[本編] 萩山 ソウ 編
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【萩山】
「いつまでも仲良し3人組でいられるわけねーって……」
【萩山】
「いい加減、わかれよな」
【亘】
「それってどういう……」
急にソウの顔が近づいてきて、くちびるが触れそうなくらいの距離まで迫ってくる。
オレはとっさに目を閉じて顔を背けた。
【萩山】
「っ……!」
荒い息が、顔のすぐ横で吐かれる。
その吐息に体がぴくりと反応してしまう。
間近にあるソウはさっきよりもよりいっそう怒っているように見えた。
怒っているというよりも、何かの線が切れたみたいな―
【萩山】
「ああ、もう……。こんな事でうじうじやってるくらいなら」
【萩山】
「ぐしゃぐしゃにしてやる……っ」
【亘】
「なっ……やめっ……!」
興奮したソウの手が、オレのシャツの中に入り込んできた。
腹を撫でられて、妙にくすぐったいような変な感じが背筋を駆け上る。
【萩山】
「あ、亘の匂い……いい匂い」
首筋に顔を埋めて本当にオレの匂いを嗅いでるみたいだった。
興奮した熱い吐息がオレの首筋にかかる。
それに刺激を受けて肌にうっすらと汗が浮かぶ。
【亘】
(なっ……なんだこの気持ち……)
ソウの手はどんどん侵入してきて、腹から背中に回り込んで妙に優しく撫で回してくる。
ゾクゾクして気持ち悪い気がするのに、でも身体の奥のほうが熱くなってきて。
頭がボーっとしそうになる。
【亘】
「や、やめろよ……なんでこんな……」
オレの息もソウと同じように荒く、熱くなっていく。
【亘】
「や、だって……んっ」
いきなりの状況に戸惑ったし、何より自分の身体の反応にうまく頭がついていかない。
とにかくソウから離れようとしたけど、強く抑えられていて動けない。
男として、こんな事をされるのは悔しい。
何より友だちにされるなんて悲しい……そんな気持ちと身体の反応がうまく合わさらない。
【亘】
「離せよっ……ソウッ」
背中をさすっていた手が、胸のあたりまで入り込んできた。
そしてその手が、突起の部分にあたる。
【亘】
「こんなこと、やめっ……ん!」
身体が大きくビクンと揺れて、変な声が漏れ出てしまう。
こんな事で感じてる自分がすっごく嫌だ。
【亘】
「やめろ……やめっ……ろよ!」
もう頭がパニックで、身体をめいっぱい動かして抵抗してみる。
けれどソウの手を振りほどくことはできなかった。
【萩山】
「何だよその顔……止められねえじゃん……」
【亘】
「何……言ってんだよ、バカ……!」
感情がごちゃ混ぜになって、よくわからない気持ちでいっぱいになった瞳が涙で潤む。
泣くのだけは絶対したくない。
……そう思って堪えてたけど、止まらなかった。
【亘】
「何でこんな事するんだよ……ちくしょう……」
【亘】
「嫌がらせでも酷いだろぉ……」
悔しくて目を閉じた瞬間に、大粒の涙がひとつ、ぽろっと頬を伝い落ちた。
【萩山】
「っ…………亘……」
そこでソウの手が止まった。その時──。
【アラさん】
「おい、誰か来るみたいだぞ!」
【亘】
「えっ!?」
【萩山】
「隠れよう、こっち」
ソウがオレの身体を引いて、給水塔の後ろに飛び込んだ。
その陰に身を隠した瞬間、ドアが開いた。
【???】
「……誰かいたような気がしたんだけど」
現れたのはこの学校の生徒だけれど、後姿だけで誰なのか判別がつかない。
【萩山】
「誰だアイツ……何しに屋上に来たんだ?」
ソウは、その現れた生徒からオレを隠すように抱きかかえていた。
すっぽりとその身体の中に納まっているオレ。
オレの身体を大事そうに抱える手は、さっきまでオレに触れてた意地の悪い手とは違って感じられた。
そして、オレの乱れた服をさっと直してから眉を下げた顔をこちらに向けた。
【萩山】
「亘、さっきはごめん……」
【萩山】
「つい頭に血が上って自暴自棄になって……」
【萩山】
「こんなこと言っても信じらんねーかもしんないけど」
【萩山】
「傷つけるつもりはなかった」
【萩山】
「やり過ぎた……無理やりしたって、意味ねーのに……」
【亘】
「ソウ…………」
正直、さっきまでオレはめちゃくちゃソウに対して怒っていた。
あんなことされてびっくりしたのもあったけど……
オレが怒らせたとは言え、声をかけてもちっともオレの話を聞かなかったからだ。
さっきは別人のようだったけど、今は……
いつものソウだ。
【アラさん】
「おいっお前らっっ! 仲直りもいいがそのへんにしないと見付かるぞ」
【萩山】
「やべっ」
アラさんに声をかけられて二人して慌てる。
そしてさっきと同じようにソウはオレの腕を掴むと
すっぽりと抱きしめて物陰に隠れたまま突然現れた生徒に向き直す。
【亘】
「…………」
緊迫した空気の中だっていうのに、オレはやたらとソウの温もりが気になってドキドキしてた。
【亘】
(今はいきなり現れたあいつに意識を集中しないと……)
【亘】
(そう思ってるのになんで……)
さっきまでのパニック状態が解消されてない。
だから頭がおかしくなってる。
じゃなきゃなんでオレがソウに抱きしめられてドキドキなんてしてるんだ……?
オレがそんな風に落ち着かずにいる横でソウはしずかにジッと怪しい男を見張っていた。
【萩山】
「aドロップに関係する奴か……?」
ちらりと見た顔は、真剣な表情だった。
いつものお茶らけた感じでも、さっきの迫ってくる怖い感じでもない。
むしろとても頼もしい感じがした。
そんなソウを見てると……
【亘】
(嬉しい……かも)
【亘】
(嬉しい? って、なんだ!?)
【萩山】
「あ、あいつ……」
ソウの声でハッとして現れた人物のほうを見ていると、その顔がはっきりと見えた。
【亘】
「あれ、生徒会長じゃ……」
【葛貫】
「んー……いない、な……」
「いつまでも仲良し3人組でいられるわけねーって……」
【萩山】
「いい加減、わかれよな」
【亘】
「それってどういう……」
急にソウの顔が近づいてきて、くちびるが触れそうなくらいの距離まで迫ってくる。
オレはとっさに目を閉じて顔を背けた。
【萩山】
「っ……!」
荒い息が、顔のすぐ横で吐かれる。
その吐息に体がぴくりと反応してしまう。
間近にあるソウはさっきよりもよりいっそう怒っているように見えた。
怒っているというよりも、何かの線が切れたみたいな―
【萩山】
「ああ、もう……。こんな事でうじうじやってるくらいなら」
【萩山】
「ぐしゃぐしゃにしてやる……っ」
【亘】
「なっ……やめっ……!」
興奮したソウの手が、オレのシャツの中に入り込んできた。
腹を撫でられて、妙にくすぐったいような変な感じが背筋を駆け上る。
【萩山】
「あ、亘の匂い……いい匂い」
首筋に顔を埋めて本当にオレの匂いを嗅いでるみたいだった。
興奮した熱い吐息がオレの首筋にかかる。
それに刺激を受けて肌にうっすらと汗が浮かぶ。
【亘】
(なっ……なんだこの気持ち……)
ソウの手はどんどん侵入してきて、腹から背中に回り込んで妙に優しく撫で回してくる。
ゾクゾクして気持ち悪い気がするのに、でも身体の奥のほうが熱くなってきて。
頭がボーっとしそうになる。
【亘】
「や、やめろよ……なんでこんな……」
オレの息もソウと同じように荒く、熱くなっていく。
【亘】
「や、だって……んっ」
いきなりの状況に戸惑ったし、何より自分の身体の反応にうまく頭がついていかない。
とにかくソウから離れようとしたけど、強く抑えられていて動けない。
男として、こんな事をされるのは悔しい。
何より友だちにされるなんて悲しい……そんな気持ちと身体の反応がうまく合わさらない。
【亘】
「離せよっ……ソウッ」
背中をさすっていた手が、胸のあたりまで入り込んできた。
そしてその手が、突起の部分にあたる。
【亘】
「こんなこと、やめっ……ん!」
身体が大きくビクンと揺れて、変な声が漏れ出てしまう。
こんな事で感じてる自分がすっごく嫌だ。
【亘】
「やめろ……やめっ……ろよ!」
もう頭がパニックで、身体をめいっぱい動かして抵抗してみる。
けれどソウの手を振りほどくことはできなかった。
【萩山】
「何だよその顔……止められねえじゃん……」
【亘】
「何……言ってんだよ、バカ……!」
感情がごちゃ混ぜになって、よくわからない気持ちでいっぱいになった瞳が涙で潤む。
泣くのだけは絶対したくない。
……そう思って堪えてたけど、止まらなかった。
【亘】
「何でこんな事するんだよ……ちくしょう……」
【亘】
「嫌がらせでも酷いだろぉ……」
悔しくて目を閉じた瞬間に、大粒の涙がひとつ、ぽろっと頬を伝い落ちた。
【萩山】
「っ…………亘……」
そこでソウの手が止まった。その時──。
【アラさん】
「おい、誰か来るみたいだぞ!」
【亘】
「えっ!?」
【萩山】
「隠れよう、こっち」
ソウがオレの身体を引いて、給水塔の後ろに飛び込んだ。
その陰に身を隠した瞬間、ドアが開いた。
【???】
「……誰かいたような気がしたんだけど」
現れたのはこの学校の生徒だけれど、後姿だけで誰なのか判別がつかない。
【萩山】
「誰だアイツ……何しに屋上に来たんだ?」
ソウは、その現れた生徒からオレを隠すように抱きかかえていた。
すっぽりとその身体の中に納まっているオレ。
オレの身体を大事そうに抱える手は、さっきまでオレに触れてた意地の悪い手とは違って感じられた。
そして、オレの乱れた服をさっと直してから眉を下げた顔をこちらに向けた。
【萩山】
「亘、さっきはごめん……」
【萩山】
「つい頭に血が上って自暴自棄になって……」
【萩山】
「こんなこと言っても信じらんねーかもしんないけど」
【萩山】
「傷つけるつもりはなかった」
【萩山】
「やり過ぎた……無理やりしたって、意味ねーのに……」
【亘】
「ソウ…………」
正直、さっきまでオレはめちゃくちゃソウに対して怒っていた。
あんなことされてびっくりしたのもあったけど……
オレが怒らせたとは言え、声をかけてもちっともオレの話を聞かなかったからだ。
さっきは別人のようだったけど、今は……
いつものソウだ。
【アラさん】
「おいっお前らっっ! 仲直りもいいがそのへんにしないと見付かるぞ」
【萩山】
「やべっ」
アラさんに声をかけられて二人して慌てる。
そしてさっきと同じようにソウはオレの腕を掴むと
すっぽりと抱きしめて物陰に隠れたまま突然現れた生徒に向き直す。
【亘】
「…………」
緊迫した空気の中だっていうのに、オレはやたらとソウの温もりが気になってドキドキしてた。
【亘】
(今はいきなり現れたあいつに意識を集中しないと……)
【亘】
(そう思ってるのになんで……)
さっきまでのパニック状態が解消されてない。
だから頭がおかしくなってる。
じゃなきゃなんでオレがソウに抱きしめられてドキドキなんてしてるんだ……?
オレがそんな風に落ち着かずにいる横でソウはしずかにジッと怪しい男を見張っていた。
【萩山】
「aドロップに関係する奴か……?」
ちらりと見た顔は、真剣な表情だった。
いつものお茶らけた感じでも、さっきの迫ってくる怖い感じでもない。
むしろとても頼もしい感じがした。
そんなソウを見てると……
【亘】
(嬉しい……かも)
【亘】
(嬉しい? って、なんだ!?)
【萩山】
「あ、あいつ……」
ソウの声でハッとして現れた人物のほうを見ていると、その顔がはっきりと見えた。
【亘】
「あれ、生徒会長じゃ……」
【葛貫】
「んー……いない、な……」
