[本編] 萩山 ソウ 編
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そして放課後……。
竹尾先生の監視の下、オレたちはデッキブラシを持ってプールサイドに立っていた。
水を抜いたプールってこんな感じなんだな……。
【竹尾】
「ほら、始めろ」
【萩山】
「……ハイハイ」
【萩山】
「ったく、偉そうな奴だよな。後で絶対仕返ししてやる」
【亘】
「聞こえるから……いいから、さっさと終わらせようぜ」
【萩山】
「ハーイ」
水が抜かれたプールの中に降りると、足の裏にぬめりけを感じる……。
【萩山】
「げえ、きったねぇ!」
【亘】
「水は綺麗に見えても汚れてるもんなんだな……」
【萩山】
「うわ、すげーぬめってる……」
【亘】
「ほんとだ!……うわっ」
【萩山】
「亘っ!!」
ぬめり気に足を取られてうっかり滑ってしまったところを後ろからソウが支えてくれた。
【亘】
「ごめ……ありがと」
【萩山】
「いいって。亘がこけるのとか慣れてるしな」
【亘】
「ソウっ!!」
【萩山】
「だって本当のことだし~~」
素直に礼を言ったらこれだ!
逃げようとするソウを追いかけようとしたところで、怒号が響いた。
【竹尾】
「つべこべ言わずに早く始めろ!」
【二人】
「「はーい…」」
オレもソウも仕方なしにデッキブラシを握って、掃除を始めた。
【萩山】
「この学校、金だけはいくらでもあるんだから業者雇えばいいのに」
【亘】
「多分、このプールもいつもは業者の人にやってもらってるんだと思う」
【亘】
「わざわざ注文止めて生徒にやらせますって申告したらしい……」
【萩山】
「マジで!?余計なことしすぎだろ!!」
ぶつぶつ言いながらも、ゴシゴシとプールの中を掃除する。
最初は広くて辟易してたけど、少しずつ綺麗にしているうちにだんだんブラシを動かす手も早くなってきた。
【萩山】
「…………」
【亘】
「…………」
嫌々始めたハズなのにプールが3分の1くらい綺麗になると、なんだかハマってしまった。
オレもソウも、とにかく黙々とブラシを動かして掃除に専念していた。
【竹尾】
「…………」
あまりに夢中になりすぎて、竹尾先生がいつの間にかいなくなってた事にも気付かなかったくらい。
数時間後、ブラシがけが終わって、あらかた綺麗になったところで仕上げに水で洗い流すことにした。
プールサイドにあったホースの端を持って、ソウがプールの中に降り立つ。
【亘】
「水出してオッケー?」
【萩山】
「いいぞー」
蛇口をひねると、ホースの中を伝って勢いよく水が飛び出る。
床に残っていた汚れがどんどん洗い流されていった。
【亘】
「ハハ、綺麗になってる!」
臭くて薄汚れていた床が、白くなっていく。
【萩山】
「おーい、亘。降りてこいよー」
【亘】
「なになにー?」
ペタペタと裸足で転ばない程度に駆けだす。
綺麗なところを歩くのは、なんか気持ちいい。
気分よくソウの近くへ行くと、いきなりホースを向けられた。
【亘】
「うわぁああっ!!」
勢いよく水をかぶって、驚くオレを見てソウが腹を抱えて笑い出した。
【萩山】
「ハハハハ!! 見事に濡れたな~!」
【亘】
「つめてー……何すんだよ、ソウ!」
怒ってソウの手からホースを奪う。
【萩山】
「うわっ! つめてっ!!」
【亘】
「お返し!」
【萩山】
「やった、なっ……!!」
【亘】
「うわっ!」
お互いにホースを奪い合って水を掛け合う。
やられたらやり返す。そんな風に遊んでいるうちに全身びしょ濡れになっていた。
【亘】
「っくしゅん!」
【萩山】
「……大丈夫か亘?」
【亘】
「ちょっと本気で遊びすぎたな……」
【萩山】
「ひっさしぶりに水遊びとかしたな、はしゃいじゃったわ」
【亘】
「確かに。服着ながら水遊びとか子どもの頃以来かも」
【萩山】
「…………」
【亘】
「て、どうしたんだ。急に黙ったりして……」
しかも、ニヤニヤしながらジーッとオレを見つめている。
【亘】
「何……見てんだよ……」
【萩山】
「いや、シャツが透けてんなぁ~と思って」
【亘】
「はぁ!?」
【亘】
「な……何見てんだよっ!!」
ソウの視線を気にして、思わず自分の胸を抱えてしまう。
けどそのすぐ後にハッとした。
【亘】
(な、何してんだオレ!? 女子じゃあるまいし)
【亘】
(イチイチ気にすることじゃないよな……男同士なんだから)
思わず恥じらってしまった自分が、逆に恥ずかしい!!
【萩山】
「そうやって恥ずかしがったりして……本当、可愛いよな亘って」
【亘】
「あ、あのなっ……!」
【亘】
「ソウだって濡れてるだろ」
【萩山】
「俺の濡れた姿やらしーって?」
竹尾先生の監視の下、オレたちはデッキブラシを持ってプールサイドに立っていた。
水を抜いたプールってこんな感じなんだな……。
【竹尾】
「ほら、始めろ」
【萩山】
「……ハイハイ」
【萩山】
「ったく、偉そうな奴だよな。後で絶対仕返ししてやる」
【亘】
「聞こえるから……いいから、さっさと終わらせようぜ」
【萩山】
「ハーイ」
水が抜かれたプールの中に降りると、足の裏にぬめりけを感じる……。
【萩山】
「げえ、きったねぇ!」
【亘】
「水は綺麗に見えても汚れてるもんなんだな……」
【萩山】
「うわ、すげーぬめってる……」
【亘】
「ほんとだ!……うわっ」
【萩山】
「亘っ!!」
ぬめり気に足を取られてうっかり滑ってしまったところを後ろからソウが支えてくれた。
【亘】
「ごめ……ありがと」
【萩山】
「いいって。亘がこけるのとか慣れてるしな」
【亘】
「ソウっ!!」
【萩山】
「だって本当のことだし~~」
素直に礼を言ったらこれだ!
逃げようとするソウを追いかけようとしたところで、怒号が響いた。
【竹尾】
「つべこべ言わずに早く始めろ!」
【二人】
「「はーい…」」
オレもソウも仕方なしにデッキブラシを握って、掃除を始めた。
【萩山】
「この学校、金だけはいくらでもあるんだから業者雇えばいいのに」
【亘】
「多分、このプールもいつもは業者の人にやってもらってるんだと思う」
【亘】
「わざわざ注文止めて生徒にやらせますって申告したらしい……」
【萩山】
「マジで!?余計なことしすぎだろ!!」
ぶつぶつ言いながらも、ゴシゴシとプールの中を掃除する。
最初は広くて辟易してたけど、少しずつ綺麗にしているうちにだんだんブラシを動かす手も早くなってきた。
【萩山】
「…………」
【亘】
「…………」
嫌々始めたハズなのにプールが3分の1くらい綺麗になると、なんだかハマってしまった。
オレもソウも、とにかく黙々とブラシを動かして掃除に専念していた。
【竹尾】
「…………」
あまりに夢中になりすぎて、竹尾先生がいつの間にかいなくなってた事にも気付かなかったくらい。
数時間後、ブラシがけが終わって、あらかた綺麗になったところで仕上げに水で洗い流すことにした。
プールサイドにあったホースの端を持って、ソウがプールの中に降り立つ。
【亘】
「水出してオッケー?」
【萩山】
「いいぞー」
蛇口をひねると、ホースの中を伝って勢いよく水が飛び出る。
床に残っていた汚れがどんどん洗い流されていった。
【亘】
「ハハ、綺麗になってる!」
臭くて薄汚れていた床が、白くなっていく。
【萩山】
「おーい、亘。降りてこいよー」
【亘】
「なになにー?」
ペタペタと裸足で転ばない程度に駆けだす。
綺麗なところを歩くのは、なんか気持ちいい。
気分よくソウの近くへ行くと、いきなりホースを向けられた。
【亘】
「うわぁああっ!!」
勢いよく水をかぶって、驚くオレを見てソウが腹を抱えて笑い出した。
【萩山】
「ハハハハ!! 見事に濡れたな~!」
【亘】
「つめてー……何すんだよ、ソウ!」
怒ってソウの手からホースを奪う。
【萩山】
「うわっ! つめてっ!!」
【亘】
「お返し!」
【萩山】
「やった、なっ……!!」
【亘】
「うわっ!」
お互いにホースを奪い合って水を掛け合う。
やられたらやり返す。そんな風に遊んでいるうちに全身びしょ濡れになっていた。
【亘】
「っくしゅん!」
【萩山】
「……大丈夫か亘?」
【亘】
「ちょっと本気で遊びすぎたな……」
【萩山】
「ひっさしぶりに水遊びとかしたな、はしゃいじゃったわ」
【亘】
「確かに。服着ながら水遊びとか子どもの頃以来かも」
【萩山】
「…………」
【亘】
「て、どうしたんだ。急に黙ったりして……」
しかも、ニヤニヤしながらジーッとオレを見つめている。
【亘】
「何……見てんだよ……」
【萩山】
「いや、シャツが透けてんなぁ~と思って」
【亘】
「はぁ!?」
【亘】
「な……何見てんだよっ!!」
ソウの視線を気にして、思わず自分の胸を抱えてしまう。
けどそのすぐ後にハッとした。
【亘】
(な、何してんだオレ!? 女子じゃあるまいし)
【亘】
(イチイチ気にすることじゃないよな……男同士なんだから)
思わず恥じらってしまった自分が、逆に恥ずかしい!!
【萩山】
「そうやって恥ずかしがったりして……本当、可愛いよな亘って」
【亘】
「あ、あのなっ……!」
【亘】
「ソウだって濡れてるだろ」
【萩山】
「俺の濡れた姿やらしーって?」
