[本編] 雨宮 椿 編
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雨宮が絶句した、その理由。
……雨宮は今まで、たまねぎを切ったことがなかったのだ。
【雨宮】
「痛い……なんだこれ……痛いっ!」
ぽろぽろ涙をこぼしながらたまねぎを切る雨宮。
【雨宮】
「これ、どうなってるんですか!」
今までたまねぎを切ったことがないらしい雨宮。
……成績は優秀なのに、こういう事を知らないなんて意外だ……。
悲鳴にも似た声を上げる雨宮は……
本人に言ったら怒られるだろうけどちょっとかわいかった。
そんな感じで、なんだかんだと夏合宿を楽しんでいたが、葛貫会長の真の目的を果たす時間となり―……
―――そして迎えた夜。
オレと雨宮と葛貫会長で、コテージの外で集合していた。
【亘】
「夜は何かすることあるんですか?」
【葛貫】
「忘れたんですか、亘くん。私たちがここに来た真の理由を」
【亘】
「えっ……あ! 幽霊出るっていう……!」
【雨宮】
「あんなの、本当に信じてるんですか……?」
【葛貫】
「信じるも信じないも、わが校の生徒が怯えているというのであればそれを解決するのが私たちの仕事!」
【葛貫】
「神社に調査に向かいますよ」
【亘】
「調査だったら昼間行った方がよかったんじゃ……」
【亘】
「夜だと足元もあんまり見えませんよ?」
【葛貫】
「何を言ってるんですか、幽霊が現れるのは夜ですよ」
【雨宮】
「現れるって、現れないですよ……」
お化けの類を全く信じていないらしい雨宮は、心底くだらないというような表情をしている。
【葛貫】
「それにです!」
【亘】
「それに……?」
【葛貫】
「夜に神社を見に行った方が、肝試しみたいで楽しそうじゃないですか」
【雨宮】
「……呆れますね」
【亘】
「楽しそうって……」
【葛貫】
「それに目撃情報があったのも夜です。夜に行ってみないと本当のことはわかりませんよ?」
【亘】
「それはそうかもしれませんけど……」
それでも、夜の神社に足を踏み入れるのはなんだか気が進まない。
【葛貫】
「……なんですか、その乗り気じゃない発言は!」
【亘】
「そうはいいますけど……」
【葛貫】
「学園の生徒が困ってるんですよ!」
【葛貫】
「わが校のために働くのが生徒会の役目!」
【葛貫】
「それに昼は昼でざっと見てきました!」
【葛貫】
「行きますよ、みなさん!」
ぷんぷん怒っている生徒会長に続いて、オレたちは神社の方へ歩いていく。
―――そのとき。
【雨宮】
「……!」
【亘】
「……!」
青白い光が一瞬……オレたちの目の前を通って行くのが見えた―――。
……雨宮は今まで、たまねぎを切ったことがなかったのだ。
【雨宮】
「痛い……なんだこれ……痛いっ!」
ぽろぽろ涙をこぼしながらたまねぎを切る雨宮。
【雨宮】
「これ、どうなってるんですか!」
今までたまねぎを切ったことがないらしい雨宮。
……成績は優秀なのに、こういう事を知らないなんて意外だ……。
悲鳴にも似た声を上げる雨宮は……
本人に言ったら怒られるだろうけどちょっとかわいかった。
そんな感じで、なんだかんだと夏合宿を楽しんでいたが、葛貫会長の真の目的を果たす時間となり―……
―――そして迎えた夜。
オレと雨宮と葛貫会長で、コテージの外で集合していた。
【亘】
「夜は何かすることあるんですか?」
【葛貫】
「忘れたんですか、亘くん。私たちがここに来た真の理由を」
【亘】
「えっ……あ! 幽霊出るっていう……!」
【雨宮】
「あんなの、本当に信じてるんですか……?」
【葛貫】
「信じるも信じないも、わが校の生徒が怯えているというのであればそれを解決するのが私たちの仕事!」
【葛貫】
「神社に調査に向かいますよ」
【亘】
「調査だったら昼間行った方がよかったんじゃ……」
【亘】
「夜だと足元もあんまり見えませんよ?」
【葛貫】
「何を言ってるんですか、幽霊が現れるのは夜ですよ」
【雨宮】
「現れるって、現れないですよ……」
お化けの類を全く信じていないらしい雨宮は、心底くだらないというような表情をしている。
【葛貫】
「それにです!」
【亘】
「それに……?」
【葛貫】
「夜に神社を見に行った方が、肝試しみたいで楽しそうじゃないですか」
【雨宮】
「……呆れますね」
【亘】
「楽しそうって……」
【葛貫】
「それに目撃情報があったのも夜です。夜に行ってみないと本当のことはわかりませんよ?」
【亘】
「それはそうかもしれませんけど……」
それでも、夜の神社に足を踏み入れるのはなんだか気が進まない。
【葛貫】
「……なんですか、その乗り気じゃない発言は!」
【亘】
「そうはいいますけど……」
【葛貫】
「学園の生徒が困ってるんですよ!」
【葛貫】
「わが校のために働くのが生徒会の役目!」
【葛貫】
「それに昼は昼でざっと見てきました!」
【葛貫】
「行きますよ、みなさん!」
ぷんぷん怒っている生徒会長に続いて、オレたちは神社の方へ歩いていく。
―――そのとき。
【雨宮】
「……!」
【亘】
「……!」
青白い光が一瞬……オレたちの目の前を通って行くのが見えた―――。
