告白編 -夏目の場合-
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【夏目】
「…やれやれ、本当に困った奴だな」
夏目さんは…、目を閉じて溜息を吐くと…言った
【夏目】
「これ以上……、俺を煽るな」
【夏目】
「お前のそういう様子を見ているだけで…、俺の心は…十分すぎる程に満たされている」
【夏目】
「………それに」
【夏目】
「せっかくお前が、俺のものになったんだ。
もう少し―、お前の身体を愛でさせてくれ」
【宮沢】
「……んッ!な…夏目……さん…」
『俺のもの』というフレーズに、心が感じすぎて―全身が震える
【夏目】
「第一、これ以上お前に可愛いことをされると、さすがに俺も…我慢できなくなるしな」
【夏目】
「お前だって、2人の初夜が車の中では…残念だろう?」
【宮沢】
「しょ……!」
【宮沢】
「初夜だなんて……
…もう、本当に夏目さんは、いつも俺をからかって……」
思わず口元が緩んで、笑みが漏れる
【夏目】
「…やっぱり、宮沢は笑顔が一番可愛いな」
そんな俺に、夏目さんも―
優しく微笑み返してくれる
【夏目】
「本当に―、愛しているぞ、宮沢」
【宮沢】
「ひゃ…!あぁ……」
―身体中に柔らかなキスの雨が降り注ぐ
【夏目】
「ここも…、ここも……
お前の全てを、愛してる」
【宮沢】
「あ…、あ…ッ!
俺…もっ、俺も夏目…さ…っ、愛、して…。愛して……ます」
【夏目】
「宮沢!」
【夏目】
「もっと―、お前の全てを……俺に見せろ」
【宮沢】
「―ふぁッ!ん…ッ、んぁあ!夏目さ……あ…ひっ!あぁ―――ッ!」
沢山のキスと…、熱い抱擁に包まれながら…
俺は、夏目さんの手の中で果てた―
―夏目さんは、
ぐったりした俺の身体を、息が整うまで…優しく抱きしめていてくれた
―俺たちが車の外に出たときには、既に夕日が沈みかけていた
【宮沢】
「わあ…!水面に夕日が映って…
…水が蜂蜜みたいですね!キラキラして…すごく綺麗」
【夏目】
「ああ。
何度も訪れているが、ここまで見事な景色は―初めて見るな」
【宮沢】
「そうなんですか?
えへへ、そんな景色を2人で見られるなんて、嬉しいです」
【夏目】
「はは…。俺も、可愛い恋人と夕日を眺められて、本当に嬉しいぞ」
【宮沢】
「……?!
またそういう言い方して……」
俺が照れるのを分かっていて、ワザとそんな言い方をする夏目さんに…少し恨めし気な視線を送ると…
【夏目】
「お前が、そういう可愛い反応をしなくなったら、やめてやらなくもないぞ?」
そう言って夏目さんは、さらに目を細くして笑った
【宮沢】
(………それなら、きっと一生やめてもらえないよ……)
だって―、俺は夏目さんに甘い台詞を言われる度に赤面してしまうし……
それを夏目さんが可愛いと思ってくれるなら……
―そう思われることで、さらに恥ずかしくなってしまうのだから
【夏目】
「しかし…、やっぱり無理かもしれないな」
【宮沢】
「え……?」
俺の思考を遮るように、夏目さんが口を開いた
【夏目】
「…俺は、お前のこういう顔を……一生見たいと思ってしまうからな」
【宮沢】
「あ………」
微笑む夏目さんの頬は、蜂蜜色の夕日のせいか……少しだけ、色づいて見えて……
俺は―、いつまでもこの時間が続けばいいなと願いながら、
愛しい人に微笑み返した
告白~夏目編~・完
「…やれやれ、本当に困った奴だな」
夏目さんは…、目を閉じて溜息を吐くと…言った
【夏目】
「これ以上……、俺を煽るな」
【夏目】
「お前のそういう様子を見ているだけで…、俺の心は…十分すぎる程に満たされている」
【夏目】
「………それに」
【夏目】
「せっかくお前が、俺のものになったんだ。
もう少し―、お前の身体を愛でさせてくれ」
【宮沢】
「……んッ!な…夏目……さん…」
『俺のもの』というフレーズに、心が感じすぎて―全身が震える
【夏目】
「第一、これ以上お前に可愛いことをされると、さすがに俺も…我慢できなくなるしな」
【夏目】
「お前だって、2人の初夜が車の中では…残念だろう?」
【宮沢】
「しょ……!」
【宮沢】
「初夜だなんて……
…もう、本当に夏目さんは、いつも俺をからかって……」
思わず口元が緩んで、笑みが漏れる
【夏目】
「…やっぱり、宮沢は笑顔が一番可愛いな」
そんな俺に、夏目さんも―
優しく微笑み返してくれる
【夏目】
「本当に―、愛しているぞ、宮沢」
【宮沢】
「ひゃ…!あぁ……」
―身体中に柔らかなキスの雨が降り注ぐ
【夏目】
「ここも…、ここも……
お前の全てを、愛してる」
【宮沢】
「あ…、あ…ッ!
俺…もっ、俺も夏目…さ…っ、愛、して…。愛して……ます」
【夏目】
「宮沢!」
【夏目】
「もっと―、お前の全てを……俺に見せろ」
【宮沢】
「―ふぁッ!ん…ッ、んぁあ!夏目さ……あ…ひっ!あぁ―――ッ!」
沢山のキスと…、熱い抱擁に包まれながら…
俺は、夏目さんの手の中で果てた―
―夏目さんは、
ぐったりした俺の身体を、息が整うまで…優しく抱きしめていてくれた
―俺たちが車の外に出たときには、既に夕日が沈みかけていた
【宮沢】
「わあ…!水面に夕日が映って…
…水が蜂蜜みたいですね!キラキラして…すごく綺麗」
【夏目】
「ああ。
何度も訪れているが、ここまで見事な景色は―初めて見るな」
【宮沢】
「そうなんですか?
えへへ、そんな景色を2人で見られるなんて、嬉しいです」
【夏目】
「はは…。俺も、可愛い恋人と夕日を眺められて、本当に嬉しいぞ」
【宮沢】
「……?!
またそういう言い方して……」
俺が照れるのを分かっていて、ワザとそんな言い方をする夏目さんに…少し恨めし気な視線を送ると…
【夏目】
「お前が、そういう可愛い反応をしなくなったら、やめてやらなくもないぞ?」
そう言って夏目さんは、さらに目を細くして笑った
【宮沢】
(………それなら、きっと一生やめてもらえないよ……)
だって―、俺は夏目さんに甘い台詞を言われる度に赤面してしまうし……
それを夏目さんが可愛いと思ってくれるなら……
―そう思われることで、さらに恥ずかしくなってしまうのだから
【夏目】
「しかし…、やっぱり無理かもしれないな」
【宮沢】
「え……?」
俺の思考を遮るように、夏目さんが口を開いた
【夏目】
「…俺は、お前のこういう顔を……一生見たいと思ってしまうからな」
【宮沢】
「あ………」
微笑む夏目さんの頬は、蜂蜜色の夕日のせいか……少しだけ、色づいて見えて……
俺は―、いつまでもこの時間が続けばいいなと願いながら、
愛しい人に微笑み返した
告白~夏目編~・完