[本編] 雨宮 椿 編
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【亘】
「どういうことだよ、雨宮……」
【雨宮】
「……そうだよね……」
【亘】
「雨宮!?」
【雨宮】
「やっぱり僕……こっちの方が大事だ」
そう言って雨宮は竹尾先生の方に近づいて行った。
【竹尾】
「欲望に負けるのか。ハッ、愚かだな」
竹尾先生は雨宮を嘲笑した。
けれど突き放す様子はない。
【雨宮】
「そういうわけじゃないですよ」
【雨宮】
「でも僕には……信じたりするのって無理みたいだから」
【亘】
「雨宮っ……どうして……!?」
オレの声も、雨宮に聞こえているのか。
それとも心まで届いていないのか……。
【雨宮】
「勘違いしないでくださいね、先生」
【雨宮】
「あなたの作ったaドロップに依存したわけじゃありません」
【竹尾】
「勝手に言っていなさい」
【雨宮】
「フフッ。あなたは僕のことも嫌いですもんね」
【雨宮】
「僕も貴方のこと、嫌いですけど」
雨宮の笑顔はそう言いながらも悲しいものじゃない。
【竹尾】
「所詮人間風情だ」
【竹尾】
「まぁ……私の手に落ちてくれば、aドロップを与え続けて……」
【竹尾】
「いつか本物の狐にしてやるけどな」
そういう竹尾先生はすごく楽しそうだ。
【雨宮】
「そうしたら可愛がってくれるの?」
【竹尾】
「狐の雨宮は可愛いだろうな」
【雨宮】
「僕も早く狐になりたい」
【雨宮】
「そうすればつまんないことで悩まないで済むし」
【雨宮】
「あいつより……他の誰よりも元気で丈夫になれるしね」
【雨宮】
「もうこうなったら……一緒に落ちるとこまで落ちていきますよ」
【竹尾】
「私は落ちぶれてなどいない」
楽しそうな竹尾先生……。
まるでこれからすべてを手に入れるような……。
【雨宮】
「とんだ変態のくせによく言う」
【雨宮】
「……ま、僕も同じかな……」
【亘】
「どういうことだよ……!?」
【雨宮】
「aドロップを学園内に密売してたのはこの人だよ」
【竹尾】
「密売だなんて人聞きが悪い」
【竹尾】
「私は研究していただけだ」
【雨宮】
「とんだ変態研究をね」
【竹尾】
「違う! この世から人間という存在を抹消するため……」
【竹尾】
「全ての人間を動物にする計画を打ち立ててな……」
【竹尾】
「その研究段階でできた副産物をお前たちが面白がって買っていっただけだ」
【竹尾】
「そんなにアニマル本能で及ぶ行為は楽しかったか?」
【竹尾】
「下衆な人間どもめ」
【亘】
「どういうことだよ……」
呆然とするオレの前でふたりが会話をしている。
ただの担任の先生と生徒といった雰囲気ではなさそうだ。
【亘】
「ふたりは……いったい……!?」
【雨宮】
「菊崎くん……いや、亘」
【亘】
「雨宮……?」
【雨宮】
「僕ね、友達とか友情とか同情とかそういうの大っ嫌いなんだ」
【雨宮】
「そういうのは全部ぜーんぶ、いらない」
【亘】
「……!」
【雨宮】
「でもね」
【亘】
「……何だよっ……」
【雨宮】
「亘のことは欲しくなっちゃった」
【亘】
「は……!?」
【雨宮】
「こうなったのは亘のせいだよ?」
【亘】
「雨宮、何言って……」
【雨宮】
「僕をそうさせた亘はさぁ……」
【雨宮】
「責任を取る必要があると思わない?」
【雨宮】
「僕のものになって責任果たしてよ?」
【亘】
「雨宮……!?」
雨宮の口調がそら恐ろしい。
何か……とんでもないことが起きるんじゃないか……。
寒い季節でもないのに、背筋に悪寒が走る。
嫌な予感しか……しない……。
【雨宮】
「僕ね、気付いちゃったんだ」
【亘】
「何だよ……?」
【雨宮】
「亘と一緒に犯人探しをするのも楽しかったけど……」
【雨宮】
「亘と一緒にaドロップ舐めながら生活しても」
【雨宮】
「僕はじゅうぶん満たされるんじゃないか……ってね」
【竹尾】
「堕ちたな、雨宮」
【雨宮】
「あなただって」
「どういうことだよ、雨宮……」
【雨宮】
「……そうだよね……」
【亘】
「雨宮!?」
【雨宮】
「やっぱり僕……こっちの方が大事だ」
そう言って雨宮は竹尾先生の方に近づいて行った。
【竹尾】
「欲望に負けるのか。ハッ、愚かだな」
竹尾先生は雨宮を嘲笑した。
けれど突き放す様子はない。
【雨宮】
「そういうわけじゃないですよ」
【雨宮】
「でも僕には……信じたりするのって無理みたいだから」
【亘】
「雨宮っ……どうして……!?」
オレの声も、雨宮に聞こえているのか。
それとも心まで届いていないのか……。
【雨宮】
「勘違いしないでくださいね、先生」
【雨宮】
「あなたの作ったaドロップに依存したわけじゃありません」
【竹尾】
「勝手に言っていなさい」
【雨宮】
「フフッ。あなたは僕のことも嫌いですもんね」
【雨宮】
「僕も貴方のこと、嫌いですけど」
雨宮の笑顔はそう言いながらも悲しいものじゃない。
【竹尾】
「所詮人間風情だ」
【竹尾】
「まぁ……私の手に落ちてくれば、aドロップを与え続けて……」
【竹尾】
「いつか本物の狐にしてやるけどな」
そういう竹尾先生はすごく楽しそうだ。
【雨宮】
「そうしたら可愛がってくれるの?」
【竹尾】
「狐の雨宮は可愛いだろうな」
【雨宮】
「僕も早く狐になりたい」
【雨宮】
「そうすればつまんないことで悩まないで済むし」
【雨宮】
「あいつより……他の誰よりも元気で丈夫になれるしね」
【雨宮】
「もうこうなったら……一緒に落ちるとこまで落ちていきますよ」
【竹尾】
「私は落ちぶれてなどいない」
楽しそうな竹尾先生……。
まるでこれからすべてを手に入れるような……。
【雨宮】
「とんだ変態のくせによく言う」
【雨宮】
「……ま、僕も同じかな……」
【亘】
「どういうことだよ……!?」
【雨宮】
「aドロップを学園内に密売してたのはこの人だよ」
【竹尾】
「密売だなんて人聞きが悪い」
【竹尾】
「私は研究していただけだ」
【雨宮】
「とんだ変態研究をね」
【竹尾】
「違う! この世から人間という存在を抹消するため……」
【竹尾】
「全ての人間を動物にする計画を打ち立ててな……」
【竹尾】
「その研究段階でできた副産物をお前たちが面白がって買っていっただけだ」
【竹尾】
「そんなにアニマル本能で及ぶ行為は楽しかったか?」
【竹尾】
「下衆な人間どもめ」
【亘】
「どういうことだよ……」
呆然とするオレの前でふたりが会話をしている。
ただの担任の先生と生徒といった雰囲気ではなさそうだ。
【亘】
「ふたりは……いったい……!?」
【雨宮】
「菊崎くん……いや、亘」
【亘】
「雨宮……?」
【雨宮】
「僕ね、友達とか友情とか同情とかそういうの大っ嫌いなんだ」
【雨宮】
「そういうのは全部ぜーんぶ、いらない」
【亘】
「……!」
【雨宮】
「でもね」
【亘】
「……何だよっ……」
【雨宮】
「亘のことは欲しくなっちゃった」
【亘】
「は……!?」
【雨宮】
「こうなったのは亘のせいだよ?」
【亘】
「雨宮、何言って……」
【雨宮】
「僕をそうさせた亘はさぁ……」
【雨宮】
「責任を取る必要があると思わない?」
【雨宮】
「僕のものになって責任果たしてよ?」
【亘】
「雨宮……!?」
雨宮の口調がそら恐ろしい。
何か……とんでもないことが起きるんじゃないか……。
寒い季節でもないのに、背筋に悪寒が走る。
嫌な予感しか……しない……。
【雨宮】
「僕ね、気付いちゃったんだ」
【亘】
「何だよ……?」
【雨宮】
「亘と一緒に犯人探しをするのも楽しかったけど……」
【雨宮】
「亘と一緒にaドロップ舐めながら生活しても」
【雨宮】
「僕はじゅうぶん満たされるんじゃないか……ってね」
【竹尾】
「堕ちたな、雨宮」
【雨宮】
「あなただって」
