[本編] 萩山 ソウ 編
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◆逃げない◆
ガシャンとフェンスの揺れる音がする。ソウのフェンスを掴む手が怒りで小さく震えている。
ソウが本気で怒ってる。こんなに怖い顔、今まで見たことない……。
「もういっそ、滅茶苦茶にしてやろうか」なんて、ソウはどんな気持ちで俺に言ったんだろう。
そう思ったのは、ソウの顔が怒っている中にも、苦しそうだったから。
怖い―恐怖がこみ上げてくるけど、何より怖いのは、ソウに嫌われてしまった、と思ったことなのかもしれない。
ここで、ソウの気持ちから逃げたら一生後悔する。そう思った。考えても理由はわからなかったけど、わからないからってなんで、なんて無神経に聞くことなんてできない。
だとしたら、オレが、ソウにかける言葉は─…
