[本編] 雨宮 椿 編
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雨宮に手を振り払われたとき、少しショックだった。雨宮の色んな顔が少しずつ見て、見せてくれてなんとなく仲良くなれたかなって思った矢先のことだったから驚いてしまった。
身体を心配しても、怒らせてしまったりオレがよかれとやろうとしていることは否定されてしまう。
そんな中会長が怪しく思えてきて、さらに頭の中はわけわからなくなっていたのに。
すると、突然大きな音が鳴ってびっくりする。花火だ。
後夜祭の花火だと思って窓の外を見上げると、やっぱりそうだった。くだらないと一蹴されると思ったけれど、雨宮は隣に並んできてくれた。
綺麗な花火に感動しながらも、雨宮も同じように綺麗だと感じてくれてるんじゃないかと思った。感動は、みんな同じ気持ちを共有できると思ったから。
そしてオレは、いつか二人で花火を見たことが雨宮にとっていい学生生活の思い出の一つになればいいな、なんて―そんなことを考えていた。
