[本編] 柊木 郁哉 編
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【亘】
「うん……」
郁哉は第二化学室のドアに手をかけて、……勢いよくそのドアを引き開けた。
―――ガチャ。
【柊木】
「……!」
【亘】
「……!」
【柊木】
「……あれ……?」
【亘】
「……誰もいなくない……?」
コポコポと何かの煮える音はするが、中に人はいない。
【柊木】
「誰もいない……?」
【柊木】
「でも……火はつけっぱなしだ……」
【亘】
「あぶねーな、こんなのつけっぱなしでどっか行くなよ……」
火事になったら一大事だ。
火を止めようと机に近づく。
【柊木】
「待て、亘!」
【亘】
「えっ?」
【柊木】
「火がついてるってことは近くにまだ犯人がいる可能性が……」
【亘】
「そっ……うわぁあああ!」
【柊木】
「亘!」
オレは後ろにいた何者かに手を掴まれて、引っ張り上げられた。
【柊木】
「誰だ! 亘を離せ!」
【???】
「嫌だね」
【柊木】
「その声はっ……」
【竹尾】
「来るなと言っただろう」
【柊木】
「竹尾先生!
【亘】
「い、痛っ……」
腕をひねるように持ち上げられ、何かロープのような痛い紐で両手首を縛られてしまう。
手を離されるとバランスを崩して、そのまま第二化学室の床に転がされた。
どうやらここは…先生のaドロップ保管所及び研究所になっていたようだ―――
【柊木】
「なっ……亘を離せ!」
【竹尾】
「人の心配をしてる場合か?」
【柊木】
「えっ……うわぁあっ!」
郁哉も隙をついて腕を取られ、抵抗もむなしく縛り上げられてしまった……。
【亘】
「なっ……」
【柊木】
「アンタだったのか……aドロップの密売も、お前のせいなんだろう!?」
【竹尾】
「うるさいな。ガキはよく吠える」
床に転がされた郁哉の身体を、竹尾先生は革靴で蹴とばした。
容赦なく郁哉の腹に食い込んだ。
【柊木】
「ぐっ!」
【竹尾】
「これだから人間は嫌いなんだ」
【亘】
「竹尾先生……!?」
【竹尾】
「お前らは私からaドロップを買っていなかっただろう」
【竹尾】
「この話をどこで聞きつけた!」
竹尾先生の怒声が、真っ暗な深夜の学園に響き渡った。
【亘】
(竹尾先生が学園内にaドロップを密売してたんだ……)
そして郁哉のことを蹴り上げている竹尾先生の姿に、眩暈がするほどショックを受けた。
【亘】
(厳しいけど真面目な先生だと思ってたのに……!)
【亘】
(まさか先生がこんなこと……してたなんて……!)
縛られて転がされたオレたちふたり。
まさかの……敵は、竹尾先生。
絶体絶命のピンチだ―――!
【亘】
(ヤバい―――!)
そう思った俺は―睨み付けた。
【竹尾】
「そんなことをしても無駄だ!」
竹尾先生の高笑いだけが部屋に響いていた―
「うん……」
郁哉は第二化学室のドアに手をかけて、……勢いよくそのドアを引き開けた。
―――ガチャ。
【柊木】
「……!」
【亘】
「……!」
【柊木】
「……あれ……?」
【亘】
「……誰もいなくない……?」
コポコポと何かの煮える音はするが、中に人はいない。
【柊木】
「誰もいない……?」
【柊木】
「でも……火はつけっぱなしだ……」
【亘】
「あぶねーな、こんなのつけっぱなしでどっか行くなよ……」
火事になったら一大事だ。
火を止めようと机に近づく。
【柊木】
「待て、亘!」
【亘】
「えっ?」
【柊木】
「火がついてるってことは近くにまだ犯人がいる可能性が……」
【亘】
「そっ……うわぁあああ!」
【柊木】
「亘!」
オレは後ろにいた何者かに手を掴まれて、引っ張り上げられた。
【柊木】
「誰だ! 亘を離せ!」
【???】
「嫌だね」
【柊木】
「その声はっ……」
【竹尾】
「来るなと言っただろう」
【柊木】
「竹尾先生!
【亘】
「い、痛っ……」
腕をひねるように持ち上げられ、何かロープのような痛い紐で両手首を縛られてしまう。
手を離されるとバランスを崩して、そのまま第二化学室の床に転がされた。
どうやらここは…先生のaドロップ保管所及び研究所になっていたようだ―――
【柊木】
「なっ……亘を離せ!」
【竹尾】
「人の心配をしてる場合か?」
【柊木】
「えっ……うわぁあっ!」
郁哉も隙をついて腕を取られ、抵抗もむなしく縛り上げられてしまった……。
【亘】
「なっ……」
【柊木】
「アンタだったのか……aドロップの密売も、お前のせいなんだろう!?」
【竹尾】
「うるさいな。ガキはよく吠える」
床に転がされた郁哉の身体を、竹尾先生は革靴で蹴とばした。
容赦なく郁哉の腹に食い込んだ。
【柊木】
「ぐっ!」
【竹尾】
「これだから人間は嫌いなんだ」
【亘】
「竹尾先生……!?」
【竹尾】
「お前らは私からaドロップを買っていなかっただろう」
【竹尾】
「この話をどこで聞きつけた!」
竹尾先生の怒声が、真っ暗な深夜の学園に響き渡った。
【亘】
(竹尾先生が学園内にaドロップを密売してたんだ……)
そして郁哉のことを蹴り上げている竹尾先生の姿に、眩暈がするほどショックを受けた。
【亘】
(厳しいけど真面目な先生だと思ってたのに……!)
【亘】
(まさか先生がこんなこと……してたなんて……!)
縛られて転がされたオレたちふたり。
まさかの……敵は、竹尾先生。
絶体絶命のピンチだ―――!
【亘】
(ヤバい―――!)
そう思った俺は―睨み付けた。
【竹尾】
「そんなことをしても無駄だ!」
竹尾先生の高笑いだけが部屋に響いていた―
