交際半年 井伏編
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【井伏】
「宮沢くん…
やべ、舌…溶けちまう」
井伏さんの部屋のバスルームで、服を脱ぐのももどかしく、舌を絡め合う
ちなみに脱衣所で服を脱ごうとしたのだが…
【井伏】
「どうせお互いずぶ濡れなんだ
風呂場で脱いでも同じ
だろ」
と、強引にバスムールへ連れ込まれてしまったのだ
……だけど、本当は俺だって
もう、待つことなんて出来な
かった
【宮沢】
「好き…、好きです井伏さん
…んッ、ふぁ……
好き……ぃ」
普段抑えていた気持ちを爆発させるように、夢中で呟きながら井伏さんを求める
【井伏】
「は…。またアンタの新しい一面発見だな」
【井伏】
「もうホント、見つける度に愛しくて止まんねえ」
―ジュッ、クチュリ…、チュ…クチュ……ッ
言葉を切ると、すぐさま再び唇を貪り、互いの舌を求め合う
絡み合う俺たちの舌や、濡れた衣服から発される…いやらしく湿った音は
湯船に注がれるお湯の音に、次々に掻き消されていく
……シュルシュル、パサ
俺を壁際に押し付けてキスを続けながらも、井伏さんは服を脱ぎ、その鍛え抜かれた肉体を露わにしていく
―バサッ
【宮沢】
「ぷあ……っ」
インナーと共に、シャツが首元から一気に引き抜かれる
―ぎゅうっ
続けざまに行われる、きつい抱擁
【宮沢】
「す…少し、痛いです…井伏さん……」
軋む背中で息が苦しくて、喘ぎながら呟く
【井伏】
「悪り…、ちょっとだけ我慢して」
【井伏】
「俺もう、あそこでアンタ抱き
締めたときから
とっくに限界超えてんだわ」
いつもクールでスマートな話し方をする井伏さんからは、想像もつかない熱い吐息が、囁きと共に俺の耳を溶かす
【宮沢】
「ひぁ…あ、井伏…さ、耳……、熱くて…溶けちゃ……」
―カリ
【宮沢】
「ふゃあ!!」
【井伏】
「……―ぶっね」
ガクリと膝を崩した俺を、井伏さんが抱きとめる
【井伏】
「―つか、雨で冷えた身体あっためる方が先だな」
【井伏】
「そろそろお湯も溜まったみてーだし、下も脱がせてやるよ」
井伏さんの手が、俺のズボンのベルトに……かかった
―ハッ!?
【宮沢】
「だ…駄目です!」
慌てて井伏さんの手を抑え、ベルトを外されるのを阻止する
【井伏】
「駄目なこたねえだろ
脱がさなきゃ、抱けないん
だからさ」
井伏さんが再び強引にベルトに手をかけ、俺を引き寄せた
【宮沢】
「抱かれるのは、駄目…じゃないけどでも、違うんです。…だって、俺
………」
……―だって
だってその奥はもう、固く反応しているどころか、先から溢れたものでヌルヌルで……
―チュ
額に落ちる、優しいキス
【井伏】
「ちゃんと分かってるから、大丈夫だって」
【井伏】
「―何も気にすることねぇだろ
俺がアンタを、何度抱いてきたと思ってるんだよ」
【井伏】
「アンタの状態がどうなってるかなんて、把握済にきまってんだからさ」
【井伏】
「ソコも含めて、アンタの全身
余さず俺の手で洗って
やるよ」
【宮沢】
「…………ンッ」
井伏さんの手が、優しく…
だけど抗えない力で、ベルトを抑え
る俺の手をほどいていく
【井伏】
「それに、俺も正直つれーからさ」
【井伏】
「早く宮沢くんの中、
入らせてくんね?」
ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、
ジュプ……
―パシャン、パシャン、パシャン、パシャンッ………
抜き差しされる度に、湯船のお湯が揺れて、パシャパシャと水音を立てる
【宮沢】
「あ…ッ!あは…ッ、あ…ッ、ひぁ………っ」
【井伏】
「は…、綺麗だぜ宮沢くん…
、眺めも声も…締まりも、堪んねぇ……っ」
後ろから覆い被さる井伏さんが、愛おしそうに俺の背中を抱き締め、うなじに鼻を擦り付けた
【宮沢】
「ふぁ…ッ!あ…ひぁ…ン」
ゾクゾクと、快感の波がうなじを走り、喘ぎ声になって外へと漏れる
【井伏】
「なあ、宮沢くん……」
【井伏】
「新婚とか熟年とか関係なく
アンタの事いつまでも…、俺だけに
抱かせてくれよ」
命令とも懇願ともつかない、その言葉に…
【宮沢】
「はい……。ずっと傍に居たい…です」
【宮沢】
「それでずっと……、俺の事…抱いて下さい」
振り向いてそう答えた俺の顎を、井伏さんがそっと捕まえた
【井伏】
「…愛してるぜ、宮沢くん」
【宮沢】
「俺も、井伏さんのことだけ、ずっと愛してます」
そのまま、どちらともなく長い口づけを交わし
―その後はもう
言葉なんて……必要なかった
交際半年・井伏編(完)
「宮沢くん…
やべ、舌…溶けちまう」
井伏さんの部屋のバスルームで、服を脱ぐのももどかしく、舌を絡め合う
ちなみに脱衣所で服を脱ごうとしたのだが…
【井伏】
「どうせお互いずぶ濡れなんだ
風呂場で脱いでも同じ
だろ」
と、強引にバスムールへ連れ込まれてしまったのだ
……だけど、本当は俺だって
もう、待つことなんて出来な
かった
【宮沢】
「好き…、好きです井伏さん
…んッ、ふぁ……
好き……ぃ」
普段抑えていた気持ちを爆発させるように、夢中で呟きながら井伏さんを求める
【井伏】
「は…。またアンタの新しい一面発見だな」
【井伏】
「もうホント、見つける度に愛しくて止まんねえ」
―ジュッ、クチュリ…、チュ…クチュ……ッ
言葉を切ると、すぐさま再び唇を貪り、互いの舌を求め合う
絡み合う俺たちの舌や、濡れた衣服から発される…いやらしく湿った音は
湯船に注がれるお湯の音に、次々に掻き消されていく
……シュルシュル、パサ
俺を壁際に押し付けてキスを続けながらも、井伏さんは服を脱ぎ、その鍛え抜かれた肉体を露わにしていく
―バサッ
【宮沢】
「ぷあ……っ」
インナーと共に、シャツが首元から一気に引き抜かれる
―ぎゅうっ
続けざまに行われる、きつい抱擁
【宮沢】
「す…少し、痛いです…井伏さん……」
軋む背中で息が苦しくて、喘ぎながら呟く
【井伏】
「悪り…、ちょっとだけ我慢して」
【井伏】
「俺もう、あそこでアンタ抱き
締めたときから
とっくに限界超えてんだわ」
いつもクールでスマートな話し方をする井伏さんからは、想像もつかない熱い吐息が、囁きと共に俺の耳を溶かす
【宮沢】
「ひぁ…あ、井伏…さ、耳……、熱くて…溶けちゃ……」
―カリ
【宮沢】
「ふゃあ!!」
【井伏】
「……―ぶっね」
ガクリと膝を崩した俺を、井伏さんが抱きとめる
【井伏】
「―つか、雨で冷えた身体あっためる方が先だな」
【井伏】
「そろそろお湯も溜まったみてーだし、下も脱がせてやるよ」
井伏さんの手が、俺のズボンのベルトに……かかった
―ハッ!?
【宮沢】
「だ…駄目です!」
慌てて井伏さんの手を抑え、ベルトを外されるのを阻止する
【井伏】
「駄目なこたねえだろ
脱がさなきゃ、抱けないん
だからさ」
井伏さんが再び強引にベルトに手をかけ、俺を引き寄せた
【宮沢】
「抱かれるのは、駄目…じゃないけどでも、違うんです。…だって、俺
………」
……―だって
だってその奥はもう、固く反応しているどころか、先から溢れたものでヌルヌルで……
―チュ
額に落ちる、優しいキス
【井伏】
「ちゃんと分かってるから、大丈夫だって」
【井伏】
「―何も気にすることねぇだろ
俺がアンタを、何度抱いてきたと思ってるんだよ」
【井伏】
「アンタの状態がどうなってるかなんて、把握済にきまってんだからさ」
【井伏】
「ソコも含めて、アンタの全身
余さず俺の手で洗って
やるよ」
【宮沢】
「…………ンッ」
井伏さんの手が、優しく…
だけど抗えない力で、ベルトを抑え
る俺の手をほどいていく
【井伏】
「それに、俺も正直つれーからさ」
【井伏】
「早く宮沢くんの中、
入らせてくんね?」
ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、
ジュプ……
―パシャン、パシャン、パシャン、パシャンッ………
抜き差しされる度に、湯船のお湯が揺れて、パシャパシャと水音を立てる
【宮沢】
「あ…ッ!あは…ッ、あ…ッ、ひぁ………っ」
【井伏】
「は…、綺麗だぜ宮沢くん…
、眺めも声も…締まりも、堪んねぇ……っ」
後ろから覆い被さる井伏さんが、愛おしそうに俺の背中を抱き締め、うなじに鼻を擦り付けた
【宮沢】
「ふぁ…ッ!あ…ひぁ…ン」
ゾクゾクと、快感の波がうなじを走り、喘ぎ声になって外へと漏れる
【井伏】
「なあ、宮沢くん……」
【井伏】
「新婚とか熟年とか関係なく
アンタの事いつまでも…、俺だけに
抱かせてくれよ」
命令とも懇願ともつかない、その言葉に…
【宮沢】
「はい……。ずっと傍に居たい…です」
【宮沢】
「それでずっと……、俺の事…抱いて下さい」
振り向いてそう答えた俺の顎を、井伏さんがそっと捕まえた
【井伏】
「…愛してるぜ、宮沢くん」
【宮沢】
「俺も、井伏さんのことだけ、ずっと愛してます」
そのまま、どちらともなく長い口づけを交わし
―その後はもう
言葉なんて……必要なかった
交際半年・井伏編(完)
