[本編] 雨宮 椿 編
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【亘】
(雨宮って……)
【亘】
(一人が好きなのかな?)
【亘】
(気を張る必要ないしな)
そんなことを考えながら雨宮を見ていたら、つい口を開いてしまった。
【亘】
「……やっぱり雨宮は生徒会に慣れてるんだな」
【雨宮】
「……えっ?」
【亘】
「ああやって……葛貫会長にも地を見せてるし」
【雨宮】
「……それは……」
【亘】
「それってある意味では、会長に心を開いてるっていうか、信頼してるってことだよね」
【亘】
「なんだかんだ言ってもさ」
【雨宮】
「……」
オレが冗談めかして言うと、雨宮は黙り込んでしまった。
【亘】
「あれ、雨宮……?」
【亘】
(やばい、怒らせたかも……)
黙り込んだ雨宮を見ていてそう思ったとき、雨宮はソファから立ち上がって……。
【亘】
「……!」
ダンッ、と音を立てて、生徒会長の机にオレを押し倒した。
【亘】
「なっ、何すんだよ、雨宮っ!」
【雨宮】
「それはこちらの台詞です」
【雨宮】
「一体何様のつもりですか?」
目の前で、雨宮の顔が歪む。
苛立って仕方ない、という顔をしていた。
【雨宮】
「……君がそんなことを言い出すから少し腹を立てただけです」
【雨宮】
「いっそのこと、首をしめるとかではなく」
【雨宮】
「この間見かけた奴らみたいに、身体に思い知らせれば傷ついた顔をしてくれるのかもしれませんね」
【亘】
「なっ……!」
【亘】
(この間のって……アニマライズして獣のように交じり合ってた、あいつら……のこと言ってるのか!?)
かけられた言葉に目を見開いているうちに、雨宮の手は制服のジャケットの内側へと入っていく。
【亘】
「や、めろって……!」
【雨宮】
「暴れたって無駄ですよ」
【亘】
(ああ、くそっ……!)
不意を突かれて机に押し倒されたもんだから、不自然な体勢になってしまい力が上手く出せない。
【亘】
(ほんと、こいつ腕力だけはやたら強いな……!)
【亘】
「ん……、ぁっ!」
自分の口から、気味の悪い声が上がってしまう。
【雨宮】
「少しはいい声出せるんじゃないですか」
くすくすと雨宮に笑われると、恥ずかしさがこみ上げてくる。
【亘】
「馬鹿、言ってんじゃ……っ」
【雨宮】
「あの人に気に入られているからと言って……」
【雨宮】
「あんまり僕に偉そうなこと言うのやめてくれないかな」
【亘】
「雨、宮っ……!」
【亘】
「ふぁっっ」
足の間に滑り込ませた雨宮の膝が、オレの股間を刺激する。
雨宮の唇がオレの首筋へと近づいてきて……
【葛貫】
「おやおや~?君たちは神聖な生徒会室で何をしているんですか?」
【亘】
「会長っ!」
【雨宮】
「……っ……」
雨宮は舌打ちをして、オレから離れた。
【雨宮】
「……菊崎くんがお気に入りなんですね、会長」
【葛貫】
「何を言ってるんですか、うちの学園の全ての生徒が私のお気に入りですよ?」
【雨宮】
「そういう話し方……反吐が出るほど嫌いなんです」
【雨宮】
「偽善者面して……自分の目的は確実に遂行するくせに」
【葛貫】
「何のことを言ってるんですか」
【雨宮】
「しらばっくれないでくださいよ」
なんだか二人の間の空気がピリピリしている。
【亘】
(急にどうしたんだ……?)
【雨宮】
「まあ、菊崎くんも生徒会に入りたいっていう意思を見せているみたいですし」
【雨宮】
「僕も面白そうだからやってもいいと思います」
【雨宮】
「今日ここに来た理由はそれです」
【葛貫】
「本当ですか? それはすごく嬉しい!」
【葛貫】
「ありがとう、椿ちゃん!亘くん!」
【雨宮】
「……それ以外に言うことはないんですか?」
【葛貫】
「……何のことですか?」
【雨宮】
「……別に、なんでもありません」
そんなやり取りがありながら
こうして、オレと雨宮は生徒会に入ることになったのだった。
―――数日後。
オレたちはいよいよ生徒会の仕事を本格的に手伝うようになった。
【葛貫】
「椿ちゃんは書記をお願いしますね」
雨宮は書記に任命された。
【雨宮】
「何で僕が……」
最初こそ文句を言いながらも、雨宮は会長に言われた通りに書類をチェックして書き込んでいく。
【亘】
「雨宮って字、綺麗に書くんだな」
【雨宮】
「っ、……!」
思わず褒めると、雨宮は顔を逸らした。
【雨宮】
「こんなの……大したことありません」
(雨宮って……)
【亘】
(一人が好きなのかな?)
【亘】
(気を張る必要ないしな)
そんなことを考えながら雨宮を見ていたら、つい口を開いてしまった。
【亘】
「……やっぱり雨宮は生徒会に慣れてるんだな」
【雨宮】
「……えっ?」
【亘】
「ああやって……葛貫会長にも地を見せてるし」
【雨宮】
「……それは……」
【亘】
「それってある意味では、会長に心を開いてるっていうか、信頼してるってことだよね」
【亘】
「なんだかんだ言ってもさ」
【雨宮】
「……」
オレが冗談めかして言うと、雨宮は黙り込んでしまった。
【亘】
「あれ、雨宮……?」
【亘】
(やばい、怒らせたかも……)
黙り込んだ雨宮を見ていてそう思ったとき、雨宮はソファから立ち上がって……。
【亘】
「……!」
ダンッ、と音を立てて、生徒会長の机にオレを押し倒した。
【亘】
「なっ、何すんだよ、雨宮っ!」
【雨宮】
「それはこちらの台詞です」
【雨宮】
「一体何様のつもりですか?」
目の前で、雨宮の顔が歪む。
苛立って仕方ない、という顔をしていた。
【雨宮】
「……君がそんなことを言い出すから少し腹を立てただけです」
【雨宮】
「いっそのこと、首をしめるとかではなく」
【雨宮】
「この間見かけた奴らみたいに、身体に思い知らせれば傷ついた顔をしてくれるのかもしれませんね」
【亘】
「なっ……!」
【亘】
(この間のって……アニマライズして獣のように交じり合ってた、あいつら……のこと言ってるのか!?)
かけられた言葉に目を見開いているうちに、雨宮の手は制服のジャケットの内側へと入っていく。
【亘】
「や、めろって……!」
【雨宮】
「暴れたって無駄ですよ」
【亘】
(ああ、くそっ……!)
不意を突かれて机に押し倒されたもんだから、不自然な体勢になってしまい力が上手く出せない。
【亘】
(ほんと、こいつ腕力だけはやたら強いな……!)
【亘】
「ん……、ぁっ!」
自分の口から、気味の悪い声が上がってしまう。
【雨宮】
「少しはいい声出せるんじゃないですか」
くすくすと雨宮に笑われると、恥ずかしさがこみ上げてくる。
【亘】
「馬鹿、言ってんじゃ……っ」
【雨宮】
「あの人に気に入られているからと言って……」
【雨宮】
「あんまり僕に偉そうなこと言うのやめてくれないかな」
【亘】
「雨、宮っ……!」
【亘】
「ふぁっっ」
足の間に滑り込ませた雨宮の膝が、オレの股間を刺激する。
雨宮の唇がオレの首筋へと近づいてきて……
【葛貫】
「おやおや~?君たちは神聖な生徒会室で何をしているんですか?」
【亘】
「会長っ!」
【雨宮】
「……っ……」
雨宮は舌打ちをして、オレから離れた。
【雨宮】
「……菊崎くんがお気に入りなんですね、会長」
【葛貫】
「何を言ってるんですか、うちの学園の全ての生徒が私のお気に入りですよ?」
【雨宮】
「そういう話し方……反吐が出るほど嫌いなんです」
【雨宮】
「偽善者面して……自分の目的は確実に遂行するくせに」
【葛貫】
「何のことを言ってるんですか」
【雨宮】
「しらばっくれないでくださいよ」
なんだか二人の間の空気がピリピリしている。
【亘】
(急にどうしたんだ……?)
【雨宮】
「まあ、菊崎くんも生徒会に入りたいっていう意思を見せているみたいですし」
【雨宮】
「僕も面白そうだからやってもいいと思います」
【雨宮】
「今日ここに来た理由はそれです」
【葛貫】
「本当ですか? それはすごく嬉しい!」
【葛貫】
「ありがとう、椿ちゃん!亘くん!」
【雨宮】
「……それ以外に言うことはないんですか?」
【葛貫】
「……何のことですか?」
【雨宮】
「……別に、なんでもありません」
そんなやり取りがありながら
こうして、オレと雨宮は生徒会に入ることになったのだった。
―――数日後。
オレたちはいよいよ生徒会の仕事を本格的に手伝うようになった。
【葛貫】
「椿ちゃんは書記をお願いしますね」
雨宮は書記に任命された。
【雨宮】
「何で僕が……」
最初こそ文句を言いながらも、雨宮は会長に言われた通りに書類をチェックして書き込んでいく。
【亘】
「雨宮って字、綺麗に書くんだな」
【雨宮】
「っ、……!」
思わず褒めると、雨宮は顔を逸らした。
【雨宮】
「こんなの……大したことありません」
