夏目と初お泊り
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【宮沢】
「…このまま、夏目さんと繋がれない方が…、ずっと……辛いです」
【宮沢】
「だから…、俺の事……抱いてください」
ひたむきな眼差しが、真っ直ぐに俺を見上げている
この世の何にもかけがえのない、俺が…唯一手に入れたい存在―
【夏目】
「布団まで運んでやろう」
【宮沢】
「ふぁ……っ!」
……サウナのベンチから立ち上がり、宮沢の身体を抱きかかえる
【宮沢】
「あ…あの
自分で…歩けますから……」
【夏目】
「俺が運びたいのだから、好きにさせろ」
慌てた様子で恐縮する宮沢の申し出を却下して
大事な宝物を運ぶように…
宮沢を寝室へと連れていく
―トサッ
布団の真ん中に横たえると、宮沢は落ち着かない様子で自分の肩を抱き…
【宮沢】
「…シ、シャワーとか…浴びた方が良かったですね」
【宮沢】
「……サウナで俺、すごく汗かいちゃって…」
【夏目】
(俺が厭うものなど、お前の身体のどこにもないというのに……)
しかし、そんな些細なことをしきりに気にする様子すらも…、どうしようもなく愛おしい
【夏目】
「そんなの、俺も同じだ
―お前は、このままでは嫌か?」
俺の問いかけに、フルフルと首を左右に振ると、宮沢が言った
【宮沢】
「夏目さんの身体に…、イヤなところなんて…ないです…」
【宮沢】
「……それに、……俺、もう待てなくて…」
【宮沢】
「お願い……、早く……夏目さんを…下さい!」
―その言葉が、合図だった
【夏目】
「できる限りは優しくしてやる」
【夏目】
「……だが、最後まで優しくできる保証はないぞ」
【夏目】
「お前に関してだけは、どうも…俺もこれ以上抑えが利きそうにないのでな」
カリ…ッ
【宮沢】
「あ…はぁあッ!!」
宮沢の胸の突起にいきなり歯を立てる
ビクンと仰け反った背中を抑えつけ、舌と歯で…執拗にそこを刺激する
チュ……クチ…、チュ…チュ……
コリ…
【宮沢】
「ン…ン……!夏目さ……ひぁ……あ……うぁ……」
可愛らしい嬌声が、暗い室内に響く
【夏目】
「フ…。お前は胸が弱いな
……こちらも同時に、可愛がってやろう」
もう片方の胸へと手を伸ばし
口と手で…両方の頂点に、同時に刺激を与える
【宮沢】
「ひあぁああ!!そ…そんな…!」
【宮沢】
「…り、両方なんて…ダメぇ…!
俺…おかしく…おかしくなっちゃう……」
さっきよりも激しく身悶えながら、切なげな声を上げる宮沢【夏目】
「その『ダメ』は聞けない相談だ」
【夏目】
「全身感じさせてやるから、お前の全てを俺に委ねろ
心も、身体も…な」
そう宣言してから…
俺は、唾液で濡れた宮沢の舌を貪るべく
胸への愛撫を両手に任せ、その…テラテラと光る唇へと、己の唇を寄せた
…………
―初お泊り編・夏目最終話―
『初夜』
【宮沢】
「はっ…はっ…はぁ…っ、はっ……」
【夏目】
「宮沢、やはりこの体勢はキツいだろう。今からでも…代えるか?」
【宮沢】
「へ…平気…です
夏目さんの顔…見てたい…から、このままが…い…です…」
仰向けに布団に寝そべった俺の上に、夏目さんが覆いかぶさるような体勢
出来る限り俺の身体の負担を軽くしようという配慮で、俺の腰の下に枕を置いてくれている
―あれから、夏目さんがゆっくりと時間をかけて…俺を、ほぐしてくれたのだ
専用の液などなかったから、俺の持っていたハンドクリームを使って……
【夏目】
「途中で辛くなったら、すぐ言えよ?」
―クチュリ
【宮沢】
「…は…、はひぃッ」
先端をあてがわれただけなのに、緊張で変な声をあげてしまう
【夏目】
「……怖いか?」
俺の額に張り付く前髪を、指で左右に撫でつけてくれながら…、夏目さんが心配そうに尋ねる
【宮沢】
「…ごめんなさい
怖くは…ないのですけど…緊張しちゃって……」
落ち着こう落ち着こうと思っても…
ずっと夢見ていた夏目さんとの行為が、現実のものになろうとしている…という事に対する高揚感と…
未知の感覚を身体に受け入れる事への、無意識的な身体の防御反応の所為からか、腰から下の震えが止まらない
【夏目】
「大丈夫だ
俺の首に掴まっていろ」
夏目さんが、自身の太くて逞しい首筋に…、俺の腕を巻き付けるようにしがみつかせてくれて…
【夏目】
「……いくぞ」
両腕で俺の膝を抱えて、柔らかくほぐされたその中心へ向かって…腰を沈みこませた
ズブ
ズブブブブ……
【宮沢】
「うぁ…あ…あ……」
挿入物を異物として押し戻そうとする身体作用の働きが…、感じたことのない違和感となって俺を襲う
【宮沢】
(痛い……
というか……苦…し………)
【宮沢】
「はひぃ……
あぁ…う……うぁ…」
喉が酸素を求めて…呼吸の度に、ヒューヒューと乾いた音を立てる
ポタ……
【宮沢】
(あ……)
夏目さんの身体から滴る汗が、俺の頬や胸……腹などに落ちる
【夏目】
「宮沢、痛むか?
今で半分くらいだが、苦しくはないか…?」
【宮沢】
(夏目さん…
自分自身も辛そうなのに……)
こんな状況でも、俺の身体を気遣ってくれるその言葉に、涙が次々に溢れて頬を伝う
【夏目】
「……やはり辛いか
また、泣かせてしまったな」
溢れる涙を、夏目さんが唇で受け止めくれる
【宮沢】
「これは…嬉し涙です………」
【宮沢】
「こんなに素敵な人と…、こんなに大好きな人と…こうして繋がることができて……」
【宮沢】
「しかも…その人も俺の事を好きで…大事にしてくれてるんだって思ったら、自然と…涙が……」
ぽろぽろぽろぽろ……
口を開く傍から、堰(せき)を切ったように溢れ出す涙
ズブブブブブブ…!
【宮沢】
「ひぁあああぁあ!」
思いがけず激しい衝撃が、一気に俺の身体を貫いた
【夏目】
「……すまない宮沢」
【夏目】
「この状態でそんなことを言われては、さすがに堪えきれん」
【宮沢】
「あ…あぁ……
今ので…ぜんぶ入…った…です…か?」
【夏目】
「ああ、これで全部だ」
【宮沢】
「あ…は……
嬉し…、嬉しい……夏目…さ…ん…」
縦も…、横も…
夏目さんの大きくて猛々しい部分で…俺の中はいっぱいで……
荒い息で、上手く喋ることが出来ないなか…、伝えたい言葉を懸命に紡ぐ俺に、夏目さんが微笑みかける
【夏目】
「愛してるぞ、宮沢。ずっと、お前だけを愛している」
【宮沢】
「俺も…
夏目さんだけ…ずっと、ずっと愛してます……」
この旅行で、何度目になるか分からない愛の言葉を、互いに繰り返す
……そして
もう一つ、とても大切な…伝えなければいけないこと
【宮沢】
「あ…の、俺…もう…大丈夫、ですから……」
【宮沢】
「これまでずっと、俺だけ…気持ち良くしていただいた分、夏目さんに…気持ち良くなって貰いたいです…」
【宮沢】
「だから…その…、俺で…夏目さんを、気持ち良くできますか?」
【夏目】
「……まったく。それは、お前以外には出来ないことだと、まだ気づいていないのか?」
小さな溜め息とともに、夏目さんはそう答えると―
【夏目】
「…どうなっても、保障はできんぞ?」
夏目さんの腕が、再び―
俺の膝を抱え直した
…………
……………
…………
―それから、2時間後
すう…すう……
【宮沢】
「…ふふ……夏目さん…
…むにゃ……
夏目さん……好きぃ……」
幸せな夢を見て眠る俺を
夏目さんは朝までずっと、隣で抱き締めていてくれたのだった
初お泊り編・夏目(完)
「…このまま、夏目さんと繋がれない方が…、ずっと……辛いです」
【宮沢】
「だから…、俺の事……抱いてください」
ひたむきな眼差しが、真っ直ぐに俺を見上げている
この世の何にもかけがえのない、俺が…唯一手に入れたい存在―
【夏目】
「布団まで運んでやろう」
【宮沢】
「ふぁ……っ!」
……サウナのベンチから立ち上がり、宮沢の身体を抱きかかえる
【宮沢】
「あ…あの
自分で…歩けますから……」
【夏目】
「俺が運びたいのだから、好きにさせろ」
慌てた様子で恐縮する宮沢の申し出を却下して
大事な宝物を運ぶように…
宮沢を寝室へと連れていく
―トサッ
布団の真ん中に横たえると、宮沢は落ち着かない様子で自分の肩を抱き…
【宮沢】
「…シ、シャワーとか…浴びた方が良かったですね」
【宮沢】
「……サウナで俺、すごく汗かいちゃって…」
【夏目】
(俺が厭うものなど、お前の身体のどこにもないというのに……)
しかし、そんな些細なことをしきりに気にする様子すらも…、どうしようもなく愛おしい
【夏目】
「そんなの、俺も同じだ
―お前は、このままでは嫌か?」
俺の問いかけに、フルフルと首を左右に振ると、宮沢が言った
【宮沢】
「夏目さんの身体に…、イヤなところなんて…ないです…」
【宮沢】
「……それに、……俺、もう待てなくて…」
【宮沢】
「お願い……、早く……夏目さんを…下さい!」
―その言葉が、合図だった
【夏目】
「できる限りは優しくしてやる」
【夏目】
「……だが、最後まで優しくできる保証はないぞ」
【夏目】
「お前に関してだけは、どうも…俺もこれ以上抑えが利きそうにないのでな」
カリ…ッ
【宮沢】
「あ…はぁあッ!!」
宮沢の胸の突起にいきなり歯を立てる
ビクンと仰け反った背中を抑えつけ、舌と歯で…執拗にそこを刺激する
チュ……クチ…、チュ…チュ……
コリ…
【宮沢】
「ン…ン……!夏目さ……ひぁ……あ……うぁ……」
可愛らしい嬌声が、暗い室内に響く
【夏目】
「フ…。お前は胸が弱いな
……こちらも同時に、可愛がってやろう」
もう片方の胸へと手を伸ばし
口と手で…両方の頂点に、同時に刺激を与える
【宮沢】
「ひあぁああ!!そ…そんな…!」
【宮沢】
「…り、両方なんて…ダメぇ…!
俺…おかしく…おかしくなっちゃう……」
さっきよりも激しく身悶えながら、切なげな声を上げる宮沢【夏目】
「その『ダメ』は聞けない相談だ」
【夏目】
「全身感じさせてやるから、お前の全てを俺に委ねろ
心も、身体も…な」
そう宣言してから…
俺は、唾液で濡れた宮沢の舌を貪るべく
胸への愛撫を両手に任せ、その…テラテラと光る唇へと、己の唇を寄せた
…………
―初お泊り編・夏目最終話―
『初夜』
【宮沢】
「はっ…はっ…はぁ…っ、はっ……」
【夏目】
「宮沢、やはりこの体勢はキツいだろう。今からでも…代えるか?」
【宮沢】
「へ…平気…です
夏目さんの顔…見てたい…から、このままが…い…です…」
仰向けに布団に寝そべった俺の上に、夏目さんが覆いかぶさるような体勢
出来る限り俺の身体の負担を軽くしようという配慮で、俺の腰の下に枕を置いてくれている
―あれから、夏目さんがゆっくりと時間をかけて…俺を、ほぐしてくれたのだ
専用の液などなかったから、俺の持っていたハンドクリームを使って……
【夏目】
「途中で辛くなったら、すぐ言えよ?」
―クチュリ
【宮沢】
「…は…、はひぃッ」
先端をあてがわれただけなのに、緊張で変な声をあげてしまう
【夏目】
「……怖いか?」
俺の額に張り付く前髪を、指で左右に撫でつけてくれながら…、夏目さんが心配そうに尋ねる
【宮沢】
「…ごめんなさい
怖くは…ないのですけど…緊張しちゃって……」
落ち着こう落ち着こうと思っても…
ずっと夢見ていた夏目さんとの行為が、現実のものになろうとしている…という事に対する高揚感と…
未知の感覚を身体に受け入れる事への、無意識的な身体の防御反応の所為からか、腰から下の震えが止まらない
【夏目】
「大丈夫だ
俺の首に掴まっていろ」
夏目さんが、自身の太くて逞しい首筋に…、俺の腕を巻き付けるようにしがみつかせてくれて…
【夏目】
「……いくぞ」
両腕で俺の膝を抱えて、柔らかくほぐされたその中心へ向かって…腰を沈みこませた
ズブ
ズブブブブ……
【宮沢】
「うぁ…あ…あ……」
挿入物を異物として押し戻そうとする身体作用の働きが…、感じたことのない違和感となって俺を襲う
【宮沢】
(痛い……
というか……苦…し………)
【宮沢】
「はひぃ……
あぁ…う……うぁ…」
喉が酸素を求めて…呼吸の度に、ヒューヒューと乾いた音を立てる
ポタ……
【宮沢】
(あ……)
夏目さんの身体から滴る汗が、俺の頬や胸……腹などに落ちる
【夏目】
「宮沢、痛むか?
今で半分くらいだが、苦しくはないか…?」
【宮沢】
(夏目さん…
自分自身も辛そうなのに……)
こんな状況でも、俺の身体を気遣ってくれるその言葉に、涙が次々に溢れて頬を伝う
【夏目】
「……やはり辛いか
また、泣かせてしまったな」
溢れる涙を、夏目さんが唇で受け止めくれる
【宮沢】
「これは…嬉し涙です………」
【宮沢】
「こんなに素敵な人と…、こんなに大好きな人と…こうして繋がることができて……」
【宮沢】
「しかも…その人も俺の事を好きで…大事にしてくれてるんだって思ったら、自然と…涙が……」
ぽろぽろぽろぽろ……
口を開く傍から、堰(せき)を切ったように溢れ出す涙
ズブブブブブブ…!
【宮沢】
「ひぁあああぁあ!」
思いがけず激しい衝撃が、一気に俺の身体を貫いた
【夏目】
「……すまない宮沢」
【夏目】
「この状態でそんなことを言われては、さすがに堪えきれん」
【宮沢】
「あ…あぁ……
今ので…ぜんぶ入…った…です…か?」
【夏目】
「ああ、これで全部だ」
【宮沢】
「あ…は……
嬉し…、嬉しい……夏目…さ…ん…」
縦も…、横も…
夏目さんの大きくて猛々しい部分で…俺の中はいっぱいで……
荒い息で、上手く喋ることが出来ないなか…、伝えたい言葉を懸命に紡ぐ俺に、夏目さんが微笑みかける
【夏目】
「愛してるぞ、宮沢。ずっと、お前だけを愛している」
【宮沢】
「俺も…
夏目さんだけ…ずっと、ずっと愛してます……」
この旅行で、何度目になるか分からない愛の言葉を、互いに繰り返す
……そして
もう一つ、とても大切な…伝えなければいけないこと
【宮沢】
「あ…の、俺…もう…大丈夫、ですから……」
【宮沢】
「これまでずっと、俺だけ…気持ち良くしていただいた分、夏目さんに…気持ち良くなって貰いたいです…」
【宮沢】
「だから…その…、俺で…夏目さんを、気持ち良くできますか?」
【夏目】
「……まったく。それは、お前以外には出来ないことだと、まだ気づいていないのか?」
小さな溜め息とともに、夏目さんはそう答えると―
【夏目】
「…どうなっても、保障はできんぞ?」
夏目さんの腕が、再び―
俺の膝を抱え直した
…………
……………
…………
―それから、2時間後
すう…すう……
【宮沢】
「…ふふ……夏目さん…
…むにゃ……
夏目さん……好きぃ……」
幸せな夢を見て眠る俺を
夏目さんは朝までずっと、隣で抱き締めていてくれたのだった
初お泊り編・夏目(完)