夏目と初お泊り
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【宮沢】
「え………?」
【宮沢】
「ハッ!!??」
驚きで瞳を丸くしてこちらを見上げる宮沢
どうやら先ほどの呟きも、頬ずりも、全て無意識だったようだ
【宮沢】
「あ…あの…、ええと…これは………」
みるみる頬を染めて、狼狽した様子を見せる、幼くも可愛らしいその存在に…
【夏目】
「俺も…愛しているぞ、宮沢」
俺はそう告げて、動揺で震える頼りなげな唇を、キスで塞いでやったのだった
…………
―初お泊り編・夏目第3話―
『決意』
【宮沢】
「ん…、んふ……ぁ…、んん……」
夏目さんの吐息や舌の感触に酔いしれて、夢中でその体にしがみつく
【宮沢】
(キス…やめたくない。ずっと、してたい……)
ほんの少しでも唇が離れそうになる度、すがるように首を伸ばして続きを求める
【宮沢】
(離れたくない…。夏目さんと……もっと繋がりたい……)
【宮沢】
「ン…、好き……、好き…です。夏目さん……好き…好き…ぃ……」
はっきりと口に出して想いを吐露しながら、言葉の合間にキスを繰り返す
もう…サウナの熱で身体がのぼせているのか、湧き上がる感情で心がのぼせているのか、それすら分からない
―スッ
【宮沢】
「うぁ…!」
キスに夢中で無防備になっていたタオルの奥に、スルリと夏目さんの手が忍び込む
きゅ…
【宮沢】
「あはぁ…ッ」
すっかり固くなっていたモノをやんわりと握られて、ソレがピクリと跳ね上がる
【夏目】
「このままでは辛いだろう
楽にしてやるから、身を任せていろ」
【宮沢】
「ふぁ…駄目、駄目…夏目さ……ダメ……」
緩急を付けて与えられる、上下運動の快感に…必死で抗いつつも懇願する
【夏目】
「自分から濃厚なキスを強請った挙句こんなにして…、駄目という道理はない筈だが…?」
夏目さんの掌と指が…、俺の弱い部分を的確に刺激する
【宮沢】
「…ぁ、ちが……んあっ!違…います、違うんです……夏目さん……ダメえぇ……」
気を抜くと果ててしまいそうな刺激に必死で抗いながら、絞り出すように制止の言葉を続ける
【夏目】
「今日は随分と強情だな」
俺へと快楽を送り込む動きが弛められ…、慈しむような瞳が俺の顔へと向けられる
【夏目】
「そこまでの願いの訳を、しっかり説明できるのなら…やめてやらなくもないぞ?」
その眼差しは…本当に
ただただ慈愛に満ちたもので……
この行為が…、決して俺への辱めではなく……
夏目さんとの接触で昂ぶってしまった俺に対する…優しさだと言うことが、その表情からも窺える
―いつも、俺の事を考えて…、最大限の優しさを与えてくれる夏目さん
【夏目】
(だけど…、だからこそ……)
【宮沢】
(言わなきゃ…。今日こそ…ちゃんと伝えなきゃ)
温かな眼差しを向けてくれるその瞳を、じっと見つめ返す
その瞳を見ているだけで…、もう上がり切ったと思っていた体内の熱が、更に急上昇する
脳みそが痺れて、唇が震えて…、少しでも口を開くと、瞳から涙がこぼれ落ちそうになる
【宮沢】
(ダメだ…。泣いたら…伝えられなくなっちゃう…)
【宮沢】
(…俺、夏目さんと、もっと…本当の……、恋人同士になりたいから…、だから…)
【宮沢】
「……俺、夏目さんと……したい…です……」
【宮沢】
「…夏目さん…が、…本当に…すご…、すごく……好き…です…」
【宮沢】
「だから……ぃくっ、俺……、ちゃんと…夏目さんと、最後まで…うくっ、したい…で…す」
【夏目】
「宮沢………」
夏目さんが、俺の両肩をそっと握り
正面から俺の顔を見つめる
【宮沢】
「夏目…さんは…、ど…して…、俺と……最後まで…してくれないんですか……」
【宮沢】
「俺が…男で……、筋肉で固い身体で……全然魅力ないから…ですか……」
【宮沢】
「それに……うくっ、未熟で……幼稚で…っく、色気もない…から………えっく」
【宮沢】
「でも…、でも俺……、それでも夏目さんが…好き……で」
既に気持ちが溢れて止まらなくなった俺は
心に秘めていた想いを、勢いに任せて夏目さんにぶつけるしかできなくて…
【宮沢】
「どうしようもないくらい……、ただ…、ただ好きで……」
【宮沢】
「このまま……キスだけしかして貰えないの……つら…、辛い…です…ぅ…ええ……」
既に涙と鼻水で顔はぐしゃぐしゃで、本当にみっともない告白……
もう消えてしまいたい…
そう思った…矢先
【夏目】
「…もう泣くな、宮沢」
夏目さんが、再び俺を…その胸に引き寄せた
…………
―初お泊り編・夏目第4話―
『覚悟』
悲愴な面持ちで、大粒の涙を流しながら…宮沢が泣いている
【宮沢】
「夏目…さんは…、ど…して…、俺と……最後まで…してくれないんですか……」
【宮沢】
「このまま……キスだけしかして貰えないの……つら…、辛い…です…ぅ…ええ……」
既に涙と鼻水で…宮沢の顔はぐしゃぐしゃだ
【夏目】
(大事にしていたつもりが…、逆に傷付けてしまった
―か)
【夏目】
「…もう泣くな、宮沢」
宮沢の肩を抱き、泣いて震える身体を引き寄せる
【夏目】
「…こんなに悲しませて、すまなかった」
【夏目】
「お前を大事だと思う余り、お前の気持ちに気付いてやれなかった」
【夏目】
「本当にすまない」
【宮沢】
「夏…目さん……ひっく…」
【夏目】
「お前はそのままで、充分に魅力的で……
世界一可愛い俺の恋人だ」
赤く腫れた痛々しい目尻に…そっと指で触れながら告げる言葉に
時々しゃくりあげながらも、黙って耳を傾ける宮沢【夏目】
「少し辛いかもしれないが…、我慢できるか……?」
【宮沢】
「…辛くても、平気です」
弱々しい声音ながらも、きっぱりとした答えが返ってくる
「え………?」
【宮沢】
「ハッ!!??」
驚きで瞳を丸くしてこちらを見上げる宮沢
どうやら先ほどの呟きも、頬ずりも、全て無意識だったようだ
【宮沢】
「あ…あの…、ええと…これは………」
みるみる頬を染めて、狼狽した様子を見せる、幼くも可愛らしいその存在に…
【夏目】
「俺も…愛しているぞ、宮沢」
俺はそう告げて、動揺で震える頼りなげな唇を、キスで塞いでやったのだった
…………
―初お泊り編・夏目第3話―
『決意』
【宮沢】
「ん…、んふ……ぁ…、んん……」
夏目さんの吐息や舌の感触に酔いしれて、夢中でその体にしがみつく
【宮沢】
(キス…やめたくない。ずっと、してたい……)
ほんの少しでも唇が離れそうになる度、すがるように首を伸ばして続きを求める
【宮沢】
(離れたくない…。夏目さんと……もっと繋がりたい……)
【宮沢】
「ン…、好き……、好き…です。夏目さん……好き…好き…ぃ……」
はっきりと口に出して想いを吐露しながら、言葉の合間にキスを繰り返す
もう…サウナの熱で身体がのぼせているのか、湧き上がる感情で心がのぼせているのか、それすら分からない
―スッ
【宮沢】
「うぁ…!」
キスに夢中で無防備になっていたタオルの奥に、スルリと夏目さんの手が忍び込む
きゅ…
【宮沢】
「あはぁ…ッ」
すっかり固くなっていたモノをやんわりと握られて、ソレがピクリと跳ね上がる
【夏目】
「このままでは辛いだろう
楽にしてやるから、身を任せていろ」
【宮沢】
「ふぁ…駄目、駄目…夏目さ……ダメ……」
緩急を付けて与えられる、上下運動の快感に…必死で抗いつつも懇願する
【夏目】
「自分から濃厚なキスを強請った挙句こんなにして…、駄目という道理はない筈だが…?」
夏目さんの掌と指が…、俺の弱い部分を的確に刺激する
【宮沢】
「…ぁ、ちが……んあっ!違…います、違うんです……夏目さん……ダメえぇ……」
気を抜くと果ててしまいそうな刺激に必死で抗いながら、絞り出すように制止の言葉を続ける
【夏目】
「今日は随分と強情だな」
俺へと快楽を送り込む動きが弛められ…、慈しむような瞳が俺の顔へと向けられる
【夏目】
「そこまでの願いの訳を、しっかり説明できるのなら…やめてやらなくもないぞ?」
その眼差しは…本当に
ただただ慈愛に満ちたもので……
この行為が…、決して俺への辱めではなく……
夏目さんとの接触で昂ぶってしまった俺に対する…優しさだと言うことが、その表情からも窺える
―いつも、俺の事を考えて…、最大限の優しさを与えてくれる夏目さん
【夏目】
(だけど…、だからこそ……)
【宮沢】
(言わなきゃ…。今日こそ…ちゃんと伝えなきゃ)
温かな眼差しを向けてくれるその瞳を、じっと見つめ返す
その瞳を見ているだけで…、もう上がり切ったと思っていた体内の熱が、更に急上昇する
脳みそが痺れて、唇が震えて…、少しでも口を開くと、瞳から涙がこぼれ落ちそうになる
【宮沢】
(ダメだ…。泣いたら…伝えられなくなっちゃう…)
【宮沢】
(…俺、夏目さんと、もっと…本当の……、恋人同士になりたいから…、だから…)
【宮沢】
「……俺、夏目さんと……したい…です……」
【宮沢】
「…夏目さん…が、…本当に…すご…、すごく……好き…です…」
【宮沢】
「だから……ぃくっ、俺……、ちゃんと…夏目さんと、最後まで…うくっ、したい…で…す」
【夏目】
「宮沢………」
夏目さんが、俺の両肩をそっと握り
正面から俺の顔を見つめる
【宮沢】
「夏目…さんは…、ど…して…、俺と……最後まで…してくれないんですか……」
【宮沢】
「俺が…男で……、筋肉で固い身体で……全然魅力ないから…ですか……」
【宮沢】
「それに……うくっ、未熟で……幼稚で…っく、色気もない…から………えっく」
【宮沢】
「でも…、でも俺……、それでも夏目さんが…好き……で」
既に気持ちが溢れて止まらなくなった俺は
心に秘めていた想いを、勢いに任せて夏目さんにぶつけるしかできなくて…
【宮沢】
「どうしようもないくらい……、ただ…、ただ好きで……」
【宮沢】
「このまま……キスだけしかして貰えないの……つら…、辛い…です…ぅ…ええ……」
既に涙と鼻水で顔はぐしゃぐしゃで、本当にみっともない告白……
もう消えてしまいたい…
そう思った…矢先
【夏目】
「…もう泣くな、宮沢」
夏目さんが、再び俺を…その胸に引き寄せた
…………
―初お泊り編・夏目第4話―
『覚悟』
悲愴な面持ちで、大粒の涙を流しながら…宮沢が泣いている
【宮沢】
「夏目…さんは…、ど…して…、俺と……最後まで…してくれないんですか……」
【宮沢】
「このまま……キスだけしかして貰えないの……つら…、辛い…です…ぅ…ええ……」
既に涙と鼻水で…宮沢の顔はぐしゃぐしゃだ
【夏目】
(大事にしていたつもりが…、逆に傷付けてしまった
―か)
【夏目】
「…もう泣くな、宮沢」
宮沢の肩を抱き、泣いて震える身体を引き寄せる
【夏目】
「…こんなに悲しませて、すまなかった」
【夏目】
「お前を大事だと思う余り、お前の気持ちに気付いてやれなかった」
【夏目】
「本当にすまない」
【宮沢】
「夏…目さん……ひっく…」
【夏目】
「お前はそのままで、充分に魅力的で……
世界一可愛い俺の恋人だ」
赤く腫れた痛々しい目尻に…そっと指で触れながら告げる言葉に
時々しゃくりあげながらも、黙って耳を傾ける宮沢【夏目】
「少し辛いかもしれないが…、我慢できるか……?」
【宮沢】
「…辛くても、平気です」
弱々しい声音ながらも、きっぱりとした答えが返ってくる