[本編] 萩山 ソウ 編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
【萩山】
「ハンバーグくいてー」
クゥ、と鳴るお腹をさすりながら、オレ達は出口に向かった。
バン! バン!
【アラさん】
「亘っ! ソウッ! 俺様ここよ!」
【アラさん】
「出して! ここから出してっ!!」
クレーンゲームのケースの中から、何かが呼びかけてくるような声が聞こえたような気もするけど。
早くご飯が食べたい、という食欲には勝てず。そのまま店の外に出た。
【アラさん】
「俺様は景品じゃないぞー!」
【アラさん】
「出せー! 出してくれ~!!」
その後、アラさんは何とか自分で脱出して寮に帰ってきたのでご安心ください。
【竹尾】
「……これでHRを終わりにする」
次の日の朝、そろそろHRがいつものように終わる。
そう感じて、気を緩めようとしたら……。
【竹尾】
「菊崎、萩山、この後、職員室へ来い」
と、いきなり呼び出された。
【亘】
(オレとソウが呼び出し…!? なんでだ…?)
わけもわからず、ソウと二人で職員室へと向かった。
【萩山】
「何すか……」
赤らさまに不機嫌を全面に押し出すソウ。
慌ててひそひそ声で注意する。
【亘】
「こら、ソウ。先生の前でその態度はまずいだろ」
【萩山】
「はぁ? だって、今から寝ようて思ってたんだぞ」
【亘】
「また1時限目から居眠りする気だったのか……」
それもそれで、問題な態度なんだけど。
【竹尾】
「お前ら、自分たちが何で呼び出されたのか心当たりはないか」
【亘】
「え……」
【竹尾】
「一昨日、ごみ置き場が荒らされててな……」
【竹尾】
「その犯人を捜していたら、荒らされる現場を見たという生徒が現れたんだよ」
【亘】
(あいつか……!)
すぐにはりねずみのあいつが、頭の中に浮かんだ。
【竹尾】
「ストレスでもたまってたのか、萩山?」
【萩山】
「はあ?」
【竹尾】
「お前は前々から問題のある奴だと思ってたが……」
【竹尾】
「一体、何が理由で暴れた?」
【亘】
「ちょっと待ってください、先生」
【亘】
「ソウのせいじゃないんです!」
【萩山】
「亘……」
【竹尾】
「……友だちをかばうのか?」
【竹尾】
「優しい奴だな、菊崎」
【竹尾】
「安心しろ、今回お前たち2人を呼んだのは、一緒に罰を与えるためだ」
【竹尾】
「お友だちと一緒なら嬉しいだろ?」
【萩山】
「何だよ、あのごみ置き場荒らしたのは俺なんだから」
【萩山】
「罰は俺一人で充分だろ!」
【竹尾】
「罰は、反省を与えるためにするものだ」
【竹尾】
「自分のとった軽はずみな行動で友だちに迷惑をかけたとなれば、生意気なお前も反省できるだろ」
【萩山】
「卑怯な奴だな……」
【竹尾】
「ともかくお前たち2人にプール掃除を命じる」
【竹尾】
「今日の放課後に、プールを綺麗に掃除しておけ。以上だ」
【萩山】
「……!」
それだけ言い切ると、竹尾先生は1時限目の準備をして席を立った。
【萩山】
「ムカツクな、あいつ!」
【亘】
「仕方ないよ、あそこ荒らしたのは確かだし……」
【亘】
「これ以上反抗的な態度とっても仕方ないし、放課後プールの掃除しよ」
【萩山】
「亘はムカついてないのか?」
【亘】
「そりゃちょっとムカついてるけど……どっちかっていうと、あのはりねずみ男に」
【萩山】
「そうだ、竹尾もムカつくけど、あのはりねずみも……!」
【亘】
「……でも、まあプール掃除くらいなら別にそんな嫌じゃないかなって」
【萩山】
「は、人が良すぎるな。お前」
【亘】
「だってソウと一緒だしね。楽しくてすぐ終わるんじゃない?」
【萩山】
「なっ……」
ソウがいきなり立ち止まって、口を押さえた。
【亘】
「どうしたんだよ。気分でも悪くなったか?」
【萩山】
「お前が不意に可愛いこと言うからだろ……」
【亘】
「え? 何か言った?」
【萩山】
「うっさい、教室戻るぞ」
スクッ、と立ち上がってソウがスタスタと歩いてく。
【亘】
「おーい、そんな小さな声じゃ聞こえないって。何だよソウ、ちょっと待ってよ」
突然様子がおかしいソウに首を傾げながら、後を追った。
「ハンバーグくいてー」
クゥ、と鳴るお腹をさすりながら、オレ達は出口に向かった。
バン! バン!
【アラさん】
「亘っ! ソウッ! 俺様ここよ!」
【アラさん】
「出して! ここから出してっ!!」
クレーンゲームのケースの中から、何かが呼びかけてくるような声が聞こえたような気もするけど。
早くご飯が食べたい、という食欲には勝てず。そのまま店の外に出た。
【アラさん】
「俺様は景品じゃないぞー!」
【アラさん】
「出せー! 出してくれ~!!」
その後、アラさんは何とか自分で脱出して寮に帰ってきたのでご安心ください。
【竹尾】
「……これでHRを終わりにする」
次の日の朝、そろそろHRがいつものように終わる。
そう感じて、気を緩めようとしたら……。
【竹尾】
「菊崎、萩山、この後、職員室へ来い」
と、いきなり呼び出された。
【亘】
(オレとソウが呼び出し…!? なんでだ…?)
わけもわからず、ソウと二人で職員室へと向かった。
【萩山】
「何すか……」
赤らさまに不機嫌を全面に押し出すソウ。
慌ててひそひそ声で注意する。
【亘】
「こら、ソウ。先生の前でその態度はまずいだろ」
【萩山】
「はぁ? だって、今から寝ようて思ってたんだぞ」
【亘】
「また1時限目から居眠りする気だったのか……」
それもそれで、問題な態度なんだけど。
【竹尾】
「お前ら、自分たちが何で呼び出されたのか心当たりはないか」
【亘】
「え……」
【竹尾】
「一昨日、ごみ置き場が荒らされててな……」
【竹尾】
「その犯人を捜していたら、荒らされる現場を見たという生徒が現れたんだよ」
【亘】
(あいつか……!)
すぐにはりねずみのあいつが、頭の中に浮かんだ。
【竹尾】
「ストレスでもたまってたのか、萩山?」
【萩山】
「はあ?」
【竹尾】
「お前は前々から問題のある奴だと思ってたが……」
【竹尾】
「一体、何が理由で暴れた?」
【亘】
「ちょっと待ってください、先生」
【亘】
「ソウのせいじゃないんです!」
【萩山】
「亘……」
【竹尾】
「……友だちをかばうのか?」
【竹尾】
「優しい奴だな、菊崎」
【竹尾】
「安心しろ、今回お前たち2人を呼んだのは、一緒に罰を与えるためだ」
【竹尾】
「お友だちと一緒なら嬉しいだろ?」
【萩山】
「何だよ、あのごみ置き場荒らしたのは俺なんだから」
【萩山】
「罰は俺一人で充分だろ!」
【竹尾】
「罰は、反省を与えるためにするものだ」
【竹尾】
「自分のとった軽はずみな行動で友だちに迷惑をかけたとなれば、生意気なお前も反省できるだろ」
【萩山】
「卑怯な奴だな……」
【竹尾】
「ともかくお前たち2人にプール掃除を命じる」
【竹尾】
「今日の放課後に、プールを綺麗に掃除しておけ。以上だ」
【萩山】
「……!」
それだけ言い切ると、竹尾先生は1時限目の準備をして席を立った。
【萩山】
「ムカツクな、あいつ!」
【亘】
「仕方ないよ、あそこ荒らしたのは確かだし……」
【亘】
「これ以上反抗的な態度とっても仕方ないし、放課後プールの掃除しよ」
【萩山】
「亘はムカついてないのか?」
【亘】
「そりゃちょっとムカついてるけど……どっちかっていうと、あのはりねずみ男に」
【萩山】
「そうだ、竹尾もムカつくけど、あのはりねずみも……!」
【亘】
「……でも、まあプール掃除くらいなら別にそんな嫌じゃないかなって」
【萩山】
「は、人が良すぎるな。お前」
【亘】
「だってソウと一緒だしね。楽しくてすぐ終わるんじゃない?」
【萩山】
「なっ……」
ソウがいきなり立ち止まって、口を押さえた。
【亘】
「どうしたんだよ。気分でも悪くなったか?」
【萩山】
「お前が不意に可愛いこと言うからだろ……」
【亘】
「え? 何か言った?」
【萩山】
「うっさい、教室戻るぞ」
スクッ、と立ち上がってソウがスタスタと歩いてく。
【亘】
「おーい、そんな小さな声じゃ聞こえないって。何だよソウ、ちょっと待ってよ」
突然様子がおかしいソウに首を傾げながら、後を追った。
