交際半年 井伏編
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【宮沢】
「……―え」
………くいっ
井伏さんの、大きくて少し骨ばった男らしい指が…、俺の顎を持ち上げた
【井伏】
「アンタ、外で会う時はいつも、周囲の視線…気にしてるよな」
【井伏】
「今なら、世界に2人きり―だろ?」
―第4話―
『世界に2人だけ』
【井伏】
「今なら、世界に2人きり―だろ?」
宮沢くんの顎を押さえたまま
、至近距離で囁く
【井伏】
「井伏―さん?」
【井伏】
「正直、最近気になってたんだよな
一昨日だってアンタ、逆ナンしてきた女の子たちに遠慮してたろ」
【宮沢】
「それは………」
ここで口ごもるのは、肯定と同意だ
【井伏】
「―でもさ、俺だって…アンタと同じなんだぜ?」
【宮沢】
「……えっ」
意外なモノを見るかのように、
宮沢くんが目を見開いた
【井伏】
「いや、むしろ男女見境なく惹きつける分、アンタの方がタチ悪いかもな」
―やはり、この隙の多すぎる恋人は、自分の魅力を何も自覚していないのだ
『あの子すごく可愛いよね』と女の子が囁き合うのは勿論だが、そんなものは無害なもんだ
―むしろ警戒すべきなのは
1人歩きの男だ
宮沢くんと歩いていると、ふ
と後ろから視線を感じることがある
そういう時は大抵、宮沢くん
に見惚れて、ぼんやり後ろ姿を眺めている男を発見するのだ
―そんな時、俺が冷めた目で一瞥すると、そそくさと立ち去る奴が大半なのだが
たまに……未練がましく付いてくる奴もいる
【井伏】
「誰かにアンタを奪われたり傷付けられたりしたら、マジで堪んねえからさ…」
【井伏】
「出来る事ならアンタのこと、ずっと閉じ込めておきたいけど……」
【井伏】
「そういう訳にもいかねえからな」
―小さい頃から変質者に狙われたり、ストーカーに攫われたりしているクセに
宮沢くんはいつでも無防備で
無自覚すぎて、本当に気が気じゃない
【井伏】
「閉じ込めるのが叶わないなら、せめて2人きりで過ごせる場所で―って思
ってさ」
【井伏】
「アンタを独占できるデートスポットを、一所懸命探したてたっつーね」
【宮沢】
「…………」
目を大きく見開いたまま、
宮沢くんが俺を見つめている
…深く、吸い込まれそうな、大きくてキラキラした瞳
【井伏】
「―夕日なんかより、よっぽどいいモンが見れたな」
【宮沢】
「―え」
その瞳には、今
俺だけが映っている
【井伏】
「いや、愛してるって言っただけだよ……」
宮沢くんの小ぶりな唇に、口
を近づける
【井伏】
「ほら、本当に俺たち以外…誰も居ないぜ?」
【井伏】
「だからこの一時だけは
外でも俺に、アンタを独占させて
くれよ……」
たとえ一目限りの残像さえも、他の奴らに渡したくはない
それ程の独占欲に、身も心も支配される
【井伏】
「な?いいだろ……?」
―囁く俺の唇が、微かに宮沢くんの唇を掠めた刹那
【宮沢】
「ふぁ……」
熱っぽいといきが、小さく漏れた
【宮沢】
「お…俺は、いつでも…井伏さんに一人占めされたい……です」
【宮沢】
「それに俺も…、他の人の視線に邪魔されず、井伏さんを独占したい…です」
まっすぐな眼差しの上で、繊細な
長い睫が…フルフルと震える
【井伏】
「そんな宣言しなくても、俺はいつだってあんた専属だぜ」
揺れる睫に口づけて、囁く
【宮沢】
「ひぁ………」
【井伏】
「なあ、もっとちゃんと…抱き締めてもいいか?」
【井伏】
「アンタのこと、全身俺のモノだって
―感じさせてくれよ」
返事を待たずに、宮沢くんの
細い身体を、腕の中に抱きすくめる
しなやかで薄い背中に、雨でシャツが張り付いている
―それだけでもう、今すぐめちゃくちゃにしたい程の衝動に襲われて
【井伏】
「―宮沢くん」
躰の中に生じた、嵐にも似た熱を吐き出すように…、その名を呟く
………―きゅ
俺の呼びかけに答えるかのように、
宮沢くんの細い腕が、俺の
背中を抱き寄せた
【宮沢】
「井伏さん……、あの……」
【宮沢】
「外で女の人が井伏さんに送る視線を、気にしてたのは本当です…」
【宮沢】
「だけど俺…、井伏さんを女の人にも男の人にも、誰にも渡したくありません」
【井伏】
「―ふっ
馬鹿だな、宮沢くん」
【井伏】
「渡すも何も、俺がアンタを繋ぎ止めてんだから、渡したくても手放せるワケねえだろ」
一旦、顔だけ離し―
再び唇を近づける
【井伏】
「服、濡れちまったし、雨がやんだら早くウチに帰って一緒にシャワー浴びようぜ」
―最終話―
『井伏とラブラブ』
【宮沢】
「は…っ、あ…はぁ……ッ、井伏…さん……」
「……―え」
………くいっ
井伏さんの、大きくて少し骨ばった男らしい指が…、俺の顎を持ち上げた
【井伏】
「アンタ、外で会う時はいつも、周囲の視線…気にしてるよな」
【井伏】
「今なら、世界に2人きり―だろ?」
―第4話―
『世界に2人だけ』
【井伏】
「今なら、世界に2人きり―だろ?」
宮沢くんの顎を押さえたまま
、至近距離で囁く
【井伏】
「井伏―さん?」
【井伏】
「正直、最近気になってたんだよな
一昨日だってアンタ、逆ナンしてきた女の子たちに遠慮してたろ」
【宮沢】
「それは………」
ここで口ごもるのは、肯定と同意だ
【井伏】
「―でもさ、俺だって…アンタと同じなんだぜ?」
【宮沢】
「……えっ」
意外なモノを見るかのように、
宮沢くんが目を見開いた
【井伏】
「いや、むしろ男女見境なく惹きつける分、アンタの方がタチ悪いかもな」
―やはり、この隙の多すぎる恋人は、自分の魅力を何も自覚していないのだ
『あの子すごく可愛いよね』と女の子が囁き合うのは勿論だが、そんなものは無害なもんだ
―むしろ警戒すべきなのは
1人歩きの男だ
宮沢くんと歩いていると、ふ
と後ろから視線を感じることがある
そういう時は大抵、宮沢くん
に見惚れて、ぼんやり後ろ姿を眺めている男を発見するのだ
―そんな時、俺が冷めた目で一瞥すると、そそくさと立ち去る奴が大半なのだが
たまに……未練がましく付いてくる奴もいる
【井伏】
「誰かにアンタを奪われたり傷付けられたりしたら、マジで堪んねえからさ…」
【井伏】
「出来る事ならアンタのこと、ずっと閉じ込めておきたいけど……」
【井伏】
「そういう訳にもいかねえからな」
―小さい頃から変質者に狙われたり、ストーカーに攫われたりしているクセに
宮沢くんはいつでも無防備で
無自覚すぎて、本当に気が気じゃない
【井伏】
「閉じ込めるのが叶わないなら、せめて2人きりで過ごせる場所で―って思
ってさ」
【井伏】
「アンタを独占できるデートスポットを、一所懸命探したてたっつーね」
【宮沢】
「…………」
目を大きく見開いたまま、
宮沢くんが俺を見つめている
…深く、吸い込まれそうな、大きくてキラキラした瞳
【井伏】
「―夕日なんかより、よっぽどいいモンが見れたな」
【宮沢】
「―え」
その瞳には、今
俺だけが映っている
【井伏】
「いや、愛してるって言っただけだよ……」
宮沢くんの小ぶりな唇に、口
を近づける
【井伏】
「ほら、本当に俺たち以外…誰も居ないぜ?」
【井伏】
「だからこの一時だけは
外でも俺に、アンタを独占させて
くれよ……」
たとえ一目限りの残像さえも、他の奴らに渡したくはない
それ程の独占欲に、身も心も支配される
【井伏】
「な?いいだろ……?」
―囁く俺の唇が、微かに宮沢くんの唇を掠めた刹那
【宮沢】
「ふぁ……」
熱っぽいといきが、小さく漏れた
【宮沢】
「お…俺は、いつでも…井伏さんに一人占めされたい……です」
【宮沢】
「それに俺も…、他の人の視線に邪魔されず、井伏さんを独占したい…です」
まっすぐな眼差しの上で、繊細な
長い睫が…フルフルと震える
【井伏】
「そんな宣言しなくても、俺はいつだってあんた専属だぜ」
揺れる睫に口づけて、囁く
【宮沢】
「ひぁ………」
【井伏】
「なあ、もっとちゃんと…抱き締めてもいいか?」
【井伏】
「アンタのこと、全身俺のモノだって
―感じさせてくれよ」
返事を待たずに、宮沢くんの
細い身体を、腕の中に抱きすくめる
しなやかで薄い背中に、雨でシャツが張り付いている
―それだけでもう、今すぐめちゃくちゃにしたい程の衝動に襲われて
【井伏】
「―宮沢くん」
躰の中に生じた、嵐にも似た熱を吐き出すように…、その名を呟く
………―きゅ
俺の呼びかけに答えるかのように、
宮沢くんの細い腕が、俺の
背中を抱き寄せた
【宮沢】
「井伏さん……、あの……」
【宮沢】
「外で女の人が井伏さんに送る視線を、気にしてたのは本当です…」
【宮沢】
「だけど俺…、井伏さんを女の人にも男の人にも、誰にも渡したくありません」
【井伏】
「―ふっ
馬鹿だな、宮沢くん」
【井伏】
「渡すも何も、俺がアンタを繋ぎ止めてんだから、渡したくても手放せるワケねえだろ」
一旦、顔だけ離し―
再び唇を近づける
【井伏】
「服、濡れちまったし、雨がやんだら早くウチに帰って一緒にシャワー浴びようぜ」
―最終話―
『井伏とラブラブ』
【宮沢】
「は…っ、あ…はぁ……ッ、井伏…さん……」
