っているせいか、いつもよりも感じすぎてしまって怖い
今日は井伏さんおススメのビールの美味しいお店に連れて行ってもらった
そこで飲み過ぎてしまった俺は、井伏さんの家に泊まることになったのだ
【宮沢】
「んあっ……も、ダメっ……ぅんっ」
【井伏】
「ああ、俺も……一緒にイこうぜ、
宮沢くん……」
井伏さんはそう言ってギリギリまで腰を引き抜くと、最奥まで一気に貫いた
【宮沢】
「あ、んああぁっ……!!」
ゾクゾクと背中を駆け上がるような快感に、俺は身を震わせながら白濁を飛ばした
そして井伏さんの小さな呻き声と共に、じんわりと熱いモノが身体に広がっていくのを感じた
………………
………
【井伏】
「大丈夫か、宮沢くん。
少し無理させちまったな」
【宮沢】
「ん……大丈夫です。俺の方こそ、身体拭いてもらっちゃってすみません……」
【井伏】
「そんなの恋人の役得なんだから気にすんなって」
【井伏】
「それに、俺の片思いん時みたいに『セクハラ禁止です!』なんっつって殴られなくなったしな♪」
【宮沢】
「つっ、付き合っていない時と今は違います!」
【井伏】
「ははは…」
井伏さんは笑いながら、汗をかいた俺の身体を優しくタオルで拭ってくれている
【宮沢】
(本当に井伏さんって、俺にはもったいないくらい完璧な恋人だよな……)
仕事は出来るしどんな場所へもエスコートしてくれて
華やかでスマートで冗談も言い合えて、理想の恋人を具現化したみたいだ
【宮沢】
(だけど男同士の…っていうより、俺…、なんだか彼女みたいだよな)
俺は先ほどの行為を思い出して、ふとそんな考えが浮かんだ
井伏さんは、まるで女性にするようにリードして愛してくれる
今だって井伏さんに腕枕をされている状態だ
【宮沢】
(井伏さんは好きだし、この関係だって居心地がいい)
大切にされて守られて、女性みたいに優しくされる
それは決して嫌なことではなくて、自分がとても愛されているんだなって実感する
【宮沢】
(……けど、井伏さんは男の俺を好きになってくれたんだよ…ね?)
ものすごくモテて女性に不自由しない井伏さんが、女性ではなくて男の俺を選んだ
それなのに、俺は女性みたいに扱われることに慣れてきてしまっている
【宮沢】
(最近、何故か男の人に告白される機会も増えたのも、その所為だったりして…)
それに、電車の中で男の人にお尻を揉まれたり、
一昨日なんて体験レッスンの小学生に「あれー?女の人なのに男の子の水着着るの?」と言われたりもした
【宮沢】
(……だけど、どんなに女っぽくなっても、俺は結局は男だし)
【宮沢】
(女性っぽい男性より、本物の女の人と付き合った方が井伏さんも楽しいんじゃないかな…)
頭の中で、井伏さんと綺麗な女性が腕を組んでいるのを想像して、ため息を吐く
俺と並んで立っているよりも、よっぽどお似合いに見えるような気がして、悲しくなってしまう
【宮沢】
(今の俺で、井伏さんは本当にいいのかな……)
【井伏】
「どうした難しい顔して?もう
1回したいけど言い出せないとかか?」
【宮沢】
「わわっ!もう!違いますよ!」
不意に顔を覗き込んで冗談を言ってきた井伏さんに反論する
すると、井伏さんは笑いながら俺の眉間に人差し指で触れた
【井伏】
「ここ、しわが寄ってたからさ。何か悩み事があるなら聞くぜ?」
【宮沢】
「い、いえ……ありがとうございます。大丈夫です」
心配そうな井伏さんに、俺は誤魔化すように首を振った
【宮沢】
「その、明日大学に行ったら潤司と次の大会の打ち合わせしないとって……」
―第1話―
『悩み』
考えていたことを井伏さんに知られたくなくて誤魔化すように笑うと、井伏さんは不機嫌そうに眼を細めた
【井伏】
「ふーん…。俺の腕の中で、別の男の名前を出すなんてな」
井伏さんはそう言うと、腕枕していた腕を外して俺のことを組み敷いてきた
【宮沢】
「んっ……い、井伏さん……!?」
【井伏】
「宮沢くんにはお仕置きが
必要かな♪」
【宮沢】
「ぅむっ……ふ、あ……んんっ」
ニヤリと笑った井伏さんにキスをされて、後ろの方に手を伸ばされる
先ほどまで井伏さんと繋がっていたから、ソコはすんなりと受け入れることが出来るほど柔らかい
【井伏】
「今すぐ俺のことしか考えられないようにしてやるよ」
【宮沢】
「んああっ……く、ふ……んぁうっ」
グッと押し入ってきた井伏さんのモノは硬く、敏感になった俺のナカを刺激してくる
【宮沢】
「ひゃあ……ん、だめ……それっ」
【井伏】
「イイ、の間違いだろ。宮沢くんのイイトコロは全部知ってるぜ?
」
【宮沢】
「あ、もっ……イっちゃ……んあっ」
井伏さんの色香を含んだ掠れた声が鼓膜を振るい、俺は体の奥が熱くなっていくのを感じたのだった
………………
…………
――翌日
俺は大学内にあるラウンジで、ひとり悩み続けていた
【宮沢】
(このままじゃダメな気がする……)
昨日はあのままなし崩しに井伏さんから愛撫をされ、三回目の絶頂を迎えてしまった
完全に受け身で抱かれた俺は、再び井伏さんの腕枕で眠りについた
【宮沢】
(俺、完全に井伏さんの『彼女』だ…)
自分の考え過ぎと思いたいけれど、頭の中はグルグルとそればかりが回っている
身体のダルさも相まって、俺はフゥと小さくため息を吐いた
【伊坂】
「やっぱお前さ……最近なんか変わったよな」
その声に顔を上げると、同じクラスの伊坂が変な顔をして立っていた