[本編] 萩山 ソウ 編
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【アラさん】
「しかし人間の隠された能力を強引に引き出す弊害で、最初の数十分はアニマル化してしまう」
【アラさん】
「アニマル化すると、人間の理性が弱まり本能が強く出てしまうんだ」
【萩山】
「動物は無条件で亘を好きになる……」
【アラさん】
「そうそう、aドロップを口にした奴らは無条件で亘を好きになってしまうだろうなぁー」
【萩山】
「それはダメだ。亘は俺のなんだから」
急にムッとした顔で、ソウが俺を抱き寄せた。
【亘】
「そ、ソウ、どうしたんだよ」
いつもスキンシップが多いやつでベタベタしてくるけど、今回はやけにムキになってるような。
【アラさん】
「お前、動物だけじゃなく人間の男も惑わすのか?」
【亘】
「い、いや、そんな事は……」
と否定しようとして、でも心当たりがいくつも出てきた。
【亘】
「なくもない……かもしれない」
電車でチカンにあったり、夜道で変な男につけられたり。
最近は動物だけじゃなく、変な人間もひきつけてるような気がする。
【アラさん】
「それ、aドロップの犯人捜しに協力したら治してもらえるかもしれないぜ」
【亘】
「え、本当!?」
【アラさん】
「ああ、なぜなら今回の依頼主である神様は動物の守護神なんだ」
【アラさん】
「だからこそ、人間が動物化するのメッチャ怒ってんだよ」
【亘】
「そうなんだ……」
【アラさん】
「お!納得できたか?」
【亘】
「ああ、うん……まあ、理屈は通るような」
【アラさん】
「犯人捜せば神様の怒りも静まり、お前は悩みから解放される」
【アラさん】
「お前にとって損じゃないはずだ」
【萩山】
「それ、亘が危険な目に遭うんじゃないのか?」
【萩山】
「まだまだツッコミどころあるけどお前……」
【亘】
「マタタビ体質が、治るんだ……」
【萩山】
「亘?」
きょとんとした顔で、ソウが俺の顔をのぞきこんでくる。
確かにアラさんの話は怪しいことばかりで。
にわかに信じがたいけれど……。
【亘】
「も、もしこの体質が治ったら……俺、動物園に行けるんだよな」
【亘】
「ネコカフェとかうさぎカフェでめいっぱいモフモフできるんだよな……!?」
愛らしい姿を、じっくり見ることができる。
今まで触れたくても触れられなかった、あの感触をこの手でじっくり堪能できる。
そう、想像しただけで顔がにやけるのが止まらない。
【アラさん】
「フフフ、じゃあやるんだな?」
【亘】
「うん、やるよ」
【亘】
(動物に触れるし、何よりこの体質にはずっと悩まされ続けてた……それが治るんだ!)
【アラさん】
「よしよし、交渉成立だ」
【萩山】
「あー……たく、それじゃ俺も協力してやるよ」
【亘】
「え!? いいの?」
【萩山】
「亘1人を変な事に関わらせられるかよ……」
ぽん、とソウの手が俺の頭の上に置かれる。
【萩山】
「よくわかんねーけど、これでお前の悩みが解決したら」
【萩山】
「そしたら一緒に動物園行こうな?」
【亘】
「うん!」
【萩山】
「くぅ……!」
【アラさん】
「おうおう、いいね、いいねぇ」
【アラさん】
「男2人で難題を解決していく! 相棒、バディ、誕生だ!!」
【アラさん】
「うまいビール飲めるような、スカッとする活躍期待してるぞ」
……と、なんだかいい感じにまとまりつつあるけど。
よくわからない“aドロップ”に、喋るアライグマのアラさん。
こんな事に関わったせいで、俺の普通じゃないスクールライフが勝手に幕を開けてしまったのだった。
「しかし人間の隠された能力を強引に引き出す弊害で、最初の数十分はアニマル化してしまう」
【アラさん】
「アニマル化すると、人間の理性が弱まり本能が強く出てしまうんだ」
【萩山】
「動物は無条件で亘を好きになる……」
【アラさん】
「そうそう、aドロップを口にした奴らは無条件で亘を好きになってしまうだろうなぁー」
【萩山】
「それはダメだ。亘は俺のなんだから」
急にムッとした顔で、ソウが俺を抱き寄せた。
【亘】
「そ、ソウ、どうしたんだよ」
いつもスキンシップが多いやつでベタベタしてくるけど、今回はやけにムキになってるような。
【アラさん】
「お前、動物だけじゃなく人間の男も惑わすのか?」
【亘】
「い、いや、そんな事は……」
と否定しようとして、でも心当たりがいくつも出てきた。
【亘】
「なくもない……かもしれない」
電車でチカンにあったり、夜道で変な男につけられたり。
最近は動物だけじゃなく、変な人間もひきつけてるような気がする。
【アラさん】
「それ、aドロップの犯人捜しに協力したら治してもらえるかもしれないぜ」
【亘】
「え、本当!?」
【アラさん】
「ああ、なぜなら今回の依頼主である神様は動物の守護神なんだ」
【アラさん】
「だからこそ、人間が動物化するのメッチャ怒ってんだよ」
【亘】
「そうなんだ……」
【アラさん】
「お!納得できたか?」
【亘】
「ああ、うん……まあ、理屈は通るような」
【アラさん】
「犯人捜せば神様の怒りも静まり、お前は悩みから解放される」
【アラさん】
「お前にとって損じゃないはずだ」
【萩山】
「それ、亘が危険な目に遭うんじゃないのか?」
【萩山】
「まだまだツッコミどころあるけどお前……」
【亘】
「マタタビ体質が、治るんだ……」
【萩山】
「亘?」
きょとんとした顔で、ソウが俺の顔をのぞきこんでくる。
確かにアラさんの話は怪しいことばかりで。
にわかに信じがたいけれど……。
【亘】
「も、もしこの体質が治ったら……俺、動物園に行けるんだよな」
【亘】
「ネコカフェとかうさぎカフェでめいっぱいモフモフできるんだよな……!?」
愛らしい姿を、じっくり見ることができる。
今まで触れたくても触れられなかった、あの感触をこの手でじっくり堪能できる。
そう、想像しただけで顔がにやけるのが止まらない。
【アラさん】
「フフフ、じゃあやるんだな?」
【亘】
「うん、やるよ」
【亘】
(動物に触れるし、何よりこの体質にはずっと悩まされ続けてた……それが治るんだ!)
【アラさん】
「よしよし、交渉成立だ」
【萩山】
「あー……たく、それじゃ俺も協力してやるよ」
【亘】
「え!? いいの?」
【萩山】
「亘1人を変な事に関わらせられるかよ……」
ぽん、とソウの手が俺の頭の上に置かれる。
【萩山】
「よくわかんねーけど、これでお前の悩みが解決したら」
【萩山】
「そしたら一緒に動物園行こうな?」
【亘】
「うん!」
【萩山】
「くぅ……!」
【アラさん】
「おうおう、いいね、いいねぇ」
【アラさん】
「男2人で難題を解決していく! 相棒、バディ、誕生だ!!」
【アラさん】
「うまいビール飲めるような、スカッとする活躍期待してるぞ」
……と、なんだかいい感じにまとまりつつあるけど。
よくわからない“aドロップ”に、喋るアライグマのアラさん。
こんな事に関わったせいで、俺の普通じゃないスクールライフが勝手に幕を開けてしまったのだった。
