[本編] 柊木 郁哉 編
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それからアラさんに縄をほどいてもらって、部屋に戻ることができたのは深夜だった。
竹尾先生は魂が抜けたように呆然としていて、オレたちをあっさり解放してくれた。
【アラさん】
「俺の可愛さにあの教師もメロメロだったんじゃないか?」
【亘】
「っていうか来れるなら早く来てよ!」
【柊木】
「どんな目に遭わされるところだったかわかってるのか?」
【アラさん】
「いやーそれに関してはすまんかったと思ってる」
【アラさん】
「遅くなってごめんな…駆けつけるのがギリギリになっちまった」
【アラさん】
「と、ゆーわけで!」
【アラさん】
「俺はお詫びでいなくなる!郁哉、上手くやれよっ!」
【アラさん】
「あとはうまくやれよ! 朝には戻ってくるからな!」
【柊木】
「なっ……!」
そう言ってアラさんはオレたちの前から姿を消してしまった。
【亘】
「ちょっ、アラさん!」
【亘】
「もうどこ行くんだよ……また食堂に食べ物あさりに行くんじゃないだろうな……」
【柊木】
「……亘」
【亘】
「……郁哉?」
郁哉の声が珍しく緊張している。
【柊木】
「……ふたりきりになったところで、さ……その」
【亘】
「……?」
【柊木】
「話したいことが……あるんだが……」
郁哉が改まってそう言った。
【亘】
「郁哉……!?」
オレたちはベッドに腰掛けて、ふたりで話すことになった。
【亘】
「話したいことって……なんだよ」
【柊木】
「……ずっとお前に言わなくちゃって思ってたことがあるんだ」
【柊木】
「言わないと……後悔するって」
【亘】
「郁哉……?」
【亘】
(なんだろう、この空気……)
【亘】
(妙に緊張する……)
心臓の音が、部屋中に響いているんじゃないかと思うほどだった。
【柊木】
「俺……ずっとお前のこと、好きだったんだ」
【亘】
「えっ……!?」
【柊木】
「男同士だし、ずっと黙ってようと思った。言うつもりなんかなかった」
【柊木】
「でも……ソウのこととか……何よりaドロップで本能がお前にばれて……」
【柊木】
「俺の気持ちはもう隠しきれないって思ったんだ」
【亘】
(郁哉……!)
【亘】
「で、でも男同士で付き合うって……そんなのできなくない?」
言ってる間も、心臓がドキドキいって飛び出しそうだった。
でもこの気持ち……初めてじゃない。
郁哉と一緒に捜査するようになって……何度も味わったこの気持ち。
【柊木】
「……男同士でも、できるよ」
【亘】
「……できるのか?」
【柊木】
「試して……みるか?」
【亘】
「う、うん……」
【柊木】
「……」
そう言うと郁哉の顔がゆっくり近づいてきた。
―――キス、されるのだとわかった。
でもオレは―――逃げなかった。
【亘】
「ン……」
【柊木】
「……」
触れるだけのキスが離れた。
【柊木】
「……な? できただろ……」
【亘】
「郁哉……」
【柊木】
「……なぁ、亘」
【亘】
「な、何……?」
【柊木】
「……今から俺がすること……」
【柊木】
「嫌だったら全力で殴って止めてくれ」
【亘】
「えっ?」
郁哉は口元に笑みを浮かべると、ゆっくりと近づいて―
竹尾先生は魂が抜けたように呆然としていて、オレたちをあっさり解放してくれた。
【アラさん】
「俺の可愛さにあの教師もメロメロだったんじゃないか?」
【亘】
「っていうか来れるなら早く来てよ!」
【柊木】
「どんな目に遭わされるところだったかわかってるのか?」
【アラさん】
「いやーそれに関してはすまんかったと思ってる」
【アラさん】
「遅くなってごめんな…駆けつけるのがギリギリになっちまった」
【アラさん】
「と、ゆーわけで!」
【アラさん】
「俺はお詫びでいなくなる!郁哉、上手くやれよっ!」
【アラさん】
「あとはうまくやれよ! 朝には戻ってくるからな!」
【柊木】
「なっ……!」
そう言ってアラさんはオレたちの前から姿を消してしまった。
【亘】
「ちょっ、アラさん!」
【亘】
「もうどこ行くんだよ……また食堂に食べ物あさりに行くんじゃないだろうな……」
【柊木】
「……亘」
【亘】
「……郁哉?」
郁哉の声が珍しく緊張している。
【柊木】
「……ふたりきりになったところで、さ……その」
【亘】
「……?」
【柊木】
「話したいことが……あるんだが……」
郁哉が改まってそう言った。
【亘】
「郁哉……!?」
オレたちはベッドに腰掛けて、ふたりで話すことになった。
【亘】
「話したいことって……なんだよ」
【柊木】
「……ずっとお前に言わなくちゃって思ってたことがあるんだ」
【柊木】
「言わないと……後悔するって」
【亘】
「郁哉……?」
【亘】
(なんだろう、この空気……)
【亘】
(妙に緊張する……)
心臓の音が、部屋中に響いているんじゃないかと思うほどだった。
【柊木】
「俺……ずっとお前のこと、好きだったんだ」
【亘】
「えっ……!?」
【柊木】
「男同士だし、ずっと黙ってようと思った。言うつもりなんかなかった」
【柊木】
「でも……ソウのこととか……何よりaドロップで本能がお前にばれて……」
【柊木】
「俺の気持ちはもう隠しきれないって思ったんだ」
【亘】
(郁哉……!)
【亘】
「で、でも男同士で付き合うって……そんなのできなくない?」
言ってる間も、心臓がドキドキいって飛び出しそうだった。
でもこの気持ち……初めてじゃない。
郁哉と一緒に捜査するようになって……何度も味わったこの気持ち。
【柊木】
「……男同士でも、できるよ」
【亘】
「……できるのか?」
【柊木】
「試して……みるか?」
【亘】
「う、うん……」
【柊木】
「……」
そう言うと郁哉の顔がゆっくり近づいてきた。
―――キス、されるのだとわかった。
でもオレは―――逃げなかった。
【亘】
「ン……」
【柊木】
「……」
触れるだけのキスが離れた。
【柊木】
「……な? できただろ……」
【亘】
「郁哉……」
【柊木】
「……なぁ、亘」
【亘】
「な、何……?」
【柊木】
「……今から俺がすること……」
【柊木】
「嫌だったら全力で殴って止めてくれ」
【亘】
「えっ?」
郁哉は口元に笑みを浮かべると、ゆっくりと近づいて―
