[本編] 雨宮 椿 編
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【亘】
(いろいろな事情ってなんだよ……)
未だ怪しんでるオレを尻目にアラさんは尚も続ける。
【アラさん】
「それにだ。お前人間マタタビ体質だろ?」
【亘】
「あっ、うん……」
【雨宮】
「それ、僕も聞いたことあります」
【雨宮】
「動物が勝手に寄ってきちゃうんでしょう?」
【亘】
「そう。困ったもんだよ」
やっぱりオレのマタタビ体質って有名なのか……。
少し複雑な気分になる。
【アラさん】
「aドロップを舐めたやつの本能は動物と同じ」
【亘】
「だからさっきのヤツら、オレたちのこと追いかけてきたのか!?」
【アラさん】
「そのとーりっ。この学園にaドロップに手を出したやつがどれだけいるかはわからんが……」
【アラさん】
「まあ口封じって可能性もあったのかもしれんな……」
【アラさん】
「あるいは、自分たちと同類にするため引きずりこもうと考えたか……」
【アラさん】
「このまま密売人が売るのをやめない限り、aドロップを買うやつは増える一方」
【アラさん】
「お前を追いかけるやつも……」
【亘】
「増える一方!?」
【アラさん】
「そうだ」
【亘】
「それは……」
【アラさん】
「捜査に協力すれば、身の危険も回避できて、ついでに人間マタタビ体質も治っちまう!」
【アラさん】
「こんな一石二鳥はそう無いぞ?」
【雨宮】
「治る……?」
【亘】
「あ、雨宮にはまだ言ってなかったな」
【亘】
「どうやらこの密売人を見つけたら、神様がオレの体質を治してくれるらしいんだ」
【雨宮】
「……へぇ……」
【亘】
「でもバディだって結局見つからないし……」
【雨宮】
「相方を探してるんですか?」
【亘】
「そ。なんでもこのアラさんがバディで捜査してほしいんだってさ」
【雨宮】
「それって……僕じゃダメですか?」
【亘】
「えっ……!?」
雨宮が自分からそんなことを言ってきたことに驚く。
【亘】
「い、いいのか雨宮? だってさっきみたいな危険な目に……」
【雨宮】
「でも犯人を見つけないと菊崎くんがたいへんな目に遭ってしまうんでしょう?」
【亘】
「それは……そうだけど……」
【亘】
「雨宮も大変な目に遭うんだぞ?」
【雨宮】
「それも覚悟の上です」
すると、アラさんがまた横から入ってきた。
【アラさん】
「成り行き上秘密も喋っちまったし、それがいいのかもな」
【亘】
「アラさんまでっ……」
【アラさん】
「よーし、決定だ!」
【亘】
「そんな、アッサリと……!」
【アラさん】
「いいんだって、本人が言ってきたんだから。えっと……名前……」
【雨宮】
「雨宮です。雨宮、椿」
【アラさん】
「椿だな! じゃあ今日から亘と椿の捜査コンビ結成だ!」
【アラさん】
「頑張って捜査を進めてくれよな!」
【アラさん】
「あ。ちなみに俺はアライグマのアラさんだ」
【アラさん】
「よろしくなっ!」
【亘】
「……雨宮、本当にいいのか?」
【雨宮】
「大丈夫ですよ」
【亘】
(今まで雨宮とそんなに仲良くなかったのに……)
【亘】
(急にこんなことに巻き込んじゃってよかったのかな……)
【雨宮】
「ケホッ……ケホッ……!」
【亘】
「……ん?」
【亘】
「大丈夫か、雨宮!」
急に雨宮が胸を押さえて苦しそうに座り込む。
【雨宮】
「だ、大丈夫、です……」
【亘】
「ちっとも大丈夫そうに見えないって……無理しちゃダメだ」
【アラさん】
「……もしかしてそいつ、身体が弱いんじゃないか?」
【亘】
「それが何か関係してるのか?」
オレは雨宮の背中をさすりながらアラさんに答える。
【アラさん】
「aドロップは潜在能力を高めても、もともとの体を鍛えたり変化させたりするわけじゃない」
【アラさん】
「無理に身体を動かせば、効果が切れた後当然反動が来る」
【アラさん】
「椿にaドロップは舐めさせない方が良さそうだな」
【雨宮】
「なっ……ケホッ……」
【亘】
「大丈夫か、雨宮!?」
【雨宮】
「う、うん……」
【アラさん】
「緊急事態だから舐めさせたが……できればこのaドロップは使わないほうがいい」
【アラさん】
「今後、もしaドロップを舐めることがあっても、その役目は亘だけだ」
【雨宮】
「ぐっ……」
雨宮が悔しそうな目でアラさんを見ている。
(いろいろな事情ってなんだよ……)
未だ怪しんでるオレを尻目にアラさんは尚も続ける。
【アラさん】
「それにだ。お前人間マタタビ体質だろ?」
【亘】
「あっ、うん……」
【雨宮】
「それ、僕も聞いたことあります」
【雨宮】
「動物が勝手に寄ってきちゃうんでしょう?」
【亘】
「そう。困ったもんだよ」
やっぱりオレのマタタビ体質って有名なのか……。
少し複雑な気分になる。
【アラさん】
「aドロップを舐めたやつの本能は動物と同じ」
【亘】
「だからさっきのヤツら、オレたちのこと追いかけてきたのか!?」
【アラさん】
「そのとーりっ。この学園にaドロップに手を出したやつがどれだけいるかはわからんが……」
【アラさん】
「まあ口封じって可能性もあったのかもしれんな……」
【アラさん】
「あるいは、自分たちと同類にするため引きずりこもうと考えたか……」
【アラさん】
「このまま密売人が売るのをやめない限り、aドロップを買うやつは増える一方」
【アラさん】
「お前を追いかけるやつも……」
【亘】
「増える一方!?」
【アラさん】
「そうだ」
【亘】
「それは……」
【アラさん】
「捜査に協力すれば、身の危険も回避できて、ついでに人間マタタビ体質も治っちまう!」
【アラさん】
「こんな一石二鳥はそう無いぞ?」
【雨宮】
「治る……?」
【亘】
「あ、雨宮にはまだ言ってなかったな」
【亘】
「どうやらこの密売人を見つけたら、神様がオレの体質を治してくれるらしいんだ」
【雨宮】
「……へぇ……」
【亘】
「でもバディだって結局見つからないし……」
【雨宮】
「相方を探してるんですか?」
【亘】
「そ。なんでもこのアラさんがバディで捜査してほしいんだってさ」
【雨宮】
「それって……僕じゃダメですか?」
【亘】
「えっ……!?」
雨宮が自分からそんなことを言ってきたことに驚く。
【亘】
「い、いいのか雨宮? だってさっきみたいな危険な目に……」
【雨宮】
「でも犯人を見つけないと菊崎くんがたいへんな目に遭ってしまうんでしょう?」
【亘】
「それは……そうだけど……」
【亘】
「雨宮も大変な目に遭うんだぞ?」
【雨宮】
「それも覚悟の上です」
すると、アラさんがまた横から入ってきた。
【アラさん】
「成り行き上秘密も喋っちまったし、それがいいのかもな」
【亘】
「アラさんまでっ……」
【アラさん】
「よーし、決定だ!」
【亘】
「そんな、アッサリと……!」
【アラさん】
「いいんだって、本人が言ってきたんだから。えっと……名前……」
【雨宮】
「雨宮です。雨宮、椿」
【アラさん】
「椿だな! じゃあ今日から亘と椿の捜査コンビ結成だ!」
【アラさん】
「頑張って捜査を進めてくれよな!」
【アラさん】
「あ。ちなみに俺はアライグマのアラさんだ」
【アラさん】
「よろしくなっ!」
【亘】
「……雨宮、本当にいいのか?」
【雨宮】
「大丈夫ですよ」
【亘】
(今まで雨宮とそんなに仲良くなかったのに……)
【亘】
(急にこんなことに巻き込んじゃってよかったのかな……)
【雨宮】
「ケホッ……ケホッ……!」
【亘】
「……ん?」
【亘】
「大丈夫か、雨宮!」
急に雨宮が胸を押さえて苦しそうに座り込む。
【雨宮】
「だ、大丈夫、です……」
【亘】
「ちっとも大丈夫そうに見えないって……無理しちゃダメだ」
【アラさん】
「……もしかしてそいつ、身体が弱いんじゃないか?」
【亘】
「それが何か関係してるのか?」
オレは雨宮の背中をさすりながらアラさんに答える。
【アラさん】
「aドロップは潜在能力を高めても、もともとの体を鍛えたり変化させたりするわけじゃない」
【アラさん】
「無理に身体を動かせば、効果が切れた後当然反動が来る」
【アラさん】
「椿にaドロップは舐めさせない方が良さそうだな」
【雨宮】
「なっ……ケホッ……」
【亘】
「大丈夫か、雨宮!?」
【雨宮】
「う、うん……」
【アラさん】
「緊急事態だから舐めさせたが……できればこのaドロップは使わないほうがいい」
【アラさん】
「今後、もしaドロップを舐めることがあっても、その役目は亘だけだ」
【雨宮】
「ぐっ……」
雨宮が悔しそうな目でアラさんを見ている。
